2月16日(月曜日)、とても良いお天気に恵まれました。
そして加賀市全域から、美しい白山を眺めることができました。
(↑柴山潟から仰ぐ白山の写真はI Love加賀ネット川口理事長からの提供です!)
大聖寺出身の山の文学者深田久弥は、『日本百名山』で
白山について、次のように表現しています。
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白山は生家の2階からも、小学校の門からも、
鮒釣りの川辺からも、泳ぎに行く海岸の砂丘からも、
つまり私の故郷の町のどこからでも見えた。
真正面に気高く美しく見えた。
それは名の通り1年の半分は白い山であった。・・・
・・・私の故郷の町から眺めるのが最上であることを、
私は自信をもって誇ることができる。
主峰の御前(ごぜん)と大汝(おおなんじ)を、
均衡のとれた形で眺め得るのみでなく、
白山の持つ高さと拡がりを最も確かに、最も明らかに
認め得るのは、私の町の付近からであった。
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皆さん、大聖寺の通りが、まっすぐ白山に向かって
作られていることをご存知ですか?
『越の白山仰ぎつつ!!・・・』これは、深田久弥が
作詞した本校校歌の冒頭の一節です。
均衡がとれ、その高さと拡がりを最も確かに見ることが
できる白山は、わたしたち加賀市民の誇りです。