大聖寺実業高校の地域貢献活動の一環として、定期的に
本校教員が地元の小中学校で出前授業を行っております。
その名を「実高教え隊」といいます。今回の講師は、
工業担当の実習教諭が勤めました。
訪問先は、加賀市立菅谷小学校。全校児童が13人の小さな小学校
です。人口減で、今年3月で閉校になることが決まっています。
2月25日(水)3・4限目に「石膏を使った作品づくり」を
テーマとした図工の授業を行いました。
準備したものは、石膏(2人で1袋)、紙粘土(13人分)、風船
(大きめのもの)、サンドペーパーなど。
風船の中に、ジョーゴを使って、石膏を流し込みます。石膏が固まる
までの間には、紙粘土を使ってリンゴづくりです。
13人の児童は、興味津々で、とても集中して活動してくれました。
子どもたちにとっては、菅谷小学校でのとっても思い出深い活動に
なったのではないでしょうか?来年度からは近隣の山中小学校で学ぶこと
になる子どもたち。また来年も出前授業ができたらいいなぁ!!