2月11日(祝)、休日にもかかわらず商業棟3階にある
共用3教室には、電卓を手に一生懸命簿記の演習に努める
生徒たちの姿がありました。
この日行われていたのは「日商簿記2級対策講座」です。
本校では、日商簿記2級合格を目指す生徒を支援するために、
7年前からこの講座を行っています。
今年は、情報ビジネス科2年生16人が2月8、11、15日の計3回、
9時から15時まで講習に参加し、日商簿記2級をめざしています。
講師は、京都の「京都IT会計法律専門学校」からお招きしました。
日商簿記2級では、商企業および工企業における経理担当者および
経理事務員として必要な高校程度の商業簿記および工業簿記に
関する知識を問われます。合格すると、大学によっては、学費が
学校から支給される「給費生(授業料が免除される)」などの特典が
受けられる場合もあり、推薦入学やAO入試の際に、考慮される資格
として扱われます。試験日は2月22日(日曜日)です。
16人全員の合格を願っています!!
2月10日(火曜日)4限目に、情報ビジネス科の課題研究
代表発表会が行われました。
この発表会は先週校内発表を行った3年生の課題研究グループ
5つの中から選出された代表が、2月16日(月)に行われる
県大会出場を前に行うプレゼンテーションです。
本校の代表となったのは、「鉛筆~知的財産権を学ぶ~」
のグループ。
地元・加賀市で生まれた”日本最初の鉛筆”である東洋鉛筆の
歴史をヒントに取り組んだ「持ちやすい鉛筆の商品開発」に
ついての研究発表です。子どもたちに親しまれる「持ちやすい鉛筆」
の商品開発を通じて、知的財産権の取得のため、意匠権や特許権の
学習をみんなで実践したことを約10分にまとめました。
この「鉛筆~知的財産権を学ぶ~」グループは、県大会に向け、
さらにプレゼンテーションの練習を行う予定です。
『北國新聞』(2月8日付朝刊)に、「卵立て」のホットな
話題が掲載されました。
加賀市片山津町出身の物理学者・中谷宇吉郎博士の『立春の卵』に
ちなんだ「卵立て」ゲ-ムを片山津温泉の全12旅館が宿泊客の
方々に楽しんでいただく企画を計画中という話題です。
本校では、昨年度より「実高展」で「卵立てバトル」を
行い、広く市民の皆さんに中谷宇吉郎博士の『立春の卵』に関する
逸話をご紹介させていただいております。
片山津温泉観光協会の皆さんの企画により、加賀市を観光で
訪問される皆さんに中谷宇吉郎博士の「科学する心」について
知っていただく機会が増えるといいですね。
2月7日(土曜日)朝、とっても良いお天気になりました。
本日学校では、午前10時より、工業棟教室を会場として、
「危険物取扱者試験」が実施されています。
甲種及び乙種の危険物取扱者免状を取得すると、危険物の
取扱作業及びその立ち会いをすることができ、丙種危険物取扱者は
第4 類危険物のうち指定された危険物に限り取扱作業をすることが
できます。毎年、本校電子機械科の生徒の多くが、この試験を受験し、
合格を手にしています。
今年度も、今回の「危険物取扱者試験」合格に向け、たくさんの生徒が
テキスト片手に1月中旬から放課後補習に参加し、一生懸命勉強して
きました。
猛勉強の成果をしっかりと発揮し、全員が合格することを祈っています!!
2月5日(木曜日)5限目に、情報ビジネス科2年生を対象に
「職業教育講座」が行われました。講師は、本校OGで
フリーアナウンサーの川上陽子さんに務めていただきました。
この講演会は、「地元企業で活躍されている本校同窓生による
実践的教育講座を通じて、将来の夢や目標実現に向けて、
生徒一人ひとりが、就業について考える」ことを目的に
開かれたものです。
川上さんは、長年のアナウンサーとしての体験をもとに、
とっても素敵なお話をしてくださいました。
「わたしの仕事は、打ち合わせ9割、本番1割といっていいものです。
笑顔が一番の武器。ゲストを”こんにちは”とお迎えすることから
始まります。生放送を終えて、”楽しかった”と気分良く帰っていただく
ことが大切!!いい時間を作ることが次につながるのです!!」
夢を持って毎日を頑張ることの大切さを学ぶことができました。
川上陽子先輩、ありがとうございました!!
すでにご案内の通り、明日2月6日(金曜日)19時より、
片山津地区会館において「第2回PTA常任委員会」が開催されます。
議件は、平成26年度事業報告、会計決算(中間)報告や
平成27年度事業計画案、予算案についてです。
今年度は、常任委員の皆様には、加賀地区高P連の幹事校として、
例年以上に多くの行事に参加していただきありがとうございました。
常任委員会の後には、「ラ・ヴィーヴ」を会場に、今年度のPTA活動の
反省会も兼ねて、懇親会を予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!!
昨日2月3日(火曜日)、本校生徒指導部が発行している
機関紙『Smile』(vol.7)を生徒に配付しました。
今回の『Smile』のテーマは、「ありがとう」「コミュニケーション」です。
コミュニケーションを円滑にする基本原則には、
Ⅰ.目を見る、Ⅱ.ほほえむ、Ⅲ.うなずく、Ⅳ.相槌を打つ
の4つがあるそうです。(齋藤孝著『コミュニケーション力』より)
この4つを実践すると、会話の雰囲気が良くなるそうです。
「厳しく接してくれる人の声を聴こう!!」
この言葉は、本校OB、全日本ボクシング選手権2連覇の
柏刀翔選手が、50周年記念式典で話された言葉。
『Smile』(vol.7)を読んで、ご家庭での親子の会話に役立てて
いただければ幸いです。
平成27年度より、大聖寺実業高校の男子冬服・夏服が
新しくなります。
大聖寺実業高校では実社会に出るために、身だしなみの
マナー指導を大切にしております。 変更のコンセプトは
スタイリッシュであり、冬服のシルエットはスマートさ、ボタン
にも特徴を持たせました。夏服ズボンはグレーで履き心地が
良い素材にしてあります。シャツは県内でも先駆けて
ボタンダウンの半袖と長袖としました。
4月には、新制服を着た元気な新入生の姿が見られると思うと
とっても楽しみです。
1月31日(土)~2月1日(日)の2日間、
本校テニス部(男子)は、三重県遠征をおこないました。
今回の遠征は、本校部員3人に小松明峰高校11人が帯同
する形で、三重県立松阪工業高校と練習試合を行うものです。
三重県は、全国的にもトップレベルにあるテニス競技の盛んな
土地柄です。そして今回お相手いただいた松阪工業高校は、
昨年の三重県総体で団体ベスト8に入った強豪校。
試合を通じて、技術面だけでなくマナー面においても多くのことを
学ぶことができました。練習試合の戦績は16勝55敗と、負けが
込みましたが、今後の練習に役立つ良い経験を積むことができました。
松阪工業高校の皆さん、本当にありがとうございました。