5月15日(金曜日)、中間考査最終日の朝の登校風景
です。夏服への移行期間も始まり、生徒の服装は白が
目立ってきました。
午前8時を1分ほど回った頃、学校脇を通るJR北陸本線
(下り)を毎朝颯爽と走り抜ける特急列車があります。
その名は、「ダイナスター5号」。まるで真っ直ぐ学校に
突っ込んでくるかのようにして、福井県境から現れます。
「ダイナスター」号は、北陸新幹線金沢駅開業に合わせ、
金沢~福井間を結ぶビジネス特急として導入されました。
下りは朝に3本、上りは夜に3本運行されています。
「ダイナスター」という列車名は、「ダイナソー(恐竜の日本語訳)」
と「スター」を組み合わせたもの。福井県で恐竜が観光資源になって
いることと、恐竜を「スター」のように地元を輝かせたいという
期待が込められて名づけられたそうです。
北陸本線を走る列車は個性派揃い。実高が立つ丘の上から、
線路を眺めるのも楽しいものです。