<管理人より>
「安倍政権の暴走止めよう!自衛隊は戦地に行くな!11・19国会議員会館前行動」に、「生協だれでも9条ネットワーク」は、「生協九条の会・埼玉」の皆さん、海外の友人ご夫妻とともに17名で参加しました。参加者から報告、感想を寄稿いただきましたので、以下、ご紹介します。
【参加報告】「安倍政権の暴走止めよう!自衛隊は戦地に行くな!11・19国会議員会館前行動」(寄稿その1)
<東京カズちゃんさんより> (冒頭の写真を含む)
11/19午後、総がかり行動の集会に国会周辺の議員会館前へ行って来た。3800人が参加との発表があった。小雨もちょっと降り、寒い中での集会だった。
野党議員や各種市民団体からの発言の他、特徴的だったのは米軍退役軍人Veteran for Peaceの二人が特別に通訳を介して発言したこと。「まず、広島、長崎そして東京大空襲の米国の行為をお詫びしたい。アフガニスタンとイラクに派遣され、従軍した経験から、現地では敵と一般民間人を区別するのは困難であり、南スーダンも同じ状況である。民家へ探索で入り年寄りや小さな子供の悲鳴や叫び声がいまだに耳に残っている。自分の行為を今反省している。憲法9条は貴重な存在である。70年間平和を維持してきた。是非、9条を大事にしてほしい、守ってほしい」と。
自衛隊は11/20に新安保法に基づいて南スーダンへ駆け付け警護のために派遣された。現地は戦闘行為が発生し、停戦も崩れてPKO維持の条件を満たさない中での不要な派遣である。これを止められないのは残念だが、違憲の法に基づく強硬的措置であることに反対の声を上げることは重要だとあらためて思っている。
※下の写真は藤原さん撮影分です。