オーディオの悩み

2022-02-20 22:47:04 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

プライマーコンビでの音の調整に苦しんでいます。

オーディオファイルの宿命である、気に入った音出しへの苦行の始まりです。

 

オーディオは組み合わせの妙ですから、音の違和感は、プライマーコンビのせいではないかもしれない。

組み合わせで考えれば、それはネットワークプレーヤーのせいかもしれないし、スピーカーのせいかもしれないし、コードやケーブルのせいかもしれない。

供給している電源もよいものではありませんしね。

 

しかしながら、やはりアンプを変えれば違う音が出てきます。

同じ条件の中で、もう少し聴けた音を出すアンプはありました。

 

アキュフェーズのアンプを検討していることについての記事を投稿しています。

いっその事、プライマーコンビを投げ出してしまった上で、アキュフェーズにしたら、アンプは上りかもしれません。

 

でもまだその決定をするのは早い気がするし、アキュフェーズで終わり!となったら、それはそれで少し寂しい気もします。

 

ゴールドムンドやFMアコースティックとまでは言いませんが、マークレビンソンやジェフローランドまでは行きたいと考えていました。

今はそこまでも無理かな、という気がしています。

 

贅沢は言いません。

中古でも十分なのですが、それらのブランドは遥か遠くです。

 

今手にしている機器は、取り立てて語るところのないオーディオメーカーのものばかり。

伝説的な創設者やエンジニア、秘話やメーカー創設にかかる深い話のあるメーカーの製品を一つぐらい所持していたいと思います。

 

スピーカでいえば、JBL。ジェームス・バロー・ランシングが作った会社。

一つぐらい手にしてみても良いのですが、相性の良さそうなモデルも見当たりません。

 

ハイエンドオーディオを志向するのが無理ならば、いっその事、バジェットオーディオへという感じで、クォードもしばしば考えますが、正直、もうその時代ではないですね。

ビンテージ品をメンテナンスしながら、というのは自分の性に余りあっていません。

 

一番良いのは、ピュアオーディオを全て止めてしまうことかもしれません。

耳にも良くないし、本当はラウドスピーカーで音楽を聴きたいが、ヘッドフォーンで音楽を聴けばよいのです。

 

何故かヘッドフォーンには全くこだわりは無く、オーディオテクニカの1万円以下のもので間に合わせています。

不満は余りありません。しかもPCに接続して、WASAPI排他制御ではなく、標準的な出力でです。

 

車に最初からついていたカーオーディオと同じです。

高音質ではありませんが、嫌な音、耳に突くような不快な音は出ていません。

 

もっと考えずにオーディオとふわっと付き合えたら良いのにと思います。

エントリークラスの製品だけにすれば、却って諦念もあり、気安く取り組めるのかも知れません。

 

が、考えたら、自分の使っているものもそもそもそれほど高額なものではありません。

中級機レベルとエントリークラスの間ぐらいのものです。

 

コンポーネントとは言いますが、セットタイプのものの方がバランスも良く、完成度も高いはずです。

 

例えばLINNです。

その会社のものだけで全てを構築出来れば、音のバランスが取れて一番良いのかもしれません。

 

が、全ての会社がオーディオ製品をフルラインナップしているわけではありません。

欲しい機材の会社が専業メーカーであればセットタイプは無理ですね。

 

専業メーカーが他のメーカーの製品をリファレンスにするというのは耳にします。

そういった情報を基にして、機器の組み合わせを考えるのも一つの手ですが、条件次第で限界もあります。

 

そもそもが、常に買い替えるという発想が良くないのでしょう。

買い替えることで解決することもありますが、経済的な負担も大きいですし、常にどれにするかの判断や選択、決断で悩むことになります。

 

兎に角、一度良いなと思ったらもうそれ以上進まないことにします。

一番良くないのは、一旦満足してももっと良いものがあるのではないかと、再び前へ進み出すことです。

 

あるところまで行ったらオーディオは終わり。

諦観や割り切りが大事と決めつけました。

 

どこまで行くかは分かりませんが、進んでいったら理想郷があると思わないようにします。

オーディオショップのWebサイト巡りやオークションサイトのチェックもほどほどにするつもりです。

 

兎に角、今はプライマーのエージングに尽きます。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 


アキュフェーズ、どちらにしようか

2022-02-20 22:22:24 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

少し前に、アキュフェーズのエントリークラスのプリアンプを探しているという記事を投稿しました。

 

ではC-202はどうしたのかと言いますと、既に手放してしまっているのです。

 

理由としましては、やはり筐体が大きく感じられたこと、少し調子が悪いところが出てきてしまったこと、リモコンが使えないことが挙げられます。

金色の色味もシルバー系統の筐体が並ぶ自分のラックの中では浮いていました。

 

大きさですね。

C-202はアキュフェーズとしては比較的小さい方のプリアンプなのです。

 

それでも、他の機器が小さく薄型なので、C-202は大きく厚く感じられました。

でも、これ以上小さいものは、アキュフェーズにはC-11しかありません。

 

だから最初からC-11を手に入れておけば良かったのです。

リモコンも使えますし。

 

ただ、C-202の調子不良を考えると、C-11も新たな導入機としては少し古い気がしています。

発売が確か1989年ですからもうそれから30年を超えています。

 

だから、色々考えてC-2000を次点の選択としています。

C-2000は、現行のアキュフェーズの標準的なプリアンプの大きさです。

 

C-2000より前のエントリークラスですと中途半端な感じですし、C-2110以降のアンプは少し重くなります。

C-24XX譲りのフロントパネルデザインも余り好みではありません。

 

C-20XXクラスでも、C-2000は少しだけ軽くてわずかに奥行が短いです。

C-24XXクラスはもう重すぎます。

 

コントロールセンターでも十分です。

C-2000は多機能で、豊富なトーンコントロールや位相切替、バイパス機能などついています。

AVAAもありますし、音質はC-11を超えることは間違いないでしょう。

 

ところがC-2000でも自分にとっては本当は大きすぎ・重すぎに感じています。

大きさ・重さとしてはC-11が丁度良い。

 

そもそも色味や大きさを考えれば、アキュフェーズは選択肢としてあるのかということです。

どこかの芸人ではありませんが、あると思います。

というのが自分の経験上言えることです。

 

アキュフェーズならではの音があると思いますし、その音は良いです。

その音で、色々なCDを聴き直したいと思います。

 

でC-11にしたら良いのか、C-2000にしたら良いのかが悩みどころです。

どちらにしても良いのです。

 

ダメだなと思ったら手放せばよい。

アキュフェーズであれば、金銭的にそれほどのダメージを受けずに手放せます。

 

本当はどちらも良いし、どちらも手に入れたいがどちらかしか手に入れられない。

アキュフェーズは一つで良いです。

 

金額的なものではなく、必要以上のプリアンプの保持は精神的に負担が大きいです。

片方を手に入れて、気に入ったらもう一つを諦めなくてはならない。

 

その辺りを悩んでいるところです。

どちらにすべきなのか。

 

結果が出たら、記事にするつもりです。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


A34.2 今だ道半ば 道遠し

2022-02-20 20:10:12 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

2月の上旬から、音楽再生を始めたプライマーコンビ。

時折、滑らかな良い音が出ることもありますが、状況は未だ道半ばと感じられます。

高音域に、時折ガサツキが見られます。

 

A34.2はデジタルアンプですから、出音は基本的には付帯音の無いスッキリ系の音。

余りコクが無い感じ。

 

比較して、やはりアナログアンプというものの良さは感じずにはいられません。

とはいっても、重量のあるA30.2やA33.2に変えることは考えません。

 

8オーム150Wですが、それほどの力量も感じられません。

ここでもう少し低音が、というところで控えめです。

 

残量ノイズがそれなりに感じられますから、プリアンプのゲインを下げて、その分ボリュームを上げています。

ある程度の音量まで上げるといい感じになりますが、その幅が狭い。

 

もう少し音圧を感じたいと思い、ボリュームを上げると音のバランスが破綻します。

やはりまだ本調子ではないように感じられます。

 

プリアンプと、パワーアンプはバランス(XLR)接続です。

ですから、最低音量の問題は解決できません。

 

プライマーは、出来るだけ広いスペースで、出来るだけ大きな音を出した方がその持ち味が生かせるような気がします。

しかもオーディオルームというよりも、広いリビングで流し聞きするような使い方。

現在の自分の使い方、所謂ニアフィールドリスニングには本来はふさわしくないのかもしれない。

 

そして慣らし中の余り良くない音で音楽を聴くのも辛いものがあります。

1日1時間で、300日。2時間で150日。

先は長い。そして気が重いです。

 

最低音量の問題があるので、ただ聞き流すわけにも行きません。

どうしても耳に音が入ってきます。耳にあまり心地よくない音質の音が。

他のプリに変えたいなぁという欲求がもたげてきます。

 

音楽を聴くときは、耳に心地良いアンプを使いつつ、プライマーコンビの成長促進も継続する。

ラックの余裕が全くありませんが、何か方法を考えたいと思います。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


月光グリーンのジャケットイラストが林先生にそっくりだというお話し

2022-02-20 18:42:19 | CD・音楽音源

Uさん、こんばんは。

 

先日から断続的に手持ちCDの取り込み(リッピング)を行っています。

リッピングがてらのCD整理中、気になるものを再発見したので投稿します。

 

月光グリーンというロックバンドのCDアルバムを2枚持っています。

そのうちの1枚である「雪月花」。

 

ジャケット表側に女子学生のイラストが描かれています。

青いバックは薄暗い戸外、白い多角形は、雪をイメージしたものと思われます。

滝平 二郎が書いた切り絵のようなイラストです。

この女の子が口をとんがらせて困ったような顔をしています。

その表情や顔全体の感じが、あの林修先生そっくりです。

 

このCDが発売されたのが2007年9月で、林先生がタレント活動を始めたのが、2010年からとのこと。

ですから、林先生が世の中に盛んに露出する前に、このCDが発売されていることになります。

 

この表情・顔つきは、偶然の一致ですね。

似ているのは偶々ですが、このCDはいつ聴くの?今でしょ。というセリフが書いてあったら面白いです。

 

ですが、何故かこのイラストからはそんなセリフを言いそうな雰囲気が感じられません。

ただ困ったような顔しているだけです。

 

写真を見てのとおり、このCDは10年程前に、ブックオフの処分品棚(ラック)の中から救出したものです。

税込み105円でした。

 

値札シールを剥がすのが面倒くさいのでそのままです。

今の値段をAmazonで見てみたら、最安値の中古品は40円です。

 

CDが売れない時代では、そんなものですね。

仕方ありません。

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。