Uさん、こんばんは。
連投です。
アキュフェーズのプリアンプ、C-11とC-2000。先日、どちらを選ぶかで迷っているということを記事にしました。
直ぐに決めつける必要もありませんが、どちらも導入しないことになりそうです。
C-2000は、結局、重さと大きさがネックになりました。
入れたらやっぱり圧迫感を感じると思います。
C-2000には位相切替やバイパス機能がなど、欲しい機能が大方付いており、複層的なトーンコントロールが効くので機能的には大変魅力的です。
家ではパワーアンプのホワイトバランスが目立ちますから、これを抑制すべくAVAAの効果も確かめたいです。
ですがやはり無理ですね。諦めます。
C-11は大きさは大変良いのです。問題は、やはり発売年次の古さです。
アキュフェーズでの修理はもう出来ません。
この機種を手に入れるなら、店頭はもやは望み薄ですから、オークションになります。
ですが、このところオークションではハズレを引くことが続いてます。
入札が躊躇われます。
アキュフェーズの音は好きですし、この音で、手持ちのCDを聴き直したい!という気持ちもあります。
なぜ、アキュフェーズの音が好きかというと、やはり高音質だからです。
世の中には、高音質の機器は沢山あります。
お金も含めてですが、色々な条件が合わず、多くの製品についてはその導入を諦めています。
アキュフェーズブランドもそんな製品群の一つとして、自分の音楽鑑賞環境においては、条件が合わなかったと諦めることにします。
元々、同ブランドのパワーアンプは選定の対象外でした。これにプリアンプが加わるだけです。
今、プリアンプとパワーアンプのセットが2つあり、同時並行で使用しています。
6段のラックは埋まってしまっています。アキュフェーズを導入しても入れるところがありません。
工夫して入れるとしても背の高い製品は無理です。高さが150㎜あるC-2000は無理です。
ですからC-11ですね、もし買うとしても。
それでもプリアンプは3台を切り替え・切替えの運用になります。
何だか落ち着かないような気がします。
アキュフェーズのゴールドの筐体も、シルバー系統の機器の中ではどうも浮いてしまいそうです。
これは何度も書いていることです。
諦めたら何が良いかというと、まずお金はかからなくなります。
少なくとも30万円ぐらいは支出を見合わせることが出来ます。
両方買っていたらの話ですが。
それから次に、毎日のオークションチェックや、中古ショップサイト巡りをしなくて済みます。
これらの手間・時間が省けます。
オークションはアラームを設定しています。
ただ、以前アラームで引っかからない物があったため、念のために実際の出品群を確かめるようになりました。
購入を見合わせてしまえば、ヤフオク!であれこれフラフラしなくて済みます。見たら見たで、余計なものまで探してしまいます。
最後は気持ちですね。
欲しいものがあり、それを手に入れたい!という強い気持ちがあると、それがいつの間にか、手に入れなけれならない!という強迫観念になっていたりします。
今は、そんな気持ちの緊縛から解放されたい、拘束された考え方を放り投げたい気分です。
手に入れれば幸せがくるかもしれない。
でも新たな苦労を背負うことになるかもしれない。
兎に角、今は追いかけるのに少し疲れました。
取り敢えずアンプは充足しています。
アンプへの資金は、上流の機器の更新に使おうと思います。
そんなことを言っても、条件の良いものが突然目の前に現れたら。
こんな決心なぞ直ぐに吹き飛んで、口笛を吹きながら、ゴールドの筐体を喜々として手にしているかもしれません。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。