Uさん、こんばんは。
短時間での連投です。
「千と千尋の神隠し」のサウンドトラックに触れたので、思ったことを忘れないうちに投稿します。
ジブリ作品のうち、宮崎駿監督映画に対する、作曲家久石譲氏の貢献は極めて大きいと思います。
このことに、触れているコラムやコメントは表立ってあまり目にしたことがありません。
探せば出てきますが、どちらかというと久石サウンドは脇役の扱いです。
しかしながら自分が思うに、
宮崎駿と久石譲の二人は鉄壁のコンビネーションです。
丁度、スピルバーグ監督とジョンウィリアムズ氏との関係のようです。
宮崎駿世界の構築に、久石音楽は全く欠かせないものです。
宮崎作品の世界観は、そのサウンドに完全に反映されています。
良い映像には、最高のサウンドが。
良い音楽があればこそ、最高の映像が。
今、”天空の城ラピュタのサウンドトラック”を聴き直しており、曲は、”ゴンドアの思い出”あたりです。
お前は、一体何枚のジブリのサウンドトラックをもっているのかと聞かれそうですが、「千と千尋」と、「ラピュタ」の2枚だけです。
これも買おうとして探したわけではなく、店先で、偶々目に入って手に取っていた、そんな感じで入手したものです。
CDの入手の経路や動機からすれば、自分が久石作品を云々する立場にないように感じているところはあります。
ですから、小さい声で言うことにします。”久石サウンドがあっての宮崎作品ですよ”
思えば、ジブリ作品に限らず、最近、映画はほとんど観ていませんが、
このように映画音楽を聴くだけでもなかなか良いものです。
音楽を聴いただけでも、あのシーンか、という風に思い出すことが出来ます。
作品を今すぐ観返す必要はありません。
”君をのせて”が聴こえて来ました。
泣いてしまう。
プレビューしながら、投稿内容をリライトしていているうちに、”天空の城ラピュタ”が聴こえてきました。
”雄々しく”お別れします。
さようなら。