IFI audio Zen Dac Signatureを買って失敗した!というお話し

2022-02-26 22:56:09 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

以前から、今一つの出音である、自宅のオーディオです。

アンプで色々苦労しています。

 

ある日、ひょっとしたら、信号の増幅過程ではなく、もっと上流の機器に原因(問題)があるのではないかと考えました。

 

CDプレーヤーは、癖のない素直な機器を使っていたことから、上流は余り影響を与えないと考えてきました。

そう決めつけてきました。

 

音楽データの再生にはパイオニアのN-70Aを使っています。

 

音は無難です。特に優れた音質という感じもありませんが、悪くない感じです。

パイオニアらしい中音部を中心とした安定感のある音です。

 

N-70Aには、色々な調整機能が付いています。

アップサンプリングやデジタルフィルター、レンジロック機構などです。

 

どれを切り替えても同じようにしか聞こえません。

ほんのわずかな差です。

 

ダイレクトにすると、少しきつめの音に感じられます、それは避けています。

あとは気分の問題で適当に設定しています。

 

2014年発売です。デジタル機器としては少し古くなってきた感じです。

ですが、もう少し、まだもう少しいけると思っています。

 

N-70Aを活かしつつ、現代風にアップデートするには…、新しめのDACを入れればよいと考えました。

DACには、IFI audio ZEN Dac Signature V2を選びました。

N-70Aから、光接続するつもりです。

良く調べて選んだつもりでしたが、ZEN DACはUSB DACでした。

光接続が出来ませんので、N-70Aとは繋げられません。

仕方が無いので、2mのUSBケーブルを買ってきてPCと接続して音出ししてみました。

曲によっては良い感じですが、N-70A単体と変わらない曲もあります。

 

兎に角、長いケーブルが邪魔です。

USB DACは小型の機器と接続し、デスクトップ環境で聴くものだなぁ。

通常のフルサイズコンポと組み合わせると、置き場所に難儀してうまい具合の運用になりません。

 

これなら悩んでいた、RMEのadi-2 dac fsにすれば良かった。

少し前は安かったのです。

今は値段が上がってしまった。損する気分で買い替えは出来ない。

 

悩んでいたら、IFI audio Zen One  Signatureが出るらしいことを知りました。

ZEN Dacシリーズの筐体を利用した統合機らしい。

こちらには光入力があります。

 

...。買い替えです。

1万円は損しますが止むを得ない。また高い勉強代を払います。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


ATOLL AM100

2022-02-26 10:05:17 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

本日、早めの連投です。

 

ATOLLのパワーアンプAM100です。

2台持っています。

 

年代が違うせいで、ところどころ細かい部分が違います。

どちらもホワイトノイズがありますが、1台はより静かで、もう片方の1台は、少しトランスの唸りが少しあるようです。

 

セパレートアンプの良いところの一つに、音の分離があります。

この音の分離を良くするための一つの手法として、パワーアンプを左右それぞれ1台、計2台使う方法があります。

 

バイアンプとブリッジ接続です。

バイアンプはほかの機器でやったことがあります。

 

効果は少しですが感じられました。

それで残るブリッジを以前から試してみたいと考えていました。

 

AM100はブリッジ接続が出来ます。

このアンプを手に入れた時から、ブリッジをやろうと考えていました。

そして少し遅れて2台目のAM100を手に入れました。

 

ブリッジ切替スイッチは、基板に直付けされています。

前面パネルや背面に付いていません。

蓋を開けるなと、警告表示がありますが、蓋を開けないとブリッジ切替が出来ない不思議仕様です。

 

さて、ブリッジ使用での音の感じです。

ブリッジ前の状態との比較をしていないため、単体との差が不明です。

 

差は分かりませんが、ブリッジ状態の評価は”それほどでもないのでは”というものです。

取り立てて、パワー感はありませんし、セパレーションもそれほどの高さを感じるものではありません。

まぁ、AM100自体がエントリークラスのパワーアンプですから、音の質に関しては”ほどほどのもの”なのでしょう。

 

2台のAM100、プライマーコンビとの交錯組み合わせをするため、ブリッジを止めました。

そして、少し唸りがある方の使用を中止して、ラックから出し屋根裏に仕舞いました。

 

AM100は1台でも良い音です。

プライマーコンビの解消!でも書きましたが、AM100はプリアンプの音を良く引立てるようです。

 

AM100すなわち、ATOLLの音で支配されることはありません。素直なアンプです。

それでいて、優しいしなやかさが加わった音になります。

 

ホワイトノイズは残念ですが、A34.2はもっと大き目のノイズが出ます。

欧米のアンプはこんなものなのではないでしょうか。

 

AM100のブリッジ、然程の効果が無かったのは、DFが下がったこともあるのでしょうか。

理屈の上では半減するらしいので、AM100の素のDF100から50ですね。

 

ブリッジも悪くは無いのですが、継続するほどのものでもない気がします。

場所も取りますし、電気代も増えます。

 

上級機であるAM200単体の方が良いかもしれない。

AM200は、内部で左右が独立しているので、セパレーションではAM100よりも有利なはずです。

 

ディナウディオジャパンのWebサイトを見ました。

AM300というパワーアンプがもうじき出るような表示があります。

 

リンクをクリックすると、全く関係の無いページを飛ぶという、相変わらずのいい加減な造りのWebサイトですが、もしAM300が出るならパワーアンプの更新の際、こちらが最有力候補になります。

何故かというと、AM300にはバランス(XLR)接続端子があるからです。

 

なんちゃってバランスでも良いので、機器間の接続は確実でストレスのない、XLR接続にしたいという希望があります。

最上級機のAM400以外、バランス入力端子があるATOLLのパワーアンプはありませんので、この機種が出ることは朗報です。

 

お値段は、40万円近いのかな。

これは悲報です。

 

もし仮に40万円で出たら、…これならマーク・レビンソンかジェフ・ローランドの中古に行ってしまうでしょうね。

やはり廉価・優しいお値段でこその、ATOLLです。

 

ではこれで失礼します。


プライマーコンビを解消したというお話し

2022-02-26 08:47:02 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

 

例によって、休務日は午前中から投稿です。

 

エージング中のプライマーコンビです。

上手い具合に鳴りません。

 

ギスギスした感じです。

このまま聞き続けるのは辛いものはあります。

 

でも慣らしは必要。

そしてエージング完了までかなり先があります。

 

考えました。

通電・音を出しさせすればよいのだから、別にプライマーコンビで決めつけなくて良いのではと。

 

家には、待機中のATOLLのセットがある。

それなら、ATOLLのプリとプライマーA34.2、PRE30とATOLLのパワーを組み合わせれば良い。

柔らかいアトールならギスギスも少しは解消されるではないか、という見込みです。

 

早速組み合わせてみます。

プライマーコンビは一時的に解消です。

どちらかを手放した!という訳ではありません。

 

それぞれを組み合わせました。

少し音出しします。

 

ATOLLのプリとプライマーA34.2。

ややもっさりした感じが出ます。曲によっては薄い幕が掛かったように聴こえます。

 

ということは、プリの支配力が強い、ということですね。

ギスギスは取り敢えずかなり解消されました。

 

PRE30とATOLLのパワー(AM100)です。

 

こちらは先鋭度がありつつも、尖ったところのなく良い音です。

PRE30の明瞭さと、AM100の柔らかさが上手い具合に合っています。

 

A34.2買う必要あったのかな、という感じです。

プライマーのパワーを買う前から、PRE30とアトールAM100は持っていたからです。

もっと前は、この組み合わせでも聴きにくい感じがしたのだけれど、今は良い…。

 

兎に角、

音に少し問題がある方のATOLLのプリとプライマーA34.2で聴きこみ・慣らしを続けます。

 

ではこれで失礼します。