PR300とAM100の組み合わせを聴きました

2022-04-02 19:20:41 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

本日5投目、最後になるでしょう。

お付き合いくださり、ありがとうございます。

 

さて、タイトルの件です。

上流は、最早N-70Aの使用は止め、PCと、買ったばかりワイヤーワールドのUSBケーブルでZEN Oneを繋ぎ、24ビット、96MHz以上のレートでデータを流しています。コントローラーはいつものとおり、music center for PCです。

※ハイレゾモードになりますと、ZEN Oneのインジケーター色が、黄緑から、薄い青紫色に変わります。

 

これで聴くと、16ビット44.1MHzのCD音質での音楽再生は出来なくなります。

このレートでの出音はざらつきが感じられ伸びも無く、聴いていること出来ません。

これはもう止めました。

 

N-70Aの内部でもアップサンプリングが出来まして、このオプションを選択して、音楽を聴いていた時期もあるのですが、果たして、良い!と思ったことがなかったのが不思議です。

 

所謂ハイレゾレートで聴くと、余計な雑味がなくなり、却って聴きやすくなるのため音量を上げることが出来ます。

通常のレートでは、音量を上げると歪がきつくてボリュームを上げることが出来ません。

長々とPR300と関係のなさそうなことを書いていますが、これがえらく関係があるのです。

 

アトールのアンプに切り替えて、今迄のようにN-70A経由で軽く音楽を再生します。

昼行燈のもっさりしたいつものPR300サウンドです。

 

これを冒頭のとおり、USB接続に変えました。

音量を上げることが出来ます。

 

PR300が一変しました。

低音に支えられた鮮鋭度の高いhifiサウンドが出てきました。

ショップで試聴したときの、重厚なあの音に近いサウンドです。

 

低価格のアンプでは、ボリュームを上げていくと、音が死んでいくものもあります。

PR300の場合は、今迄あまりにも小音量過ぎて実力が発揮出来ていなかったようです。

 

オーディオ機器は、特に製品価格が上がっていけばいくほど、音量を上げないと力を発揮できないという一般的な法則をすっかり忘れていました。

 

プレシジョンなオーディオ機器の中には、小音量でも豊かな音楽性を発揮出来るものもあります。

手持ちの機器が全てそのような傾向を持っていると勝手に思い込んでいたようです。

 

PR300の二面性が見られた上に、十分な能力を持っていることが分ったことは良かったと思います。

もっさりPR300は取捨の対象となりかけていました。これでその計画はひとまず白紙です。

 

課題はいつも音量を上げて音楽を聴けないことです。

 

適当な音質(しかも出来れば好みの音質)で聴き流しが出来ればよいのです。

新たなセットアップに向けて、また迷走が始まりそうで嫌な気がします。

 

 

 

 


USBケーブルを買い増しました、というお話し

2022-04-02 18:34:28 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

本日、4投目です。

 

WIREWORLD社のUSBケーブルです。

ヨドバシカメラで買いました。

3.0だと思っていましたが、2.0の旧製品のようです。

迂闊でした。

 

※何故かペンで規格が訂正されています(3.0→2.0)。しかも杜撰な方法で。

 

WIREWORLDにしたのは、プライマーを扱っているナスペックが、ケーブルはワイヤーワールドにしていると、アンプの説明書に書いてあったからです。

早い話が、使い勝手さえ良ければ、ケーブルの会社などどこでも良いのです。

 

選定に頭を悩ませるのが嫌ですから、この啓示にしたがって決めました。

これからも問題がなければ、この会社の製品で良いと考えています。

 

グレードは真ん中のもの(下から2番目)です。

3mを選びました。2mは短いです。

 

こんなに長いUSBケーブルを手に入れたのは初めてです。

問題は無いのかな。

 

買い増しました、としましたが、手持ちのUSBは近く処分する予定でして、実体としては買い替えです。

今あるのは、IOデータ製の、オーディオ対応のものです。

 

比較的廉価ですが、仕上げも良くそれなりの高級感があります。

音質は良く分かりませんが、不満はありませんでした。

 

WIREWORLDと比べました。

IOデータの方がやや明るめで、低音が出るような気がします。

 

価格はWIREWORLDがIOデータの10倍です...。

WIREWORLDは、選んだ製品の一つ下のグレードの方が音が明るめで、POPSに似合うそうです。

 

ケーブル色が派手な黄色だったという理由でこちらのグレードを避けたのですが、音質傾向としてはそちらの方が良かったのか…。

アコースティック系を聴くことも多いということもあり、一つ上のグレードを選びました。

商品選びは難しいです。

 

IOデータを手放すのは、長さが足りないためです。

商品の構成上2mのものが最長です。

自宅での使用条件上、自分の環境では、最低3mが必要です。

 

WIREWORLDは6mのものもありました。

そんな長さは流石に要りません。

6mもの長さのケーブルはどのような状況で使うのでしょうか。

 

ケーブルの形状です。

WIREWORLDは平たい形状をしています。

幅の狭いきしめんのようです。

 

IOデータの方は通常の断面が〇い形です。

シースに布製(のようなもの)を使っており、高級感があります。

 

WIREWORLDは、樹脂製の素っ気ないテクスチャーです。

触ると、内部にらせん状の芯線を感じます。(薄く外側にも見えている)。

 

音質について触れて最後にします。

特筆すべきものはありません。

 

不満はないのですが、音が良くなった感はさっぱりです。

 

この長さが欲しかったのです。

だからこれで良しとします。

 

でも長さのために、1万円を余計に投じました。

正直高いと思いますから、長く使いたいと思います。


A34.2は仕上がっていた、というお話し

2022-04-02 12:41:18 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

本日、3投目です。

 

プリ・パワーアンプについて、現在、プライマーとアトールで交錯組み合わせをしているところ、それぞれのメーカーごとの組み合わせに戻すと記事にしました。

 

戻しました。

 

まずは、プライマーコンビで聴いています。

随分良くなりました。

 

まず以前のギスギスした嫌なところがありません。

音も滑らかです。

 

A34.2のD級パワーアンプらしきところは少し感じられます。

つまり音がすっきりしています。

 

音の実像感はあります。

それでいてプライマーらしい音の余韻らしきものも少しあります。

 

音の響きは良い塩梅。

兎に角、歪んだような音の嫌なところは影を潜めましたので良しとします。

 

力強さはまぁまぁ。パワーで押す感じはありませんが、音の厚みはそれなりにあります。

 

少しとか、それなりとか、そんな微妙な表現が多くなってしまいましたが、色々な要素が僅かずつ混じっていて、それでいて決定的なキャラクターが無いため、このような言い回しになりました。

 

総じて良いのではないかと思います。

背伸びをするほどの実力はありませんが、価格なりの、ミドルクラスなりの良さ・オーディオ感は出ているようです。

 

問題は、高音質になったため、音と対峙するような聴き方になってしまい、リラックして音楽を楽しむような感じにはなり難いことです。

 

アトールの組み合わせの方はまだ未聴です。

こちらの方のキャラクターがより柔和な表情を見せれば、気分によって明瞭に使い分けが出来るかもしれません。

 

※ケーブルの長さの関係上、左から右へ配置を変えます。最低限の移動にしたため、プライマー・プライマー/アトール・アトールにならず、プライマーでアトールを挟むようなセットアップになってしまいました。

 

 

 


やっぱりZEN Oneの方が少し良かった

2022-04-02 12:04:02 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

本日、2度目の投稿です。

 

ZEN OneとN-70AのDACに音質の差が無いということに納得がいかなかったため、再検証を行いました。

気になったのは、プリアンプであるPRE30への、ZEN OneとN-70Aの同時接続です。

 

どちらも、XLRケーブルを使いましたが、Balance1とBarance2の端子に両機を繋いで、セレクターで切り替えながら音質比較をしたこと。

これが良くなかったのではないかと思い、それぞれを単独接続にして片方への通電を止めて聴き直しました。

 

結果、やはりZEN Oneの方が音の拡がりが少し良くて、少し明瞭・低音の沈みもありました。

 

N-70Aの方はいつもの音です。一聴して良いなと思いますが、すぐにいつものなんとなくもう一つの音に戻ります。

 

結果は出たのですが、差は大きなものではない、というのは、以前の評価と同じです。

※同時接続・同時通電。こいつが良くなかったようです。

 

その上で、今後ZEN Oneはどうするかと言えば、やはり次のステップに進むための踏み台となりそうです。

 

ではこれで失礼します。

 

 


ZEN OneとN-70Aの内臓DACはどっこいどっこいだったというお話し

2022-04-02 08:45:01 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

本日は休務日で、早い時間からの投稿になります。

 

少し前に「ZEN Oneは良い!」という記事を投稿しています。

 

このことで逆にN-70Aの放出が現実性を帯びてきています。

外部DACの導入によりこの機械を延命させるつもりでしたが、逆に退役を早めてしまう結果になりそうです。

しかし、本当にZEN Oneが良い音なのかは、もう少し検証する必要があるだろうと感じていました。

 

ぼやっとしたPR300とA34.2の組み合わせでは、ZEN OneとN-70Aの内臓DACの音質の差をを突き詰めるのは難しいと判断しており、PRE30とAM100の組み合わせに戻した折に、両者の比較試聴を行いました。

 

音量その他、比較に際しての差を無くし、両者を切替えてみます。

結果、音質差はほぼありませんでした。

 

ZEN Oneのアドバンテージは、USB-DACとして活用した際に、PCからのアップスケーリングデータを受け取って高音質再生出来る点です。

が、大事なのは、普段使いとなる16ビット44.1MHz再生時の音質です。

 

この両者に差異が無いとする、つまりN-70Aの内臓DACはZEN One相当の性能があるとするならば、より高音質を求めての回答は、ZEN Oneを放出し、さらに上のグレードのDACを導入するということにならざるを得ません。

 

気持ちは既にそちら方面に動いています。

NEO iDSDの導入です。

ここまで来たら一気にPRO iDSDへの道筋も見えてくるのですが、そこまで行ってしまうと、今度はプリアンプとの競合・考え方の整理が必要になりますから、今はその時期ではないと考えます。

 

ZEN Oneの上のクラス(10万円以上の価格帯)になりますと、色々な選択肢が出てきます。

中古製品であれば、元値30万円クラスも視野に入ります。

DACでも迷走したくはありませんから、当座、現状路線(IFI audio )で進めます。

 

本当は、PS AUDIOの少し前の製品が欲しいのです。

ですが、とうの昔に生産中止で、今は中古品しかありません。

 

直ぐに手に入りませんからNEO iDSDということです。

ZEN Oneは出たばかりで、セカンドハンドマーケットに殆どないでしょうから、それなりの値段で引き取ってくれるのではないかと考えています。

 

N-70Aも煮ても焼いても、です。

このままネットワークオーディオプレーヤー(トランスポート)を欠いて、PCオーディオに移行する手もあります。

が、以前にも書いたとおり、お手軽なPCレス環境も保持したいため、何らかの機器の導入は考えます。

 

ではこれで一旦失礼します。