ディスクプレーヤーを完全に止めて、ファイル再生に切り替えたのが2年程前です。
以前から、PCオーディオもネットワークオーディオも知っていましたが、取り組みは非常に遅いということが出来ます。
車の中で音楽を聴く方は、13年前からHDDナビでファイル再生をしています。
PCへのCD取り込みも、もっと以前からやっています。
ピュアオーディオへの取り組みだけが遅れていたということです。
車載ナビでの音楽再生の利便性を考えたら、もっと早くピュアオーディオでファイル再生をしていても良いのに、我ながら不思議です。
ファイル再生で、PCオーディオではなく、ネットワークオーディオの方を選択したのは、第一にUSB接続でのジッターやノイズの影響を不安視したことがあります。但し実践してみるとさほどの影響はありませんでした。
それから、PCオーディオは、当然ながらパーソナルコンピュータが主軸となります。
このことが余りオーディオらしさを感じませんで、むしろこれはコンピュータマニアのもので、オーディオファイルとしては避けるべきだという先入観もありました。
ファイル再生への取り組みが遅れたことで、ネットワークオーディオ関係。ファイル再生関連の知見の積み上げ、リテラシーがかなり低下したものになってしまいました。
最近、見聞きするものは、既に過去にムーブメントを起こしたものばかりです。
ROONの仕組みと、構成されるコンポーネントの実体を理解するのに、大分苦しみました
MQAも最初は、その存在理由(利点)を理解出来ませんでした。
LAN DAC ;Direttaも、DLNAのプッシュ再生とどこが違うのかも分かりませんでした。
今は使っていなくても、必要があれば導入の検討が必要ですから、出来るだけそれらの理解には努めることにしています。
ストリーミングサービスも必要とはしてませんが、ストリーミングと最新のオーディオ技術は密接に関係していますから、ストリーミングサービスをやらないといって放置しておくと、必要な知識の習得が効率的に出来ません。
知見の積み上げのために、ストリーミングを導入するのも、主従逆転・目的と手段の取違いになりますから、実際にはやりませんけれど、出来るだけ幅広い知識の習得には努めようと思います。
そうしないと、ウェブログで記事を投稿したときに、恥をかくことになります。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。