Uさん、こんにちは。
書いておきたいことを忘れないようにするため、連投です。
一度試した、ブリッジ接続ですが、再びやることは無いと考えています。
狙った効果がさほど得られないことが一番の原因です。
そのほかに、ブリッジ接続のデメリットにも目を向けています。
・ダンピングファクターが下がります。
気づくまでには至りませんが、低音がだらだらする可能性があります。
・スピーカーの抵抗値に制約が出ます。
指定では8オーム以上のスピーカーを使ってくれとありました。ブリッジにすると4オームになります。
近年はローインピーダンス(4オーム)のスピーカーが増えており、AV向けでは6オームのものが多いということもありまして、8オームの制限がありますと、スピーカー選択に制約が出てきます。
基本は8オーム以上のスピーカーを選ぶようにしていますけれど、6オーム、4オームのスピーカーを選びたいときもあります。
ブリッジ接続にすることで、スピーカー選択の幅が狭くなることは望んでいません。
チャネルセパレーションを求めるには、モノアンプが一番です。
現代のステレオアンプでは十分なS/N比、チャネルセパレーションがあり、敢えてモノアンプは必要ないとの記述も見たことがありますが、やはり比較すれば違いはあろうかと思います。
自分も欲しいのはモノアンプなのです。
ですが手ごろなのがないため、ステレオアンプをブリッジ接続することでモノアンプ化しているわけです。
最初から、モノアンプであれば、スピーカーのインピーダンス制約は無いはずです。
手に入れられそうなモノアンプは、PS AUDIOの「M700M」か、ROTELの「RB-1981」ぐらいです。
TEACのリファレンスシリーズにもあったかもしれませんが失念しました。
RB-1981は廃熱がすごそうです。しかも2台必要では、夏が思いやられます。
ブリッジしてモノブロック化するものは不可です。
Nu PrimeのSTA-9などはこれに当たるため選ぶことが出来ません。
内部でモノブロック化しているもの、デュアル・モノ構成の製品でも良いです。
次にパワーアンプを選ぶときはこの視点で選ぶことにします。
ではこれで失礼します。