Uさん、こんばんは。
昨秋12台持っていたレンズ交換式デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ)は、その後順次手放していった結果、残り2台となりました。
今、手元にあるのは、
(RICOH)PENTAX 645DとPanasonic DMC-GX7mk2 だけです。
GX7Mk2は専ら旅カメラ、何処かに出掛けた時の記録カメラと化しています。
チルト式の液晶ファインダーの使い勝手が良く、動画カメラとしても使います。
恐らくこちらは残すことになるでしょう。
但し、普段使いのマイティカメラとしては少し弱い、頼りない気もします。
(マイクロフォーサーズ)レンズはそれほど多くは持っていません。
5本程度です。でも、自分はこれで十分です。
645Dは、使い道、目途が今一つ明確ではありません。
ただ、ラージフォーマットが使いたいという欲求から手に入れています。
何を撮影するかいう意味での目標は、全くの希薄でした。
強いて言えば風景撮影となりますけれど、出てくる絵は確かにその場の雰囲気を十分に捉えている良いものなのですが、αNEX-7の柔らかで精緻な画質との競合には苦しみました。
これは主敵のNEX-7を放出するということで、解決させたように思えたのです。
が、NEX-7で撮影した画像を見返して、やはりこれは良いものだと思うようになり...。
645Dは、普段使いのカメラとしては大仰すぎてこれまた難儀です。
高感度(拡張してもISO1600まで)は使えませんし、手振れ補正も内蔵されていません。
比較的軽くて明るい単焦点レンズで撮影していますが、それでも限界はあります。
室内撮影は苦しい場面が出てきます。
いっそ、ラージフォーマットを止めるかと、ちょいとオークションでの落札相場を見て見ますと、思ったより安い値段で流れていました。
自分のものは、かなり状態の良い個体ですから、この値段ではちょっと手放せないなと、考え直しました。
メーカーの修理対応は終わっていますから、リスク含みの物件ということで落札相場が低いのでしょう。
使い道が限定されているカメラと、使い勝手に制約があるカメラ。
この先どうするかです。
少し調べたところでは、6割近い人が最早カメラを持っていないとの事。
自分も早くカメラの呪縛から解放されてそのように自由になりたいところです。
だから、このまま放出を続けてカメラを0にするか、暫く、この2台体制を維持して様子を見るかが妥当なところです。
写真撮影という趣味を見直すという点で言えば、2台体制ののち、最終的には手持ちのカメラを全て無くしてしまうことが明らかに正しい選択肢です。
勿論、その結論は十分にかつ常に意識はしています。
ただ、なかなかそこに踏み出せずにいます。
それが幸せになる道だとわかっています。
今迄、機材を買うことで、不安や不満を解消することを目指して来ましたが、その目論見はすべて失敗です。
失敗の原因の全ては機材を増やしたからです。
機材を手放すことになるたびに、何故買ってしまったのかと後悔します。
買わないことが正解なのです。どうせ大して使わないうちに手放すんですから。
我慢すべきなのに耐えられなかったのです。
十分それが分かっていても繰り返していまいます。
多分、依存症か何かになっているのかもしれません。
オーディオのほうは落ち着いていますが、カメラの方が騒ぎ出し始めました。
何となくですが、折角ここまで来たというのに、また失敗の道を歩もうとしている気がします。退行してしまいそうな気がします。
何かを手にしてしまいそうです。
増台という、嫌な予感がします。
自制出来ないというのは、本当に困ったものです。
せめて、使わないレンズを整理しようとも思います。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。