ATOLL PR200Signature その2

2022-01-10 18:47:20 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

ATOLLのプリアンプに関する記事で連投になります。どうぞよろしく。

フロントパネル全体です。

SE時代にあった、ATOLLの社名(ロゴマーク)と重ね合わせた特徴的な丸窓は無くなりました。あれは中々良かったのに。

強いデザイン部が無くなっただけ、少しのっぺりとした感じです。

向かって左側から、ゆるいループが描くように、キャラクターラインが入っています。が、殆ど目立ちません。

パネルの仕立て、素材などは旧来のものと同じようです。

 

各入力表示部の上には、オプションで組み入れることが出来るデジタルボード(D/Aコンバーター機能)を選択する際の表示も示されています。

 

以前のPR200SEでは、入力選択表示は向かって右側に、リモコンの受光部を中心に半円を描くように並び、受光部の左に2つの入力切り替えボタンが上下に並んでいました。

 

Signatureでは、選択表示部は、左側に横並びとなり、電源の左側に左右に並んで入力切替ボタンが並ぶようになりました。

スタンバイで、電源部表示の白色LEDが点灯します。

動作状態になると、左側の選択された入力に白色LEDが点灯します。

 

この時、電源部表示の白色LEDが一層強く発光するということはありません。スタンバイ時の同じ光量です。

以前のATOLLの色表示は、緑色のLEDでしたから、白色になって、少しクールなイメージになりました。

 

 

ボリュームノブは、以前の半球が飛び出したような形から、やや扁平な形状に変わりました。

ノブの出っ張りも少し低くなります。

 

つまんだ時の指に当たる感触を考えてか、縁の隅切りは少し大きめに取られています。

その上にある、ATOLLのロゴマークは最初プリントではないかと思っていましたが、しっかり刻印されています。

 

ボリュームノブの両サイドに、黒い丸●が並びます。

左側は、ヘッドフォーン端子で、右側がリモコンの受光部です。

ボリュームノブ周りを良く見ると、何となく新幹線の100系のフロント部に似ている気がして、可愛らしい感じがします。

 

インターネット上の画像では、全体にデザインは手抜き、コストダウンダウンだなと思いました。

しかし、実物を良く見るとそれなりに洗練されているのが判ります。

却って、SE時代の方が野暮ったくかんじられますから面白いです。

 

背面は写真のとおりです。以前からATOLLは比較的入力が豊富ですが、この辺りはそのまま引き継いでいます。

バイパス入力も引き継いでいますから、AVアンプとの連携も可能です。

 

プリアウトは2系統あります。

 

入出力は、全てアンバランスです。ATOLLは、400系とIN300にしかバランス入力端子がありません。

この辺りは製品金額や製品の位置づけ上割り切るしかありません。

 

12Vの電源連携端子がありました。こういうものは殆ど使いませんけれど、あれば便利なものなのでしょうね。

リモコン・電源コードが付属します。

リモコンは使ったことが無いので、残念ながら、使い勝手・機能に対するコメントは出来ません。

 

次の投稿で肝心の音質面に触れていきます。

 

 

 


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