スマートフォンのスピーカーでの出音

2022-04-24 09:09:35 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

 

忘れないうちに記録するため、連投です。

 

家人が家事をしながら、音楽を聴き流しています。

スマートフォンを使ってyoutubeらしきものを見ているようです。

 

酷い音です。

スマートフォンのスピーカーから音を出しています。

 

モノラルの歪んだ感じ一杯の、不快な音です。

近寄るのも嫌です。

 

せめて、それ用のスピーカー(今は安くて性能の良いコードレス:Bluetooth接続が沢山ある)を使えばよいのにと思います。

本人は一向に気にしていません。

出音、音の質には全く無頓着のようです。

 

それから、家事で家の中をあちこち移動していますが、音が出ているスマートフォンはあるところに置いたままです。

本人がいないのに、スマートフォンから嫌な音が出続けている。

 

移動するときは消音にすれば良いのにと思います。

無言の聴いてますよ的アピールが嫌です。

 

せめて、クラシック、室内管弦楽か何かを流していてほしい。

不快な音質で嫌いなk-POPSが流れているのは酷い話です。

 

では、さようなら。


PRE30とA34.2 再評価

2022-04-24 08:54:22 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

朝のトイレ掃除も済み、オーディオ機器の再セッティングも終わりましたので、プライマー・コンビの再評価です。

 

やはり良い音質です。

Atollに比べて、音の実体感があります。

 

音が明瞭です。Atollで聴こえない音が聞こえます。

高音部の分離は良いようです。

 

ですが、出ている音が完全に分離していないという相反することもあります。

ボーカルが少し奥になり、主要な楽器演奏の音が重なってしまいます。

中音部に難があるようです。少し歪んだようなところも感じられます。

 

低音は、AM100に繋ぐ場合と比べれば出るようです。

ただ響くような低音は出ません。質が少し良い少し深めの音です。

 

AM100に繋いだときに比べ、音の残響が良くなります。

音の拡がりは少しだけよくなりますが、空間に散らばる感じではなく、やはりまとまっています。

 

空間表現は前後はそれほどでもなく、左右方向へ展開します。

中音部の音の重なり・未分離がこの結果を招くようです。

 

兎に角、プライマーはプライマーと組み合わせなければ上手く鳴りません。

これは前にも書いているかもしれません。

 

A34.2は、PRE32に最適化してあります。

PRE30にはアナログアンプであるA33.2を当ててあげるのが良いのかもしれません。

20Kgと重いのが難点です。

 

小音量ではだめです。

これは、Atollも同じです。

アトールはもこもこ。プライマーはただ鳴るだけ。

 

取り敢えず、プライマーの放出は無くなりました。

ただ、メインを張るかと言えばそうではなく、予定どおり普段はAtollを使います。

 

プライマーは少しお休み。

出物のA34.2かA33.2が出たら追加導入しようと思います。

 

ではこれで失礼します。


バイアンプ その2

2022-04-23 11:30:39 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

 

書いておきたいことを忘れないようにするため、連投です。

 

一度試した、ブリッジ接続ですが、再びやることは無いと考えています。

狙った効果がさほど得られないことが一番の原因です。

 

そのほかに、ブリッジ接続のデメリットにも目を向けています。

 

・ダンピングファクターが下がります。

 気づくまでには至りませんが、低音がだらだらする可能性があります。

 

・スピーカーの抵抗値に制約が出ます。

 指定では8オーム以上のスピーカーを使ってくれとありました。ブリッジにすると4オームになります。

 

近年はローインピーダンス(4オーム)のスピーカーが増えており、AV向けでは6オームのものが多いということもありまして、8オームの制限がありますと、スピーカー選択に制約が出てきます。

基本は8オーム以上のスピーカーを選ぶようにしていますけれど、6オーム、4オームのスピーカーを選びたいときもあります。

ブリッジ接続にすることで、スピーカー選択の幅が狭くなることは望んでいません。

 

チャネルセパレーションを求めるには、モノアンプが一番です。

現代のステレオアンプでは十分なS/N比、チャネルセパレーションがあり、敢えてモノアンプは必要ないとの記述も見たことがありますが、やはり比較すれば違いはあろうかと思います。

 

自分も欲しいのはモノアンプなのです。

ですが手ごろなのがないため、ステレオアンプをブリッジ接続することでモノアンプ化しているわけです。

 

最初から、モノアンプであれば、スピーカーのインピーダンス制約は無いはずです。

手に入れられそうなモノアンプは、PS AUDIOの「M700M」か、ROTELの「RB-1981」ぐらいです。

 

TEACのリファレンスシリーズにもあったかもしれませんが失念しました。

RB-1981は廃熱がすごそうです。しかも2台必要では、夏が思いやられます。

 

ブリッジしてモノブロック化するものは不可です。

Nu PrimeのSTA-9などはこれに当たるため選ぶことが出来ません。

 

内部でモノブロック化しているもの、デュアル・モノ構成の製品でも良いです。

次にパワーアンプを選ぶときはこの視点で選ぶことにします。

 

ではこれで失礼します。


バイアンプ

2022-04-23 11:08:43 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんにちは。

 

手元には、アトールのAM100というパワーアンプが2台あります。

この2台は発売時期が異なり、細部の仕様に相違点がありますが、基本的な出音は同じです。

 

この2台をモノブロック化し、しばらく前までブリッジ接続をしていました。

と言いますか、ブリッジ接続をしたくて2台のAM100を揃えたのです。

 

モノブロック化、ブリッジ接続の狙いは、チャネルセパレーションの向上です。

ブリッジ接続の効果で一番に挙げられる、音圧を高める・音の厚みを増す、というものは考慮の対象外でした。

 

思ったような効果も得られず、ブリッジ接続は間もなく止め、ステレオアンプとして活用することにして、1台は保管していました。

使わなくなった1台は放出する予定でしたが、ふとしたことで2台を使った運用の再検証をすることになりました。

 

今度はモノブロック化せずに、ステレオアンプのまま、片チャンネルに1台のアンプを割り当てる方法です。

プリから信号はLR流れますが、スピーカーケーブルはR分、またはL分しか接続しません。

とても勿体無い使い方です。

 

以前、マランツがコンプリート・バイアンプという手法で、2台使いを提唱していたものと似ています。

マランツの場合は、F.C.B.Sという機能を使って、複数のプリメインを一台のプリメインが統合的にコントロールするものでした。

が、自分のものは、単に、プリアンプから2系統あるプリアウトを2台のパワーアンプに普通に接続するだけです。

 

2台使いの目的は、やはりチャネルセパレーションの向上ですが、今のところ、効果は良くわかりません。

 

気がついたことは、まずパワーが無くなりました。ボリュームを上げる必要があります。

低音が出なくなりました。代わりに高音部が宙に浮くような出方をします。

 

最初は、プリをアトールのPR300にしていましたが、現在は、プライマーのPRE30で様子見です。

取り立てて得るものが無ければ、当初の予定どおり、AM100を1台手放します。

 

ではこれで一旦失礼します。

 


イコライジング

2022-04-22 20:46:19 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

昨日に引き続き、アンプのお話です。

カーオーディオやゼネラルオーディオ、ポータブルオーディオの出音の耳当たりが良いのは、適度なイコライジングが行われているからだ、と読んだことがあります。

 

一般的にピュアオーディオには、イコライジングやトーンコントロールに対する忌避があります。

特に、高額製品、ハイエンドオーディオになりますとこのような傾向が強く出てきます。

ハイエンドオーディオには、思考といいますか、開発者の理念・思想というものが明確にあります。

 

音造りをリスナーにダイレクトに伝えたいという主張があり、それがモノづくり・製品開発に反映されています。

その結果、それらの製品には概してトーンコントロールがありません。

 

以前、ケンウッド製のハーフサイズコンポのグラフィックイコライザーを使っていた時期があります。

思うような効果も得られず、手放してからは、自分も補正機器、機能の使用はありませんでした。

 

アキュフェーズからデジタルボイスイコライザーなる機器が販売されています。

アキュフェーズらしくそれなりに高額の製品です。

 

要するに、DSP機能を活用して、視聴空間における歪(定在波等)の解消を目指すもののようです。

マニュアルで、各帯域のレベルも変えることが出来るのかもしれませんがこの辺りは詳しくないため割愛します。

 

このデジタルボイスイコライザーも素の出音ではなく、システムで補正された音です。

この出音が大変に良いらしいのです。

つまりピュアオーディオであっても、イコライジングに積極的に関与するという考え方はあるということです。

 

アキュフェーズが目標と標榜する、米・マッキントッシュのアンプには、5バンドもしくは8バンドのトーンコントロールが付いています。

簡易イコライザーのようなものです。

 

本格的なイコライザーではなくても、このようなもので十分です。

自分も、好みの音に仕上げるには、耳に心地好いものにするには、こういった機器の使用を積極的にしていったらよいのではないかと改めて思うようになりました。

 

アキュフェーズのC-2000系にはバンド切替のついたトーンコントロールと、低音ブースト(コンペンセーター)が付いています。

このような機能を使って音質調整を積極的に行うのが、好みの音への近道のような気がしています。

これは一つ前の投稿でも書きました。この機能に期待しているということです。

 

アンプの追加導入以外にも、現在所有しているアンプに、デジタルイコライザーを付加するという方法もあります。

独・ベリンガーに比較的低価格のものがあります(壊れやすいとの事ですが)。

導入を検討しています。

 

さて、今迄アンプと言ってきたのは、”プリアンプ”の事です。

 

パワーアンプは、音が素直で、そこそこのパワーがあれば、とりあえず良いと考えています。

まずは上流の問題から手を付けて、それからパワーも考えようと思います。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。