大槌から久慈へ

2013年11月15日 | ブログ
皆さまこんにちは。先日の、東北訪問の続きです(^^)
間で横浜での記事をはさんでしまい、失礼しました(^^;

さて、大槌町を跡にしたワタクシですが、次に目指したのは、久慈。。。そう、 NHK「あまちゃん」の舞台となった街です。といっても、あの時間帯のテレビは、私はあまり見ることもなく内容はほとんどわからないのですが、大槌を地図で見たときに、なんだ、ココまで来てるんだったら、もう少し走ればいけるじゃないか、と、旅の出発前に思ってしまったのが運の尽き(?)なんですねえ。

岩手県のほぼ最北部、海寄りの街、久慈は、琥珀や柔道の街として知られる他、ドラマになった、最北の海女さんなどが有名なようです。
 しかし、私はなんというか、岩手県をなめてました。というか、旅の前で気が大きくなっていたのか、広さというものをあまり実感していなかったんですね。元はといえば、大槌では泊まれる所などまだ無く、その日のうちに帰るにはスケジュールが過酷だろうというところから、「だったら街へ移動すればいいジャン」みたいな単純な動機で決めてしまったので、ジッサイの距離感を全く考えていなかったんですね。いやあ、遠かった。単に普通の移動ならどうってことありませんが、ここまで結構走ってますからねぇ・・・。
でも仕方ない、海沿いの真っ暗な道を、走らなければ着きません。途中、田老地区、宮古、その他震災時に何度も聞いた地名の街を通り過ぎました。車のライトでも十分わかる、まだ荒れた状態の街を横目に、いつかこちらにも来るからね、と心で思いつつ。

やっと久慈に着いたのは、もう、夜も更けてきた頃でした。ココでも自分の甘さが出て、高速のSA同様に、道の駅の駐車場で、寝袋で寝ればいいよね、などと思っていたら、いやあ、寒い寒い(汗)。無理。急きょ、駅前のビジネスホテルに避難です。軟弱なオレ・・・。あまちゃんは自分でした。
でも、疲れた体を癒すには充分な状態で、被災した方の気持ちを思うと、布団で寝るのが申し訳ないような気持ちになりつつも、いつの間にか深い深い眠りについてしまいました。
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写真はその、久慈の夜景です。人口も多そうで、この地域のキーステーションなんでしょうね。



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翌朝は快晴!さあ、せっかく来たのだから、少しあたりを探索です。

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久慈駅前ショッピング施設です。

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駅方向から見た目抜き通りです。中央に小さく「まちなか水族館」という施設が見えます。この辺もやはり、津波の被害はあったんですね。その時流された水族館から、どうにか助かった魚を集めて、場所をまちなかに移してやっていました。

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中はこんな感じ。

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正面から見たショッピング施設と、ドラマの舞台の一つ、三陸鉄道の久慈駅です。
見ている間にも、観光お客のバスがどんどん着いて、朝から人が集まってました。




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駅前のあちこちに、あまちゃんにちなんだものやコーナーがあり、ホント、人気の高さをうかがわせます。
さて、そんな久慈駅周辺をあとにして、次回はその、ドラマの舞台の中心、「小袖の海」を、ちょっとだけご紹介します。
なぜちょっとかって?それは、私がちょっとしか行かなかったから(笑)。
悪しからず、乞うご期待☆


コメント
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