今年、2017年もあと12時間を切りました。
毎年、師走の挨拶代りのように「年末の実感がない」「お正月という気がしない」と、友人知人と語り合っていますが、今の子供たちは、どのように感じているのでしょうね。
ちなみに私の持つ「お正月の印象」は・・・
1 年末に新しい服や靴を買ってもらう(近所のスーパーに行くと、同様の同級生に出くわす)
2 お年玉を使いたいのにお店が三日くらい開いてない
3 凧揚げは和凧ではなく、ゲイラカイト世代
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これね。
4 大晦日、除夜の鐘を聞くまで起きてると頑張るけど寝ちゃう
5 初日の出についても同様
6 親戚のお年玉が楽しみすぎる(∩´∀`)∩
7 紅白歌合戦、子供の頃は、案外つまらなかった。好きな歌手だけ出ればいいのになんで演歌ばっかり?と思ってた。
8 こたつミカンで至福の時
9 すごろく替わりの人生ゲーム・・普段は飽きてやらないのに、お正月だと妙に楽しい
10 年賀状は楽しみ。書初はめめんどくさい
なんてところでしょうか。
でもこうしてみると、こういう風にお正月を迎えて過ごしていた時って、ホントに子供の頃の数年間だけなんですね。
後は、結構友達と出かけたり、もらうものもらったら、さっさと遊びに行ってしまったり。
大人になってからは、むしろゆっくり家にいることなんてできなくなってましたしね。
そう考えると、そうじゃないお正月の方がずっと多かったのです。「
もしかすると、「お正月の実感」とか、「当時あったはずの待ち遠しい気持ち」って、案外それぞれの中に誇張されてイメージされている「理想の中のお正月」なのかもしれません。
本当はいつだって、あわただしく実感のないまま、気がついたら年を越していることの繰り返しだったのかも。
だから、自分の心の中にある「あるべきお正月のイメージ」と、現実とのギャップがあるせいで、いつも「実感のないお正月」を過ごしているのかな。
そんなことを考えながら、今度のお正月は、素直に楽しみたいと思っています。