盛岡の朝も曇りです。が、だんだん、晴れ間も見えるようになってきました。
今日は最終日。東北を離れ、帰路につく日です。
それで、ページを割いて載せるほどのものか悩んだのですが、ここのホテルの朝ご飯が、またすごくいいんです。
ちなみにただのビジネスホテル。料金だって格安で。
逆に、だからなのか朝ご飯がとても良いのです。
食べすぎるほど食べてしまいます(笑)。朝から…。
冷麺まであります。
仮に、東北訪問の旅に終わりが来ても、ここだけは、朝ご飯食べに来たいほどです(^^)
盛岡の朝も曇りです。が、だんだん、晴れ間も見えるようになってきました。
今日は最終日。東北を離れ、帰路につく日です。
それで、ページを割いて載せるほどのものか悩んだのですが、ここのホテルの朝ご飯が、またすごくいいんです。
ちなみにただのビジネスホテル。料金だって格安で。
逆に、だからなのか朝ご飯がとても良いのです。
食べすぎるほど食べてしまいます(笑)。朝から…。
冷麺まであります。
仮に、東北訪問の旅に終わりが来ても、ここだけは、朝ご飯食べに来たいほどです(^^)
洋野町小子内(おこない)を後にし、旅も折り返しに差し掛かりました。
被災地だったところを見て、交流も終え、顔販はいつものように、少しだけ観光します。
ようやく少しだけ、晴れ間ものぞきました。
またすぐに曇ってしまいました。
小雨の中を抜け。。。
つきました。「龍泉洞」という鍾乳洞です。
実は昨年も来るには来たのですが、台風の後の大水で、中には入れず、一年間お預けでした。
これから行く人もいるかもしれないので、中の様子はあまり載せないでおき
岩泉町というところにあります。岩手は本当にいいところです。
実は、ここに行く前に、北山崎という、リアス式海岸を眺望する場所にも行きたかったのですが。例ちなみに昨年はパンク。
今年は(写真は無いのですが)対向車のはねた濃いしにガラスを割られ、フロントにひびが入ってしまい。直すのが大変でした。
龍泉洞を後にして、盛岡へ向かいます。
日も暮れてきました。
盛岡について、予定の宿に入りました。
で、今回は知り合いに教えてもらって一度行ったことのある焼肉屋さんにGO!しました。
2店舗あるうちの本店は、いつも定休日にあたってしまいあきらめていたのですが。支店の方がやっていることを突き止めたので、旅の疲れの中休みということで、美味しくいただきました。
ココ。「三千里」です。マジ美味しいお店です。
食べすぎるくらい食べました。
ふう。満足満足。
旅も後半になり、気持ちも少しほぐれてきました。
半面、少し寂しさも感じつつ、宿に戻って休息します。
さて。八木駅を抜けて、次に向かったのは…ここももう何回も来ていますが・・・
柳田国男著「清光館哀史」の舞台となった、清光館の跡地です。
あらすじは、国男が昔、訪れたことのあるこの地域(当時は岩手県種市町小子内)を再度訪問した時、以前宿泊した旅館を訪ねたところ、すでになく、一家の離散・没落の事実を知り、驚くとともに時の無常を感じる・・・・という内容の短い随筆です。以前は教科書にも載るほどの有名な話でした。
そこで紹介されている、女性たちが飾りをつけてお盆の夜に集まって踊る風習が、盆踊りの発祥といわれています。
書いてしまえばそれだけのお話なのですが、哀愁漂う内容と名文に、幾度も読み返してしまいます。
今では碑文と古い井戸の跡しかないこの場所ですが、訪れた時には立ち寄らずにはいられません。
国男の随筆にも出てくるのですが、普段自分が過ごしてない地域では、変わらない日々が続いているものと思い込みがちです。私も、自分の毎日は変化に富んでいるのに、一年ごとに訪れている東北は、変わらない日々を過ごしているんだろうな、と漠然と思ってしまっています。が、そんなことはあるはずがなく、ここにはここの暮らしがあり、当然変化もあるわけです。
何が変わって、何が変わってないか。
旅はそれを確かめさせてもくれます。
そんなことを思いつつ。
人は常に、次の場所へ行かねばなりません。
さようなら清光館。
前夜、久慈にたどり着き、ようやくゆっくりと休養を取りました。
北国の朝です。この辺で「やませ」とよばれる気候が起きています。
気圧の関係?で、雲が山より下に来ています。たいてい、雨になります。
朝食をいただき、今日のルートを考えます。
いったん部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウトします。
毎年、久慈に来たときはここを使っていました。長年ありがとう。
宿を出て、久慈駅周辺を散策。
次にここまで来るのは、いつになるでしょう。初めて喜田年前とは、駅舎も変わっています。
久慈を後にし、次の目的地、「洋野町」に向かいます。
雨じゃなければ、見たいものがあったのですが。
写真ではわかりませんが、この時、結構な雨でして。
仕方ありません。移動します。
ここも、津波に結構やられた場所でして。
防潮堤が続きます。
「陸中八木駅」です。
第二の目的地も近いです。
大槌を後にし、さらに北へ向かいます。
山田町から宮古
田老地区を通り、海沿いを北へ北へ。
田老地区のこのローソン。
数年前までプレハブの仮設店舗でした。
いつの間にか建て直され、新しい匂いがしています。
そして、久慈に到着!
駅前も、なんだか変わっています。
荷物を降ろして食事がてら出歩き、街を見てみました。
ここは、かつての朝のドラマ「あまちゃん」の舞台として大変有名にもなり、震災被害もすごかったものの、活気を取り戻して、今も人気を保っている街としても有名です。
前夜の出発から、およそ24時間。距離にして約750Km。
時間にすると12時間くらい、運転していたでしょうか。
さすがに疲労感。ゆっくり休みます(^^)