ということで。帰るまでの間に見ることのできる、盛岡市内の観光場所を散策しました。
岩手銀行の本店も。外からですが。
さて。ここまで来て、朝ご飯キッチリ食べたばかりなのですが、やっぱり来たからには並ぶしかないでしょう…と、行ってきいました。
「白竜」(ぱいろん)という「盛岡じゃじゃ麺」発祥のお店です。
観光客も地元の人も、混ざって並んでいます。開店時間を過ぎたばかりなのにもう、満席。
広い店ではないとはいえ、大変な人気です。
取材その他のサインもいっぱい。
これが「じゃじゃ麺」です。
柔らかめのうどん…か、きしめんのような麺に、肉みそを絡めていただきます。
こんな感じ。
誤解を恐れず言いますと、このじゃじゃ麺、ハッキリ言って美味しくはありません。マジで。
一口めは、ん?味がしない?と思ってしまいます。そこで、好みでショウガやラー油、その他を足して調味します。そうすると何でしょう。不思議と、「これだ。ここでストップ」という、自分の着地点が見つかります。それを食べると、奥の方からジワジワと、美味しさというより、「見つけた感じの達成感によるうまさ」のようなものがこみ上げてきます。
そしてまた、食べたくなるのです。
そして、食べた後の締めは、味噌の残ったお皿に卵を溶いて、スープを足してもらい飲む「ちーたんたん」なる食べ方です。
溶き卵のスープですね。これでおなかいっぱい。
いわゆる「つけ麺」友違う、中華で言う「ジャージャー麺」とも違う、独特の麺料理です。
ああ。満足満足。。。
名残惜しいですが、本当に東北・盛岡を後にします。
2019年の東北訪問も、もう終わりです。