deracine雑想誌

日々にあったこと詩でも書いていきます。

終わらない詩

2008-10-07 02:01:31 | 日々
最近自分の詩の限界というか、マンネリさを感じてしまっています。
まあ、それを打開するほどの時間をかけて詩を作ろうとしていないというか、その場しのぎな詩しか作っていないからですが・・・。

自分が望むのはどんな詩?

例えば漢詩の有名な詩人で、両極端であらわされる二人。李白、杜甫。
かたや李白は即興型の、天才肌の詩人。
杜甫については秀才型の、計算されつくした詩を作る詩人ということで認識しています。

どちらかといえば、やはり李白のほうが好きではあります。
私の詩の作り方が即興型ですし・・・。←そこまで構成を考え切って作るほどのことができないというのはなしの方向で(マテ)

それはさておき、少し読み返してみると、同じような詩ばかり作っています。
何が、とは言えませんが、根っこはずっと同じで。
変わり映えがしない。

面白くもなんともない詩になってる。

少なくとも、歌にするには抑揚もない。
終始同じ調子の想いをつづり続けている。

それは単に喚き散らしているのと何が違う?

そう思うと、今の自身を詩人と呼ぶこともはばかられてきて・・・。
ま、そう思った以上、また変えていこうとは思います。

暗中模索で自分の本当に詠みたい詩。
見えていないのですが、すっと詠みたい詩があって。
その詩に少しでも近づく詩を書けるようにしないとね。

トレーニング。腕立て30回・・・案の定肘に痛みが走る。
腹筋は昨日の通り。
平日はしばらくこのパターンを続けることとしましょう。
忘れない
どんな言葉を
並べても
所詮人さね
いずれ消えるさ