ぬるい!砂糖も多い!

おいしいコーヒーが飲みたい

無知の涙

2017年12月23日 | 日記
高校生のころ、通学に利用していた駅で、チマチョゴリを着た女の子二人組をよく見かけた。朝鮮学校の生徒だったのだろうが、当時はばかなことにあれが民族衣装だということを知らず、(変わったスカートだなあ)と思いながら、まあ、じろじろ見ていました。今思えば、二人のうちの片方はなかなかきれいな人だった。


思い返せば、「愚かにも知らなかった!」ということがいくつもある。たとえば…

・豆ごはんをきらいな人もいるという事実: 今でも、頭では納得しても、心からは信じられない。

・女体の触り方: それじゃなぐっているのと大差ない、というのが長いこと分からなかった。わるいことしたなあ。

・自分が死んでいたということ: 幼いころ車にひかれそうになって、すんでのところで助かったことがある…と、思っていた。実はそのとき死んでいたのだった。みんながその子を偲んで、その子のお気に入りだったクマのぬいぐるみを大切にしてきた。それで、自分がその子であるように思いこんでいた。ぼく、ほんとはぬいぐるみだったんだ。
なんとなく変だとおもってた。