存在という形態
人間は
形式の
偶然の賜物
生体科学で
ある程度分析可能でもある
しかし
１００％出来っこない
隠れ持っている
自己認識は不完全傾向が
瓦礫のごとく
積み重なっている
と、みるべきか
いいや
製本のように整頓されているの？
宇宙は
ダーク・エナジーでできている？
加速膨張中？
見えないおおきな風船を膨らませている最中
小さな穴を誰かが開けると
逆モーションでちぎれ飛んでしまう
全く恐ろしく不安定な世界だが
エンディングはきまっている
みえぬバニシングポイントが存在しているのだ
しかしいつかは見える
かくじつにみえる
今朝は
みつけられなかった書類
そこに書かれているという
わずか数文字の
ポイント
