今年最初の島移動運用は愛媛の越智郡上島町を予定している。複数の島で構成されている上島町、どの島で運用するかは、これから考える。
それに向け機材の点検と準備をはじめている。手始めに行ったのが昨日のKX-3復活だ。
そして購入後放置してあった中華製安定化電源のケーブル作成と調整を実施した。
[中華製安定化電源30A]
この安定化電源は、重量727g、幅100mm奥行き210mm高さ48mmと軽量小柄だ。
でも本当に50Wに電力供給できるの?と不安があった。
が、写真を見て分かる通り100Vの電源ケーブルもなく運用試験も行ってなかった。
そこで100V電源ケーブルとリグ接続用の大電流用ケーブルとQRPリグ用の3ケーブルを製作し、運用試験を実施することにした。
ケーブルの製作が完成したのでHARDROCK-50を使って試験運用だ。
下記写真の左下一番下が100Vの電源ケーブル。赤黒のケーブルが大容量(15A)用、つまりHARDROCK-50用ケーブルだ。
下から3つ目の黒いケーブルがQRP用、KX-3 or mcHF用ケーブルだ。
いよいよ安定化電源を100Vへ繋ぐと緑のLEDが光って電源オン。恐る恐る出力電圧を測ると、7.4Vしかない・・
よく見ると入力電圧設定が240Vだった。正しく設定して再度計測すると12Vを示した。
電圧設定ボリュームをまわすと14V-11V程度可変できた。そこで12.8Vへ設定。
ファン音は静かで回っているのが分からないくらいだ。高温になるともっと強く回るのか?
さて、アンテナコネクタにダミーロードを接続、mcHFを繋ぎ7MHz帯へ合わせてSSB、CWでの動作テストを行った。
全体としては下記の写真の通りだ。移動運用でのメイン機はmcHF+HARDROCK-50と考えている。
いよいよ送信テスト・・相変わらずHARDROCK-50はキャリアコントロールでも瞬時のクイックレスポンスでタイムラグがない。
出力も正常で4W入力で45W出る。同じ入力で10MHzでは50W出た。
この安定化電源3000円ちょっとにしては良い感じだ。予備機を購入しておくか!
来週にはこの組み合わせで移動運用を行い実践テストだ。
本当に軽量、大容量の神電源です。
予備機は20Aで十分かなと調べると2500円。重さも30gしか差がなく同じ物にするか?と考え中です。
今回は離島で漁船に毛が生えたような船なので荷物をどう運ぼうかと思案中!です。
教えて下さい!!
こちらも移動用電源として16V/30AのCVCC電源をEbayでオーダーしてみました。
価格は…中古で買った菊水のPAS20-18より微妙に高いくらい。
効率(カタログスペックは87%)が菊水(実測約75%)よりも高くて回り込み等も大丈夫なようなら実戦投入したいと思います。
これが使えれば重量面で3㎏→1.2㎏
サイズ面で420×150×71→240×55×120
とかなりの小型軽量化が期待できます。
実は広島までは飛行機なんです。飛行機に全ての機材を詰め込むのです。
いつもはSDE局が一緒なので機材に不良が発生してもサービスが出来ました。
さらに宿ではないので事前に荷物を送れない・・
今回は1人ですから機材を2系統持って行く予定です。
mcHF,KX3,パワーアンプ2台、アンテナ、ポールです。スーツケースに緩衝材を入れて機内に持ち込む??ですかね?
設備増強に余念がないですね。
中華電源での動作確認を終えました。しかしアンテナが繋がってないので、まだ状況は変わるかも?
アンテナが近いとトラブルが多いので、50mくらいアンテナを離すつもりです。
今年の全市全郡は、例の場所で!!!