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同軸コリニアアンテナの設営

2017年09月20日 20時28分41秒 | 同軸コリニアアンテナ

今日は新たに同軸コリニアを製作、入手された方へアンテナの設営方法を説明します。

移動運用でアンテナ設営に必要なセットは下記の写真Ⅰだ。

①同軸コリニアアンテナ

②ポール

  段数にもよるが4m-10mのポール。

③ポールを固定するゴムまたは荷締めバンド(←最近はこれを推奨している)

④養生テープ

  同軸コリニアをポールに貼る、ポールのつなぎ目に貼る。

⑤リユースタイ

  10mポールでは下段4段はスットン防止の為に取り付ける

[写真Ⅰ]

では設営してみよう。

●公園や川原、土手には色んな杭やら手すりが立っているが、他人に迷惑にならない場所を選ぶ。

まずは、ポールをゴムや荷締めバンドで固定する。このとき、ポールの先端部分を延ばしておくこと。(写真Ⅱ)

[写真Ⅱ]

次に同軸コリニアの先端を養生テープを使ってポールに貼り付ける。(写真Ⅱ、赤丸の部分)

そのときポールを伸ばしながら段間にも養生テープを貼り付けてポールが落下しないようにする。(黄色の部分)

[写真Ⅲ]

これを繰り返して

同軸コリニアを養生テープで貼り付けながらポールを伸ばしていく。

更にポールの下段の太い部分にはスットン防止のため段間の養生テープの上からリユースタイを取り付けるとより安全だ。

[写真Ⅳ:リユースタイを取り付ける]

そしてフルアップすれば同軸コリニアアンテナの設営完了だ。

設営はこんな所。撤収は養生テープとリユースタイを外しながらアンテナをおろしていく。

ここで注意点!

アンテナを片付けて安心しきってポールの回収を忘れないように!!

(こんなこと私だけか?)

私は3回もポールを忘れてしまった。

1回目は、2012年某1,000mの山の上。2ヶ月後に山頂にポールが上がっているのを見て先客がいると思ったがヨーク見ると自分のポールだった。

2回目は、2016年裾野市移動の時にアンテナは回収したものの川原の手すりにポールを取り付けたまま忘れ、帰ってから気づいた。

1ヶ月後に現地を見に行ったら・・手すりにポールが取り付けたまま残っていた。

そして3回目は2017年5月新島移動でHFのアンテナを下ろしたが10mのポールの回収を忘れた。あれから4ヶ月。今も残っているかなぁ?

では同軸コリニアの飛びを楽しんでください。


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