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三条の湯でテント泊、そして雲取山へ 5月19日

2012年05月23日 04時57分59秒 | 移動運用(温泉)

ある人のブログに三条の湯には、テン場があって温泉に入れると書いてあったので、テント泊好きの自分にとっては好都合と早速出かけることにした。

まあ、ついでに雲取山まで歩くか?と考えていたが、

「三条ダルミから三条の湯の登山道は、恐怖の連続だった」と書いてあるブログもあり、先行きは、かなり心配だった。

鴨沢の先。「お祭」バス停に降り立つと青空と新緑が向かえてくれた。

バス停から道路を100m程歩くと、登山口の看板が見えてきた。

知ってはいたが、改めて突きつけられた事実。三条の湯へ10km!!の看板。

福島で一切経山から高湯まで歩いた距離に近い。あの時は下りだ。

東野から蛭ヶ岳までは、確か10kmちょっと。そう考えると、かなり楽。いろんな山旅から距離が引き出される。

とにかく、歩き始めた。

天気も良く本当に新緑がまぶしい。

一時間弱歩くと、「後山林道」通行止めの看板だ。昨年の台風で崩落があって、工事中らしい。

この手前の少し広い場所、2、3ヶ所に何台か車が止めてあった。三条の湯に行ったのか?雲取か?

沢沿いを歩いてマイナスイオンを感じ、新緑を満喫した。林道の終点には、三条の湯のワゴン車が置いてあった。

そこから30分程登山道を歩くと、三条の湯のテント場が見えてきた。

沢沿いのテント場には、テント10張りくらいしか置けないだろう。

テント場と小屋の高度差は、50m近くあるかなあ?

受付で、テント代500円と入浴料300円を払って、テントを設置した。

設置直後に大学生の集団20人くらいが到着し、テン場は、満杯となった。今日は、これで終わらなかった。

このあと更に、千葉の高校の山岳部20名も到着。沢の中洲にもテントが張られた。

すぐ横に沢が流れているので、ザワザワと騒がしい。

早速、お待ちかねの温泉へ向かう。

ここは、受付。この右側奥に温泉がある。今日は、男女別々にお風呂が用意されていた。

噂に聞くと、女風呂の方が広いとか?入ったわけではないので、真相は不明。

温泉の成分表だ。硫黄の匂いのする温泉なので、硫化水素イオンの含有量が多い。

他にも人がいたので、浴槽の撮影は自粛した。

ここの温泉は、Ph10。沢に使ったお湯を流しているので、石けん、洗剤禁止だ。

蛇口から出てくる水からも硫黄の匂いがプンプン。浴槽の中は、もちろんヌルヌルの美人の湯だ。

風呂上りは、沢で冷やしたビール。

一緒にサラダ。食事した後に、もう一回温泉へGo。戻って来た8時頃には、テン場は完全に真っ暗だった。

今夜は、曇っているのか星も月も見えない。漆黒の闇だ。

こんなに早く眠れないと思っているうちに寝込んでしまう。

起きたのは、5時半。ぎっしりだったテントは、もうない。

慌ててトイレへ。これが一仕事。片道、5分はかかる。急登り。

山小屋では、朝食の準備が進んでいた。山小屋は、登山客で活気があった。

朝食のパンとスープを食べながら、荷物を片付けた。

7時半に山小屋前を出発した。一旦、沢を渡ると。そこから本格的な登りが始まる。

鍾乳洞との分岐あたりまでが、一番きつい登り。ただし、丹沢ほど急登りではない。

三条の湯からの道は、景観の変化に富んで、新緑にも囲まれて、本当に楽しい山登りだ。

丹沢では味わえない爽快な山。そして、水に恵まれていた。

三条の湯出発から3時間半くらいで三条ダルミへ到着。

雲取山山頂到着。遠くに富士山が見える。

山頂付近から石尾根縦走路を眺める

ブナと自然林の新緑があちこちで見られる。

本当に新緑の時期に奥多摩を歩けて最高だった。ただし、帰り道の鴨沢バス停までの下り4時間は長かった。

テント設置可能数:(2人用で)

  • 雲取山山荘(未確認)、奥多摩小屋(20~30は、確実)、七つ石小屋(通常で2,3Max10)

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