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福島の旅 最終日 浄土平から高湯へ 7月18日

2011年07月18日 19時37分34秒 | 移動運用(温泉)

福島での最終日。5時に起きて、6時には兎平を後にして、一旦、浄土平で朝食にして高湯へ向かった。磐梯吾妻スカイラインの浄土平から高湯まで14キロの道程だ。

実は、スカイライン定期バスで行きたかったのだが、12時過ぎまでバスが来ないのだ。そこで、高湯までスカイラインを歩くことにした。

単純計算しても歩くと3時間半かかることになる。途中、写真撮りながら歩くので、4時間コースか??とも思った。

結果から言うと、それはそれで景色が満喫できて楽しい歩きとなった。

<浄土平から少し下った場所からの一切経山:空が綺麗だ>

噴煙を上げる一切経山と左が吾妻小富士。

スカイラインを少し歩くと火山性ガス発生の危険地帯に入る。

「危険なので自動車を止めないでください」と書いてあるが、こっちは歩いて抜けようとしている。ガスが発生したらおしまいか?

確かに、硫黄臭がひどい場所があり・・・身の危険を感じた。

浄土平から1時間半ほど歩くと不動沢橋に到着。レストハウスでしばらく休憩を取った。

そこから少し歩くと「白樺の峰」の標識があった。登山道は、それを50mほど越えた先にあった。高湯温泉との表示があった。

下ってみるとかなりな急傾斜で、つま先が痛い。その上、滑りやすい道で神経を使って下った。1時間かからなかった。

登山道が終わると、再びスカイラインに出た。標識を見ると1.5Kとなっている。あと少し。

スカイラインの高湯ゲートを過ぎて、最初に見えてきたのは、高湯の足湯だった。

湯口、硫黄の臭いのする温泉の掛け流し。

高湯の共同温泉、「あったか館」でゆっくりお風呂に入った。

2日間、風呂なしの生活だったので、生き返る思いだった。

温泉は、足湯と同じお湯だった。硫黄の臭いが立ち込めていたわりには、硫黄の臭いが体に残らない感じだ。

この温泉には、洗い場は4人分しか用意されてない。

汗も体も綺麗に流した後は、冷たいものを頂くことにした。

「あったか湯」から100mほど下ったところにある、「清水屋」に行った。100年の伝統という「豆腐」と「ところてん」を食べてみた。

「ところてん」には、箸が一本しかついてこない。「そうやって食べてください」と、おいていった。

愛想も工夫も無い感じの「ドライブイン」だけど、この二つはぜひ食べてみてほしい。納得の味だ。

13時17分のスカイライン定期バスに乗って、福島駅に戻った。

帰りは、「JR東日本パス」を使って仙台へ行き、牛タン定食を食べてきた。

仙台駅構内の「牛タン通り」は、お昼時ではないのに、どの店も10人程度の列が出来ており、少し離れた店にした。

牛タン定食を堪能したあと、仙台始発の新幹線でゆったり戻ってきた。

本当に、綺麗な景色をひとり占めできて、心も体もすっかり綺麗になった旅だった。


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