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確定拠出年金 株価下落での考え方1/2

2015年08月27日 05時35分25秒 | 確定拠出、投信

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先週と今週にかけ中国の景気減退懸念により大幅に株価は下落した。

各国とも中国を大きな市場としているので、その減速は、全世界に影響を及ぼし、「世界同時株安」となった。

どういうことか?下図が日経平均株価の動きだ。昨日時点で日経平均は18,376円だった。この水準18,000円ラインを左に見ていくと、今年1月頃と同じ株価だ。

つまり、この2週間で今年1年分の上昇が吹き飛んだとも言える。

参考までに書くと、大きく下げ始めれば、実態以上に売り込まれる。(下げの場合は特に激しい)上がるときも同様だ。

ここで本題の「確定拠出年金」(または投資信託)の話へ戻る。

確定拠出年金は、基本は投資信託で運用されている。つまり、下落が予想されるときは、定期預金的な信託へ資金の移動を行わなければならない。

これが大原則!!だ。

今回の株価下落は、リートや債券にも及び定期性預金以外は全滅だ。

ま、私もその被害を蒙ったことがありリーマンショックの時は、投資信託が幻の最高値(利益確定してなかった)から1/3まで下落した経験がある。(元金に戻るのに2年かかった)

それ以降、お金の研究と利益確定の訓練に励んできた。

もし、大幅下落時に不運にもリスクのある投資信託(株式、リート、海外債券)を所有していた方は、

  1. 元値に戻るのを辛抱強く待つ
  2. 落ちた物は諦めて、新たなもので復活させる

リーマンショック後に、私が取ったのは2だった。

当時、一番上昇していたラテンアメリカ投信で、それが大半だった。これを、1/3の底値で売って、米国株投信へ乗り換えた。

ま、結果は吉だったけど・・  

続く


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