昨日は『日経平均株価の1988年2月以来27年ぶりの11連騰』に沸いた。
が、何のことない、5月の連休明けから、日経平均株価は、基本的に上がりっぱなしなのだ。5月に前日よりも株価が下がったのは、5月7日と14日の2日だけだ。
しかし、メディアに踊らされて株に狂乱するのはかなり危ない。
連休前の4月30日には、日経平均が前日の20,058.95円から19,520.01円へ538.98円も下落しているのだ。
さらに連休明けの5月7日に直近の最低値19,291.99円を記録した。
これが、20,026.38円へ戻ったのが5月19日なんだ。そこから数えると実は8連騰というのが株価の実態だろう。
株価は、落ちるのは1日でドスンだけど、5月8日以降戻りに8日間かかった計算だ。
ん?確定拠出になんで関係あるかって?
この関係を把握すれば、スイッチングのプロになれる?という訳だ。
先日、ブログで『野村世界REITインデックス』に放置して、マイナスになったと書いたが、実際を見てもらおう。
下記の通りだ。昨年12月に993,787円の評価益を記録した後、利益確定もせずに放置してあった結果がこれだ。
5月時点では、評価益は900,000円そこそことなっていた。
そこで4月27日に、『DIAM国内株式インデックス』へスイッチングを行った。偶然かつ幸運なことに5月7日が約定日だったので、直近の最安値でスイッチングが出来たわけだ。
おかげで、5月の日本株式の連騰につぐ連騰を享受することが出来た。また、円安の加速で『野村世界REITインデックス』も元に戻ってきたので、本日、円債へのスイッチング指示を行った。
このような僥倖(ぎょうこう)はさておき、ガクンと株価が落ちたらスイッチングのチャンスなのだ。但し、株価の底でなかったらさらに株価がダウンするリスクが伴い勇気がいるけどね。
[国内株式は、1ヶ月で6%の利益となった。しかし・・原点に復帰しただけ]
今後も緊張感を持って、確定拠出に精を出したい。
[5月の評価益はこれがのる]
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