ヤフオクで手に入れた手元のZenphone 4 MAXの特徴はいろいろあるが電池の持ちはかなりと考えたからだ。
MAXとは性能を少し抑えて電池使用時間を最大限に追求しているという意味らしい。とはいえオクタコアで性能も良いほうだろう!
Zenphone 4 MAXをASUSページから一部引用する。
「1日中外出も安心の超・ロングバッテリーンパクトなZenFone 4 Maxには、4,100mAhの大容量バッテリーが搭載されています。バッテリーの減りを心配せずに、ネットサーフィンや通話を思う存分楽しめます。」
ところが
朝100%に充電して出かけて全く使用してないのに12時間後残容量が58%になっているのだ!!!
これじゃ「最大約 37日間 4G接続連続待受」なんて無理だろ!いやいや1日がやっと!?
そんな・・まさか・・・
ネットで調べると「Zenphoneスリープ問題」として各所で論議されている。
調子に乗ってヤフオクで不良端末をつかまされたか!!と思った。
なかには
「純正充電器を使ったら解消した!」が常識となっているようだが・・
手元の端末はそんな単純な迷信対策では解消しなかった。
トラブル調査!
電池に関わる端末設定をそれぞれ電力最少設定にして消費電力を毎日計測して確認してみた。
- ディスプレー
- 電力管理→自動起動マネージャー
- 通知
- アカウント→google
結果はこの中の1つの項目が鍵を握っていた。他は何をやっても殆ど目に見える影響が無かった。
スリープしても電力消費が止まらないとき一番消費していたのは、androidシステムだった!
その1/10程度が画面と表示されていた。何かオカシイ?
「androidシステム」とは何か?どうすればよいのか?
ところでZenphoneの設定は複雑・・かつ細かい。そのうえ、不親切なメニュー構造だ。
メニューのアカウントを押すとgoogleが表示される。
このgoogleをタッチすると更に次のメニューが表示された。ここでgoogle関連の同期設定があった。
リアルタイムの同期が必要なもの以外を完全にOFFにする。つまりgmailの同期以外全ての同期を外ずす。
ここで端末の再起動が必要だ!!(そうしないと設定が完了しない!)
つまり『アカウント→google』を行い必要最小限のデータだけ同期を取ることで完全に電力消費を抑えることができた。(これが一番効いた)
また通知も通信量を減らすために必須のもの以外は全て外した。(ブロック済みと表示があるのは通知拒否)
以上のように電力を使う通信を如何に少なく出来るかが電池使用量に関係する
その結果、朝5時に充電器を外して朝、昼そこそこ使っても夕方に下記の通りの容量が残せるようになった。
Zenphoneの不明の電池消費の原因を解明しカタログ値に近づける事が出来た。この不具合?と言われた現象で価格が下落していたのかもしれないが、
これですべて解決したか???????
どちらにせよバックグラウンド通信を許可するとスリープに入らない・・というのは常識的な動作だろう。
なぜZenphoneだけ?
Zenphoneはアプリ単位で通知やバックグラウンド通信を設定でき、初期値は全てON、つまり常時通信が設定されている。
これをメールやLine等必須以外の通信をカットしてCPUをスリープに入れたわけだ。
ところで、東京Uは出られたのですか?
私はディスプレーとスマホがASUSです。
ASUSのスマホは安い割に良いですよ。
東京Uには出られませんでした。木曜日に連絡が来て23日に出て欲しい・・と
ま、システム管理の仕事は突然やってきます!
私は寒いのはどうにも苦手で、関東Uの日も暖かいといいんですが・・・。
関東Uは車の中からで暖かいのでは?私はいずれにせよ山の中?
いざとなったら暖房を考えましょう!