☆SnowcatsのFairy Tails☆

ダンス大好きの橋詰祥子と 3匹のふわふわしっぽの白猫王子、シルフィ、ダイヤ、ジークフリートの のんびり日記☆

楽しい舞台でした!!!

2011-02-12 23:40:49 | バレエ ミュージカル

K'Z DANCEで参加させていただいた 目黒パーシモンホールでの「骨髄バンク 命のつどい」、無事 終了しました

昨日 朝 起きて カーテンを開けたら どんよりとした曇り空
でも 予報にあったは 降ってない
よかったぁ!! と 思ったのも束の間 ものの10分くらいで 窓の外に 雪が舞い始めました。

おお~!!

そういえば 去年4月の 多摩市のバレエフェスティバルの本番の日も 確か雪だったなぁ。
最近 本番の日に雪ってのに 縁があるのかしら!?

そんな雪にも負けず 衣装とメイク道具の大きな荷物を担いで まずは 新宿コズミックセンターで 最後の総仕上げのリハをやって そして 午後に 会場入りしました。

今回は2曲。

Chicagoのナンバーがまず先で それから Bonnie Pinkの「眠れない夜」という順番でした。
なので Chicagoの衣装でスタンバイ。
  

このナンバーは すっごくポップで楽しいんですが(衣装もすっごくカラフルでしょ) 振り付けがすっごく早くて細かくて しかも 「雰囲気を作らなきゃならない」みたいな ちょっとお芝居っぽい感じも求められるナンバーだったので なかなか手強かったんですが・・・

でも 本番は みんなテンションが高くって 踊っててとても楽しかったです

Bonnie Pinkは それとは雰囲気が違って 「自分の内面の表現を求められる」みたいな感じのナンバー。

 

実はこのナンバーのリハをやってて ある段階から 急に 自分の中での「踊る」ということが ちょっとずつ変化し始めた時期がありました。
なんというか うまく言えないんですが・・・・
今までの自分の中では 「振付を間違いなく踊る」ということの次には 「いかにそれをカッコよく見せるかということが来ていたんです。
だから 常に 鏡で自分の姿を確認しながら どれだけ高く脚を上げられるか とか かっこいいポーズになっているか みたいなことを探りながら踊ってる、そんな感じでした。

でも なんていうか・・・
自分の体が 心で曲を感じた通りに動く みたいなことに あるとき急に目覚めたんです
そのときは その突然の変化についていけなくて アタマと体がバラバラになってしまったんですが・・・
そのときを境に 鏡の中の自分だけではなく 曲を聞いて感じている自分とも向き合えるようになった、なんかそんな感じです。

以前 レッスンのときに(確か 森田先生のレッスンだったと思います) 踊ってるときには
1、振付を正確になぞっている自分
2、音楽の雰囲気を感じ取って楽しんでいる自分
3、それを 客観的に見ている自分
という 3人の自分がいなきゃならない みたいなことを聞いたことがあるんですが・・・

どうやら その 2人目の自分が 顔を出し始めたみたいです

でも そうしたら すっごく踊るのが楽しくなったし いろんな意味で ちょっと 自由になれた気がするんです。
傍から見たら もしかしたら何も変わってないのかもしれませんが 自分的には ちょっとした「革命」でした

もうちょっと頑張っていれば そのうち 3人目の自分 も現われてくれるかしら!?

さぁ 次は 3月19日の品川きゅりあんです。
基本的には 今回と同じナンバー+1曲 なんですが ちょっとメンバーも変わるので また 新たな気持ちで頑張りたいと思います

町永一美先生、K'Zの仲間たち、そして 雪の中 観に来てくださった方、どうもありがとうございましたぁ!!!

 
(一美先生の差し入れの 卵の殻に入ったプリン。すっごく美味しかったです