肉体改造中！！

今月に入って　秋に出演するバレエの舞台のリハーサルが一気に２つ　始まりました

ひとつは　明大前のティップネスでお世話になっている李賢仙先生のところで出演させていただく　府中の森芸術劇場で９月３０日に行われる「ふれあいバレエコンサート」、もうひとつは　SGIバレエスタジオで１０月に出演させていただく「杉並洋舞祭」。

　府中の方は「白鳥の湖」の１幕のパ・ド・トロワ、杉並の方は　「ドンキホーテ」の２幕夢の場の　ドルシネア姫のバリエーションを踊る予定です。

どっちもなかなかハードルが高くて　第一回目のリハのあとはだいぶ凹みましたが・・・
（実は　ドルシネアの方は　５年くらい前の発表会で１回　踊ったことがあるんですが・・・こんなにキツいバリエーションだったっけって感じでした。５年分の年齢差！？）

でもまぁ　まだちょっと本番まで時間があるので（・・・とか言ってるとあっという間だったりするんですが）　自分の課題をひとつでも多くクリアしていきたいと頑張っております。
あ、ダイエットもですね

そんな感じなんですが　しょーこは今　自分の肉体改造に取り組んでおります。

と　いいますのは・・・

大人になってからバレエを始めたしょーこは　体のいろんなパーツが　思いっきりバレエ向きじゃなかったりするんですが　その中でも　一番　苦労させられているのが　「前肩」なんです。
「前肩」というのは肩の関節が本来の位置より前に付いていて　その結果　肩が丸まったみたいな姿勢になったり動きにくかったり　肩が上がりやすくなったり　いろいろと面倒くさいことがあるんです

自分が「前肩」なのは　もうずいぶん前から分かってはいたんですが　もう今更　骨格的なことはどうにもならないかなって　ちょっと諦めてた部分があったんですが・・・・

６月に　SGIバレエスタジオで、　細野すみ子先生という　普段は仕事で参加できない時間帯にクラスを持っていらっしゃる先生の代行レッスンを受けた際に　この　肩関節の硬さをすっごく指摘されて　ストレッチのやり方とかを　すっごく熱心に教えてくださったんです。

それで　なんとなく　闘争心に火がつきまして・・・

それ以来　バレエのレッスンに参加するたびに　そのストレッチをやっていたんです。

そしたら　自分でも信じられないんですが １ヶ月半くらいたったら　今まで肩に触ったときに　ぽこっと関節が飛び出たみたいな感じになっていたんですが　その「ぽこっ」が半分以下になってる！！

このまま続けていけば　もうちょっと引っ込むかしら

そう思って続けています。


やり方は簡単で　ただ　バーを背に立って　手を後でクロスしてバーをつかむだけです。
右が上でやって　それから左を上にして。
最初は　しょーこは　なんと後クロスでバーを掴めなかったんですが　徐々に届くようになってきました。

バーがないときは　後で手を組んで　そのまま前傾して　自分の体重で伸ばしています。

しょーこみたいにすっごく硬いと　よく言われる　「タオルを持ってそのまま後に回す」っストレッチってちょっと怖かったりするんですが・・・・
これだと　自分の出来る範囲を加減しながら出来るので　もし　肩関節の硬さでお悩みの方がいたら　ぜひぜひやってみて下さい。

 

それともうひとつハマっているのは　脚の付け根のストレッチ。

よく　レッスンで　脚の付け根がまっすぐ地面と垂直になるように立って　って言われるんですが　しょーこはこれがすっごく苦手だったんです
自分ではまっすぐ立ててるつのりだったりするんですが　後ろに反ってお腹がぽこっと抜けていたり。
ぶっちゃけ　まっすぐになってるって感覚もよくわからないまま　レッスンをしていた感じだったんです。

でも　これも　最近　気がついたんですが　どうも　しょーこは　脚の付け根の部分の筋肉が固くて　ちゃんと伸びた状態で使えていないらしい

それで　その「脚の付け根のストレッチ」を頑張っています。

これも　やり方はかんたん。

バーがあるときは　両足を閉じた「上体そらし」の格好で　バーに両手でつかまるだけです。
ただし　ぶら下がるのではなく　脚の付け根の部分で上体を立てる感じで。
（しょーこの場合　この　「足の付け根上体を立てる」というののを掴むまでに数日かかりましたが・・・・）
そうすると　付け根の筋肉がすっごく伸びるのを感じるんです

バーがないときは　正座の姿勢から　仰向けに寝っ転がっています。
これも　付け根が伸びる気持ちいいところにいくまでは　ただ痛いだけだけだったんですが　伸びるところが分かってくると　ものすごく気持ちいいです。

この脚の付け根のストレッチは　すっごく効果があって　始めて２週間くらいたったら　バーレッスンの時に　どの部分に体重をのせたら付け根がまっすぐになるのか　ちょっとだけ分かったきた・・・気がするんです
少なくとも　伸びてる感覚はわかるようになってきました

まだ　バーを離れると保っていられなくなちゃうんですが・・・・
これも　徐々に　意識付けしていけたらいいなって思います。

 

なんか　今回は　すごくオタクでマニアックな話になっちゃいましたが・・・

自分のカラダを変えるのって　なんだか楽しいです
（最初はキツイだけなんですが　ある地点から急に楽しくなるんです。その　「楽しくなる」までが辛抱なんですが・・・）

成長済のカラダでもちょっとずつ変化してきてるってことは・・・
まだまだ　年齢を言い訳にしちゃいけないのかな？

 

これを機に　もう一度　原点に立ち返って　もう一回　　諦めずに自分のコンプレックスに向き合ってみようかな　なんて思っています

ナツ気分♪

東京は　今日で梅雨明け

なんだか一気に真夏みたいな暑さになりました

普段はクーラーの効いてるリビングはあんまり好きじゃなくて　わざわざキッチンや玄関で寝てる我が家のチビたちも・・・
ダイヤはリビングで伸びてるし、
　
シルフィは　リビングのすぐ外のちょこっとクーラの風がくるところででれ～っとしてます。
　

今日は　ゆうゆう高円寺南館のお仕事だったんですが、来館される方もみ～んな　開口一番　「暑～い！！」
でもまぁ　杉並区の節電対策で昼間まったく使えなかった去年に比べればマシかな。

すっかりもう夏ですね。

さて・・・

こないだの日曜日にネイルサロンに行ってきたんですが
しょーこの指先も　すっかり夏仕様！！

今回は　パールホワイトのグラデーションをベースに　その上にホログラム（小粒のスパンコールです）のたっぷり入ったラメを被せてみました。
カラーグラデーションとラメグラデーションの中間　みたいな　初めての試み！！

あんまりはっきり色の違いは出なかったんですが　中指と薬指の２本はブルーのホログラム、残り３本はピンクの2色使いです。

そこに　いろんな色のストーンと銀色の星のシールで完成です。


なんかね、星のシールがちょっとヒトデか星の砂っぽくて　「真夏の砂浜」って感じ。
（狙ったわけではないんですけどね。）

こういうデコレーション考えるのってすっごく楽しいんです
今回も　しょーこのうるさい注文に辛抱強く付き合ってくれたネイリストさんにSｐｃｉａｌ　Thanks！！！

 

さぁ、やっと　夏物のお洋服も入れ替えできたし！！（今更！？ですよね）

暑～い夏を楽しく乗り切りたいと思いまぁす

 

zzzz.....

7月になってすっかり暑くなってきました。
もう　そろそろ梅雨明けかしら！？

今まで　エアコンとかほとんど要らなかったから　電気代が信じられないくらい安く上がって大感激だったんですが・・・・
そろそろ　そういう訳にもいかなくなってきたかな。

ただ、シルフィもダイヤも　エアコンはあまり好きじゃないらしく　暑がってるからエアコンを入れてあげるんですが　そうすると　わざわざ　エアコンの効いてないキッチンや玄関に移動して　そこで　「暑いにゃあ～」って転がってます。

もっとも　しょーこもエアコンはあんまり好きじゃなくて　窓開けてクーラー付けたりしてるので　分からなくもないんですが・・・・

これからもっと暑くなるので　対策をきちんと考えてあげなくちゃって思っています。

 

そんな彼らですが・・・・

猫はもともと夜行性なので・・・・（早朝が一番活発に動いてるみたいです）　
昼間はだいたいぐうたらしています。

でも　彼らの寝る場所も　それぞれ個性があるんです

まず　シルフィ。
彼は　ふかふかのお布団の上が好きです。

一番のお気に入りは　ベッドのお布団の上。
朝起きると　だいたいしょーこの隣にいますし、昼間もここで寝ることが多いです。

　
キッチンにいるときもマットの上が好きです。

 

それに対してダイヤは・・・
この子は　どうも　硬いところが好きらしくて　今　彼の一番のお気に入りスポットは　なんと玄関。

家に帰ってドアを開けると　大抵　ダイヤが玄関にで～んと広がって寝ているんです。

（で　毎回　「踏むよ」って言われるんです。
それと　木製の箱の中。

ケージの中でも・・・
猫用のひんやりクッションを置いてあるんですが　わざわざそれをどけて　硬い板の上で寝ます。

ノルウェーの極寒の気候に耐えられるような品種のダイヤは体毛がかなり分厚いので　暑がりなのかもしれないです。
（それでもエアコンはイヤみたいですが・・・）

猫の好みもさまざまで面白いです。

 

さぁ、週末は　夏物の服を出して　扇風機も出すとしますかな

1st anniversary

あっという間に7月になっちゃいました。
今年も　もう後半戦ですか・・・。
早いなぁ。
ぼ～っとしてたら　いつの間にか来年になってそうです。

昨日の７月１日は　我が家にとっては　ひとつのanniversaryでした

それは・・・

シルフィ王子がしょーこの子になってちょうど１年！！！

実は　シルフィが我が家にやってくるまでには　ちょっとしたドラマがあったんです。

シルフィと最初に出会ったのは　しょーこが毎週金曜日にタップダンスのクラスに参加している新宿ティップネスに行く途中にある　清水園という小さなペットショップでした。

じょーじがお空に還って１年とちょっと
それ以来　動物が恋しくてペットショップやデパートのペットコーナーを見かけると覗いてみたり　吉祥寺の猫カフェに通ったりはしていたんですが　じょーじの最期があまりに重たくて　家で次の動物を飼うなんていう気持ちにはとてもなれませんでした。
ちょっと寂しくて　でも　何にも縛られることのない自由をちょっと楽しんで・・・
そんな感じかな。

それで　ティップネスに行く前に　その清水園もよく覗いていたんです。

そこに　６月の初め頃　真っ白な毛と青いお目々の小さな子猫がやってきました。

最初は　かわいい子だなぁ　くらいの感情で、でも　ずっと顔を見ているうちに　だんだん　その子に特別な感情を抱くようになっていったんです。
（月齢の割にすっごく痩せてて小さかったので　愛情と同情が入り交じった気持ちでしたが・・・）
そして　金曜日だけじゃなくて　時間を見つけては新宿に立ち寄って　３０分くらい　飽きもせず　その白い子猫を眺めて　という風になってきました。

その子も・・・
新宿の雑踏の中のペットショップの檻で　ほかの子が走り回っている中　いつも何かに怯えたみたいに小さくなっていたんですが・・・・
しょっちゅうやってくるしょーこの顔をさすがに覚えてくれたのか　見つめていると にゃあ～って鳴いてくれるようになってきました。
でも　その時はまだ　「飼いたい」というより　猫カフェに行くみたいな感覚で「会いに行きたい」って感じだったんです。

そしてそんな日がしばらく続いて・・・
ある日　そうやって子猫を見ていたら　ふと　しょーこの部屋の窓辺を走り回るその子の姿がくっきりと頭の中に浮かんだんです。
BGMはショパンの子犬のワルツでした。
そしてそのときにはっきりと　この子と暮らしたいって思った。
よく　結婚する相手って「この人だ」って直感するって聞くけど　まさにそんな感じでした。

真っ白だし　子犬のワルツが頭の中に流れてたから　子猫の名前はシルフィ。
（シルフィードっていう　ショパンの曲を使った　白いコスチュームのバレエの演目があるんです。）
まだ　飼うって決まったわけでもないのに　それも直感でその場で決まりました。

そして　その日から　子猫迎え入れるために動き始めました。

 

でも・・・
そこから先はすっごく大変な道のりでした。

そもそも　しょーこの住むマンションはペット禁止
それもかなり規則にはうるさいマンションなんです。

まずは　以前はマンションの役員もしていた大家のおばあちゃんを説得して味方に付けて・・・
それから　管理人さん、マンションの管理会社、それから役員会の理事長さん宛に　便箋３枚にわたる説得の手紙を書きました

そして　直接話もして・・・

活動すること１週間、マンションのエントランスですれ違った管理人さんに　こんなことを言われました。
「ペットの件、日曜日の役員会議でOKを出せそうですよ」

やったぁ

 

ところが・・・・

その「日曜日」を２日後に控えた金曜日でした。

しょーこは例のごとく　新宿のティップネスのクラスの前に　清水園で子猫ちゃんに会っていました
その日の清水園は　いつになく見物人が多くて　たまたま　一緒に猫を見ていた人と　「どの猫がかわいいと思うか」なんて話をしたりしていました。
その横で　家族の了解を得ずに２０万円もする犬を衝動買いしちゃった（！！）おじさんが　電話で奥さんに事後報告をしていました。

なんかちょっと・・・・
胸騒ぎがしたんです。
正式なOKはまだもらってないけど　しょーこも見切りで買っちゃおうかしら！？
一瞬　そんな気持ちがしました。
でも　やっぱりそれはできなくて　時間が来たらティップネスへと向かったんです。

そしてその帰り。
もう一回　「シルフィ」を見ていこうと思って　清水園に向かっていたら　大きな段ボール箱を抱えたおばさんとすれ違いました。
そして　お店についたら・・・・・
なんと　白い子猫がいなくなってる

びっくりして　お店のおじさんに聞いたら　さっきのおばさんの抱えていた段ボールが　「シルフィ」だったんです
目の前で売れてしまった。

もう　ものすごいショックで・・・・。
なんであの時　買っちゃわなかったんだろうって　ものすごく後悔しました。
そして　夜　母に涙ながらにその「事件」を報告したら　「失恋ってそんなもんなんだよ」って言われました。


でも　どうしても子猫が諦められなくて　ややショックから立ち直った２日後から　「白い子猫」を探す　婚活ならぬ「猫活」を始めたんです。

第一希望は　吉祥寺の猫カフェでハマったノルウェージャンフォレストキャットという猫種の真っ白い子猫。
実家の知り合いの　すっごく顔の広い猫のブリーダーさんに連絡をとって探してもらうと同時に　インターネットでノルウェージャンのブリーダーさんを片っ端から調べては連絡を取って　「真っ白の子猫が産まれたら予約したい」とお願いしました。
（それが　半年後にダイヤを迎え入れることにつながっていくんです。）

それから・・・・
あちこちのペットショップを回って　かわいい子猫がいないか探し回りました。
でも　やっぱり　「シルフィ」のような子は見つけられなかった。
しかたなく　ブリーダーさんから連絡をもらうまで　１年でも２年でも待つことにしたんです。

 

そしてそれから２週間後のまたまた金曜日。
「シルフィ」が売れてしまってから　もうすっかり足が遠のいてしまった清水園に　なぜかその日は行ってみたくなったんです。

そしたら・・・・
檻に　例の子猫が！！！

驚いて　お店のおじさんに聞いたら　なんと　「買われていった家の８歳の先住猫とどうしても折り合いが悪くて　ごちゃごちゃ面倒くさいことを言ってきたから　返品してもらった」　とのこと。

え～！？　そんなことってあるの？って　さすがのしょーこも思いました。
でも　もう　あまりの展開に　どうしていいかわからなくなって　判断もできなくなって　その場で母に電話して　実際に見てもらって決めることにしました。
（その時の電話　しょーこがあまりにテンパってて　何言ってるのかよくわからなかった　って　後で母に言われました）

そして　子猫と対面した母の一言。
「これはきっと　何かのご縁だから　飼うことにしたら？」

それで　シルフィは　しょーこの家にやってくることになったんです。
（ちなみに　買うことが決まったら　檻から出して抱かせてもらえるんですが　その「初抱っこ」はちゃっかり母に取られました！！）

それが　去年の７月１日。

返品された子猫を再びお店に出したのがその当日だったらしいので　もしその日が１日でもずれていたら、もしくはその日に清水園を覗いてみようと思わなかったら・・・・
考えれば考えるほど　やっぱりこれは運命だったのかなって思わずにはいられません。


こうして　シルフィとの暮らしが始まった訳です。

もちろん　大変なこともたくさんありますが・・・・（旅行も　朝寝坊も　夜遊びもできませんから）　
朝　目が覚めて　隣で寝ているシルフィの姿を見ると　本当に幸せだと思います
そう　いつもゴロゴロいって擦り寄ってくるダイヤもね
この子達がいるから頑張れる。
家族ってやっぱり素敵だと思います

シルフィ、ダイヤ　本当にありがとう。
至らないママだけど　これからも末永く　よろしくね。