ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

30代女性。埋没式二重まぶた

2015-01-24 19:12:33 | 症例写真
当院スタッフです。
10年くらい前に埋没式の重瞼術を受けたけど、二重のラインがとれてしまったとのこと。
切開式の手術を受けようかな…と迷っていましたが、あまり厚ぼったい瞼ではないし、埋没でいいんじゃないということで。

術前。

右はラインがとれて、中途半端な線が残っています。左は奥二重になっています。
二木法による埋没手術を行いました。


術後2週間。

ナチュラルな感じでかわいいと思いますが、本人は「もう少し幅広で平行型にしたい」とのこと。
瞼板法で、幅を広げて埋没手術を行いました。


術後1か月。

アイメイクもしやすくなって満足とのこと。




もう一度。
術前。

術後。




1回目の「二木法」は、皮膚の表側から糸を通す方法で、瞼の裏側(結膜側)に糸を出しません。
固定力は弱めなので、厚ぼったい瞼の方にはできませんが、腫れが少ないことや結膜・眼球にトラブルを起こさないことがメリットです。

2回目の「瞼板法」は瞼の裏側(結膜側)から糸を通す、スタンダードな埋没法の術式です。
二木法よりも腫れが出ますが、固定力が強く、比較的厚ぼったい瞼の方や、幅広、平行型を希望される方に行っています。
コメント (4)
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