呼子で七ツ釜と言われる
海辺の岩の景色を眺める
遊覧船に乗っています。
船の名前はジーラと言われる船と、
なんとイカ丸という船があります。
乗ったのはイカ丸でした。
後部にイカの足のような飾りがあります。
この船に乗っての観光に、
ジャスト出航時間に間に合ってのりました。
石と海が接するところには
思わぬ絶景があったりします。
この呼子にも七ツ釜といわれるところがあります。
岩の柱状節理や侵食が思わぬ地形を
作ったりしているのです。
10分くらい船に乗ると、
ところどころで岸の方により眺めて生きます。
そこには大きな穴の空いた石があったり、
向こうが透けて見えるような
トンネルになったりしているのです。
硬い岩と長年にわたる波の力が
すごい景色を作っていたりするのです。
所々で波の中船を止めて岩場を見学します。
船の操作にはさすがに
ベテランのうまさを感じますねえ。
七ツ釜と言われるくらいですから、
そういう見学を何か所かで
こなしていきました。
そして最後の方で寄った岩場は、
柱状節理の岩々が、
低いトンネルを作っており、
船はその中にじわじわ
はいっていくのです。
船長の指示で外に出ていくと、
すぐ目の前に柱状節理岩の天井があり、
手を伸ばすと岩が簡単に
触れるからすごい船のキワキワ曳航ですね。
こんなに波のあるところで、
岩と衝突せずに船を操っているから
これはすごいです。
2000円の値打ちがあります。
キワの写真は撮り忘れたので
ネットからいただきました。
そうして近づいたときに
撮影したその柱状節理の岩が目の前で
一個もらおうかなと思ったくらいです。
なかなかの遊覧船観光でした。
さあ、おなかもすいてきましたよ。
ぼちぼち呼子のイカとの遭遇です。
約40分の遊覧船から降り、
車に乗り換えて宿のおすすめの
イカ料理屋さんへと向かいます。
丁度行ったときは、
さほど行列もなかったのですが、
帰りには店の前で行列が
できるほどのお店でした。
案内を見ると、今日のイカの
活けつくりはアオリイカだそうです。
少しだけ待って中に入ると、
たくさんの人が食事をしています。
これだけたくさんの人がイカを食べると、
絶滅するんじゃないかと
変な妄想をしてしまいます。
そして出てきた料理がこれ。
刺身をいただいた後は、
げそなど残った部分は
フライにしてくれるとのこと。
ああ~おいしいビールで
腹いっぱい食べたいなあ。
やっぱりイカをいただくのは
運転をしなくていい夜ご飯かなあ
なんて思ってしまいます。
でもいい経験をしましたね。
呼子のイカはしっかりといただきました。
これでもう堂々とイカが好きやねん
と言えますかねえ。
とっくに言ってはいますけど、
呼子のイカも食べたぞと
声を大きくして言えますな。
さあでは、呼子の見学と食事も
これで終わりです。
ここからは帰りの新幹線乗車に向かって、
北九州最後の一日の旅を
続けていくことにしましょう。
呼子のお土産も買い、
まずは目的の一つ、糸島の方に向って
出発していきます。
糸島と言ってもあまりあてが
あるわけではないので、
とりあえずは地域の名産品などを
扱う道の駅を目指して
レンタカーを転がしてゆきましょう。
観光、うまいもの、お土産、
どんな出会いがあるか、楽しみです。
続く