呼子に来て、古民家を
改造した宿に泊まっています。
廊下でこんな写真を撮ったりしました。
そんな宿の裏口にマウンテンバイクが
数台置かれていましたので、
店長にその話をすると、
「ここへきてあちこち見て回るのに
マウンテンバイクがとてもよかったんだ」
とのこと。
自転車乗られますかと聞かれたので、
まあ少しはと答えておきました。
ここで本当のことを言うと、
変人扱いされそうです。
もう今は普通のおっさんですしね。
「今日の料理はとてもおいしかったです。
でも明日はイカも食べてみたいな
と思ってるのでいいとこありますか」
と聞いたら、一軒紹介してくれました。
「いいのが入っているか、
明日聞いてみますよ」とのこと。
これは楽しみです。
静かな宿で海辺の何となく聞こえる
ざわめき音に抱かれながら、
いい夜を過ごした宿でした。
朝方は、船の出ていく音なんかが
聞こえてこれまた気持ちいい朝でした。
今日は北九州旅の最後の日、
呼子の探索とイカと、
福岡への帰り道での糸島探索を考えています。
さあそれでは朝食に向いましょう。
出てきた料理はこんな感じ。
新鮮な素材と手の込んだ料理には
ほんとに大満足でした。
最近よく、テレビなんかでも、
旅の料理なんかを見るのですが、
もう本当にうまいとしか言いませんよねえ。
火野正平さんも、
心旅の中の食事でいつもおいしい
と言ってましたが、これらは本当は
どうなんだろうって思ってしまいますよねえ。
でもここの食事は、
なんかとっても手間がかかっていて、
ちょっと普通の旅館の料理
という感じとは一線を画してました。
一杯お話もしていい宿泊をしました。
ありがとうございました。
支払いも済ませて、
今日はイカも入っているよと
情報も聞いて、さあ、では今日の旅に
出発しましょう。
まずは昨日地図を見ながら考えていた
「波戸岬」を目指しましょう。
名護屋大橋を渡って進んでいきます。
山の中や海辺の道を通って
進んでいきますと到着です。
ここの港の先っぽには「岬神社」が
あるのでそれを歩いて目指します。
広い公園を抜けていき、
どんどん進んでいくと、
灯台の下に小さな神社があります。
ふつう、神社って高台にあったり
するのにここはもう岬の先端に
ポツンとあります。
きっと海の関係を祈った
大切な神社なんでしょうねえ。
お祈りしてから戻ってゆきましょう。
トコトコと結構な距離を
歩き回りましたよ。
車に戻ったら、次は呼子の七ツ釜の
遊覧船による見学を目指しましょう。
遊覧船の出る時間が迫っているので、
車で急いで向かいましょう。
海岸線をブハーと走って
フェリー乗り場に到着したのが
出発の五分前でした。
ギリギリ間に合って乗船。
七ツ釜を目指して出発です。
七ツ釜とは海辺の玄武岩が
せり出してそれを玄界灘が
洗い流したところ。
岩が入り組んだ形で海にさわられて
柱状節理がとてもきれいな
形になって海辺にあります。
そんな岩場が7つほど存在するので、
こういう名前になっています。
とっても神秘的なところなんだそうです。
この日は少し天気が悪いですねえ。
船は大きく波を立ててすすんで行きます。
はたしてどんな景色が
まっているのでしょうか。
続く
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