ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

北九州を旅したばい9

2025-02-26 21:12:31 | 旅行

呼子で泊まった宿は「百と十」という名前です。



一軒の古民家を改良して



3組泊まれるようにしています。



若い男性が経営していて、
これがまた話の合う人で、
一番最初になぜこんな名前なん?
って大阪弁で聞いたら解説してくれました。

もともとここは万十屋という
民家だったそうです。
もうわかりますよね?
万十を数字で表すと10010になります。

なのでそれを100と10に分解して、
漢字で表したのが百と十なんだそうです。
築110年の静かな宿でとっても昔風。
音が他の部屋にも丸聞こえなんだそうです。
なのでテレビも小さな声でかけます。
そして部屋の窓からは港が
よく見えますので、
開放的でいいですねえ。
外のお風呂に入りに行こうと、
お風呂セット持って早めに
そんな海辺に散歩に出ました。

呼子の町は川の用に入り組んで
たたずむ海と向うの山と三層になっており、
海の奥の方にはフェリー乗り場が
あったりします。
宿から外に出るともうすぐ
目の前が海です。



丁度釣り船が返ってきたところで、
なんか大量そうに見える
クーラーボックスを釣り人達が
よろこんでおろしてました。
何が釣れたんでしょうねえ。
こんな船での釣りなんて
一度でもいいからやってみたいなあ。

すこしフェリー乗り場の方に
歩いてみましょう。

狭い街並みを一本の道路が続いています。
きっとこの辺が朝市になるんでしょうねえ。
テレビなんかで見た時には、
こんな回転する機械で
イカを干していたように思うのですが、



今回は見かけませんでした。

でもあちこちに屋台売り場みたいなのがあって、



イカや干物を売っているような
感じはありました。
やっぱり開いているのは
朝なんでしょうかね。

あ、こんなお店もありますよ。



ゲソの踊り食いってなんか
想像しただけで、口の中が
もごもごしてきます。

ではまた反転して海の先の方に
向って歩いて行ってみましょう。



この辺りで、もう陽も暮れてきましたね。
海沿いを歩いていると、
向うにさっき渡った呼子大橋が見えています。
ああ、ちょうど今がダイヤモンド橋げた
になりそうですね。
狙ってみましょう。



こんな感じです。
足元の車がなかったらなあ。
そしてその先にあるのが、
台場の湯という名前のお風呂です。



なんかのびのびと気持ちよかったなあ。
風呂の窓を開けると、
すぐ先の堤防のところで
釣り人がいっぱいいます。
とっても開放的でもあります。



客のいないお風呂に
のびのびじっくり使って、



さあ、さっぱりしましたよ。
もうお風呂で体中がイカの刺身のように
つるつるになっています。

さあそれでは宿に帰って、
お楽しみの食事です。

宿の案内には、
「呼子に来たらイカという人も多いのですが、
新鮮な海産物も多く取れます。
それらを工夫して食べ応えのある
料理を皆さんに提供します」と言ってます。

宿の前の食堂部分でいただきます。
これが前菜盛りです。



ひとつ一つの料理について説明を求めると、
それはそれは細かい料理をしています。
もうここには欠ききれないほどの、
すごい手間がかかっているようです。



鯛のソテー、佐賀牛のステーキ、



デザートとまあ、



「まるで料理の遠洋漁業やあ」
とかわけのわからんことを言ってます。

でもおかげでビールも進み、
北九州呼子の旅の夜も、
ゆっくりたのしく続いていくのでありました。

続く


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