ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

中央アルプスの夏休み8

2022-08-26 21:07:33 | 山行き

バス停までを歩きながら、
この辺の町を見てゆきます。



別荘地のような山里や、
宣伝用の看板もたくさんありますね。



目についたのが、
「ソースかつ丼」の看板。



この辺の名物のようですね。
これは下山後に食べに行かないとね、
などと言ってましたが、
冷静に考えたら「ソースかつ丼」て
普通のカツどんですよねえ。
はてさてどうなりますことやら。



こんな豚の模様の貯槽タンクの顔を見ながら、
バス停に到着です。

まだ6時頃だというのにもう、
長蛇の列ができています。
最後尾に並んだ頃には、
もうバス3~4台後くらいの数の
人が並んでいます。

「すごいなあ」と感心しました。

バス停のところには大きな駐車場も
あるのですが、他府県ナンバーの
車が山のように止まっています。
このバス道は一般車通行止めです。
なので、この後は
バスで上がってきた人が
そのままロープウェイに
乗っていくという感じになっていますねえ。

バスは30分に一本の割合で出る予定ですが、
こんな夏場のシーズンには
どんどん臨時便も出て、
ロープウェイも次々客を乗せていくはずです。
なので、少々バス乗車が遅れても
問題はないんですが、
少しでも早く千畳敷カールに行けば、
午後の天気の荒れ具合から見ても
いいだろうという考えですから、
てきぱきと素早く行動してゆきましょう。

山に登ろうという人たちの様子を
見てみると、ああこの人は
縦走しようとしているんだろなあ
という重装備の人から、
ちょっと近くの山までという
ハイキング気分の人まで様々です。

中には、今回参加している人と、
またく同じ服装の人もいて
びっくりしました。

そういえば、昔、新潟県から
岐阜県までアルプスを縦走した時の
ことを思いだしました。

白馬の駅のところで、
登山届を出していると、
用紙が3枚いるほどの単独第縦走でした。
担当の人が「これだけ行くんですか?荷物は」
と聞いてきたので、あれですと示すと、
「はいわかりました」と
即理解してくれました。
超巨大リュックサックの上に
テントを結び付けた巨大な荷物
だったので納得してくれたようです。

40kg以上ありましたね。
doironが岳人としての
最も深かったころの荷物で、
登っていても何もつらいことの
なかった時代のことです。

そんな時代に比べたら、
今は荷物も軽量化され、
スタイルもよく、重装備の人たちも
とってもおしゃれな
そんな感じがしますねえ。

doironが中央アルプスに
登ったのは二回で、
40年前と30年前くらい。

山はどんな顔で迎えてくれるだろうと、
なんだかとてもワクワクしながら
バスを待っていたのでした。

バス停の横にあるバスの駐車場には、
臨時のバスが止まっています。
そのバスにも運転手が
乗っているようです。

次々臨時が出てくるのですが、
どんどん上って行っても
上のロープウェイには限りがありますので、
そのタイミングを計っているんでしょうねえ。

しかもバス道は非常に狭い道ですから、
場所に寄ってはすれ違えません。
なので、そんなタイミングなんかも
もしかしたら考慮しているのかもしれません。

doiron達がようやく乗ったのは、
4台目くらいの臨時バスでした。

補助席まで出して満員のバスが
ブルーンと出発したのは
6時45分くらいでした。



ああ、もうここで30分の
予定遅れです。
こんな狭い道ってバスが通れるの
っていうくらいの青空満載の山道を、
バスはうんうんと上がってゆきます。

続く


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