さあ、箕面の滝まで
紅葉見ながら進んでゆきましょう。
ランニングで上からも下からも
走ってくる人を何人か見ました。
いいなあ。絶好の練習コースですねえ。
紅葉が重なっている場所には、
観光客が立ち止まって写真撮影しています。
きれいですねえ。
それにしてもあんなに緑たっぷりの木々も
この季節には真っ赤になるなんてまあ、
自然の姿ってこんなにも人の心に寄り添って、
という神様の思惑にもすごいものがありますね。
滝道にいっぱい広がる外国人グループを
よけながら進んでいきます。
道の横には案内板がついていますね。
どんどん滝に近づいています。
ふと道の横を見ると、
様々な句碑や
殉職碑なんかも立っていますね。
そういえば昔ジダンと
箕面歩きに来た時に登っていった坂道が、
左の山の斜面に続いています。
元気だったなあ。あの頃は。
ドジ旅も工場見学を交えて
行おうという計画もあるのですが、
いまはずっと止まっています。
まあ工場の予定と二人の予定を
合わせないといけないので、
ちょっとためらっているところです。
行きたい時に行きたいところへという
自由な歩きをそれぞれ望むグループですから
むつかしいですねえ。
そんな斜面の途中には
野口英世像が置かれているようですが、
下からその姿がチラッと見えています。
その時横にいたおっさんグループが、
「なんであんなに高いところやねん。
登られへんわ」と
ぶつぶつ言ってたのが聞こえていましたね。
とまあそんなことをしているうちに、
いよいよ見えてきましたよ。
箕面の大滝です。
落差は33mで、大きな滝です。
箕面滝と言われたり箕面大滝と
いわれたりします。
大勢の人がここでくつろいでいました。
自動車道から降りてくる
簡単な道もあるので
高齢者も多いですねえ。
ここで人に頼んで記念写真を
撮ったりしてしばらく過ごしました。
では、登ってきた道を
また下ってゆきましょう。
時間もお昼です。
滝道で昼食をとるか、
それとも新しくできた
「箕面萱野」の駅を目指すか
考えつつ下ってゆきます。
ネットでは、その駅周辺に
大きなショッピングの場所が
あったりするようなんですが、
どうしようと歩いているうちに、
山手にすこし上って行ったところに
蕎麦屋さんをみつけました。
どうも紅葉を眺めながら
お蕎麦がいただけるようなんで、
せっかくだから入ることにしました。
いただいたのがこんなお蕎麦。
山掛けそばにビール付きです。
窓から見える紅葉の景色を
見ながらゆっくり過ごしたので、
時間も押しており、
萱野に行くのは次の機会にしようと決めました。
萱野というのは、地域の名前なんですが、
赤穂浪士の名前の一つであることを
今回の旅で改めて知りましたね。
なにか関係するお寺や遺跡が
あったりするのか、次に行くときは
もう少しその辺のことを勉強してから行こうと、
そばをいただきながら
計画したのでありました。
こうしてとりあえずは紅葉を
じっくり眺めることができた箕面の旅。
これにて終了です。
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