髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

Perfumeファンは善良なのか?

2010-03-13 | Perfume
Perfumeファンは皆、善良なのだろうか?
ときに考えることがある。

少なくとも、今まで参加した無数のオフ会では、誰もが皆「いい人」だった。
Perfumeを通じて知り合った友人も、あらゆる角度から見ても「いい人」というか、「ナイスガイ」だ。
Perfumeとは関係なくても充分に付き合っていける人物ばかりだ。

また、自分がネット上で付き合っている人たちとも、充分に信頼できる関係を築いていると思う。

もちろん、すべての人間が「いい人」であるはずはない。
極悪非道な人間も中には必ずいるだろう。
しかし、見える範囲にはそんな人間は見当たらない。いや、チラッとは見えるけど。
それでも、今まで生きてきた経験を組み合わせて考えると、やはりPerfumeファンには、善良な人が多い。
「善良」という言葉も違うかな。「幸せを分かち合おう」とする人たちだろうか。

それは何故だろうと考える。

Perfumeにはまってから3年が過ぎた。
初めは何とも思っていなかったが、彼女たちの活躍を見ている間に、すっかり3人を尊敬している自分を確認する。
いつでも心の中で「3人が見ているかもしれないぞ?」という声が聞こえるようになった。
というか「かしゆかが見てたら俺に惚れるに違いない」という声が聞こえる。

それ故に、おばあちゃんが困っていたら助けに行き、ベビーカーのお母さんが難儀していたら助けに行き、女性の前だったら、ドアを開けるようになった。かしゆかがどこで見ているか分からないからだ。

ちなみに男性は、車イス以外は助けない。

去年のツアーで、私は痴漢行為をしている男性にナチュラルに説教をした。
それは、「これを黙って見過ごしていたら、Perfumeの3人に合わせる顔がない」と思ったからだ。
ライヴの日でなかったら、普段は絶対にやらなかったと思う。

やってみると分かるが、「人助け」というものは多少の「勇気」が必要だ。
少なくとも自分にはあまり勇気がないので、人に声をかけるときに躊躇してしまう。
「そんなことねえよ」と思う人は、元々勇気がある人なのだろうと思う。

Perfumeの3人は、私に多少の「勇気」を与えてくれたのだろうか?

オフ会などに参加して思うことは、誰もが「Perfumeの3人の下では和平を好む」ということだ。
「和平」も「人助け」と同じく、多少の「勇気」がなければ成されないことだと思う。

以前にこのブログのコメント欄に「ファンの姿はアーティストの姿を映していることが多い」というコメントを頂いたが、そういうことなのだろうか?

中々難しいテーマだけど、Perfumeファンの多くが「はて?」と疑問に感じていることだと思う。
Perfumeを取り巻くコミュニティーは、それぞれにクセがあるとは思うけど、きっとどこも平和で楽しい時間が流れているはずだ。
これを書きながら思うことは「宗教」のこと。
アンチファンの間では、我々のことを「信者」と呼んでいるようだけど、なるほど「信者」なのかも知れない。
しかし、私はそれほど盲目的ではないと思うのだが。

そんなことをつらつらと考えると、楽しい。
コメント (6)
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