髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

我が家の監督

2016-07-01 | 3歳児
ここ最近の長男(3歳)の監督っぷりが微笑ましい。

先日は朝早くに顔を叩かれて起きると

「ねえパパ!ママをマッサージしてあげて!早く!」

と命じられ、早朝からママの肩もみをさせられた。

たぶん、ママを叩いて起こしたら「疲れた〜」とか言ったのだと思う。
そこから判断して、自分ではママの疲労を回復する手段を持たないと長男は判断し、私を叩き起こすことを思いついたのだと思う。
長男的にはママの早期回復が我が家の戦力向上、すなわち自分への待遇向上に繋がると確信しているのだ。
実に正しい判断である。

家族で旅行に出かければ、常時家族全員が揃っているかを確認するし、電車に乗って外を眺めている長男の写真を撮ろうと嫁さんがホームに降りると「なんで外に出てるんだ!早く中に入れ!ていうかなんでお前が監視してないんだ!」と私がきつく睨まれた。
まあ肩のチカラ抜けよ、と言いたいところだけど、長男にとっての絶対的な守護神が我々夫婦であり、それらが失われることは即自分の生命に関わることなので、ナーバスになっているのだろう(笑)。

長男が私の自転車に乗って、ママと2台の自転車で出かけるときも、常にママの自転車が視界に入っていないと不安になるらしく、減速するかママを先行させろと強く要求してくる。
そして、過去にママの帽子が風で飛んだことがトラウマになっているらしく、パパもママも自転車に乗る際は脱帽を命じられる。
心配性な監督である。

先日、夜に帰宅したら長男を起こしてしまい、リビングルームで2人で遊んでいたら、長男が「パパはもうお風呂に入ったの?」と聞いてきたので「君が寝ないとパパはお風呂に入れないんだよ」と言ったら、ふーんと聞き流されて、それから1時間半くらい長男とトミカで遊んだ。

それから長男が眠たくなってきたと言うので、もう風呂は明日の朝に入るかと決意して寝室へ連れて行くと

「パパ、もう太郎ちゃんは寝るから、お風呂へ行ってもいいよ」

と告げられた。

自己中心的で、もうパパがお風呂に入れなかったことなんてすっかり忘れてるだろうなと思っていたら、しっかり記憶していた。

その後、いや、パパはもう明日お風呂に入るからいいよ、いやいや、今こそお風呂に行ってくださいよパパ、いいえいいえ、もういいんです、明日入ることにしましたから、いやいやそんなことおっしゃらずに行ってくださいよパパ

というやりとりを長男と繰り広げた。

3歳にして気遣いもできる我が家の監督である。



アイスを味わうよりもママの位置確認に余念のない監督。

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