※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
神奈川県立近代美術館 葉山に行って<生誕100年記念 秋野不矩展>を見ました。
神奈川県立近代美術館 葉山 <生誕100年記念 秋野不矩展> 10月5日(日)まで
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2008/akino_fuku/index.html
展示替えがあります。(前期、9月7日まで、後期9月9日~10月5日まで)
なぜ、葉山まで行ったかと言うと、2005年に<美の巨人たち>で観て気になっていたので、ちょっと遠かったのですが、行っちゃいました。
秋野不矩さんは、50歳を過ぎてから、インドの大学(ビスバ-バラティ大学。現:タゴール国際大学)に客員教授として、インドに渡ってから、亡くなるまで14回もインドに訪問したそうです。
全部じゃないですが、黄色・黄土色(土地の色?)を多用した作品が多かったです。
不矩さんの作品で、いいなぁ。と思ったものを紹介します。
26.カミの泉Ⅱ
黄色?(黄土色)と白の荒涼とした大地にエメラルド色?の5つの泉が綺麗なんです。
30.女神ナギニー
女神ナギニーは、竜の女神で優しい微笑みをしています。
64.朝の祈り
女性が、地面に模様?を描いている様子。
91.オリッサの寺院
縦122.0cm×705.5cmの大作です。
他にも、感想はないですが、下記の作品も良かったです。
1. 朝露
47.テラコッタの寺院
49.海辺のコッテージ
50.七母神
60.村童
70.シバ寺院Ⅰ
80.テラコッタ寺院
E-1-18.きんいろのしか ※前期のみの展示
不矩さんの作品を通して、インドを訪問したような気分になりましたし、静岡県にある、秋野不矩美術館へ行ってみたいなぁ。って思いました。(靴を脱いで、寝っ転がって観てもいいそうなので・・・。)
この後は、美術館内のレストランの<レストラン オランジュ・ブルー>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。