<PIZZERIA 1830 乃木坂店>でランチをしたぼくらわ サントリー美術館で 8月25日まで開催している<生誕250周年 谷文晁>を見に行ったのだ
ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
谷文晁が描いた<仏涅槃図>なのだ
ブッダが亡くなって 人や動物たちが悲しんでいるけど その姿が インパクトあるのだ
ゾウや唐獅子? 赤い神様(妖怪?)などわ 子供が床に転がり 駄々をこねるみたいに泣いていたり 涅槃図が面白いといってわ バチがあたりそうだけど 見ていて飽きないのだ
あと 原本わ 雪舟で 谷文晁が写した<寿老 文晁画稿>わ デフォルメしたかの 寿老人わ 見ていて面白いのだ
ぼくらわ 疲れていたからか そんなに惹かれる作品に出会えずだったのだ でも さっきあげた作品の2点わ 見ていて面白かったのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
サントリー美術館 <生誕250周年 谷文晁> 8月25日(日)まで
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2013_3/index.html
作品リスト
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/photo/0000031000/0000030183/pdflist.pdf
展示構成
序章 様式のカオス
第1章 画業のはじまり
第2章 松平定信と『集古十種』-旅と写生
第3章 文晁と「石山寺縁起絵巻」
第4章 文晁をめぐるネットワーク-蒹葭堂・抱一・南畝・京伝
私が見に行ったのは、後期展示で約90点展示していました。
気になった作品
10.駱駝図
2頭のひとこぶ?ラクダが描かれているが、洋風画を学び陰影表現で写実的に描かれているそうです。
13.仏涅槃図 谷文晁
鎌倉時代後期の涅槃図にならった図様だそうで、木の葉が左右で緑と黄色(金)で別に描かれていたり、全部ではないが、悲しんでいる人や動物たちがユーモラスな姿で、描かれている。
20.文晁夫妻影像 谷文晁
双幅。谷文晁夫妻のシルエット(影法師)の肖像画。シルエットの黒塗りの作品って、あまり見たことがないかも?
35.寿老 文晁画稿 谷文晁写(原本は雪舟筆)
16歳の頃、雪舟の作品を模写したもので、基となる雪舟画のものは、見当たらないそうです。
上半身のみで、大きめに描いているからか、デフォルメしたかのよう。
122.武蔵野水月図 谷文晁
琳派の作品に見えるが、谷文晁が描いたもので、文晁は抱一と親しく江戸琳派も自分の画域に取り込んだそうです。たらし込みなどの技法は使っていないそうです。
作品の画像を載せてないので、チラシの画像を載せます。(クリックすると拡大します。)
私にとって、谷文晁は、好みの絵師でなかったみたいです。だた見ていて、面白い作品もありましたし、私は惹かれませんでしたけど、<石山寺縁起絵巻>は、見る価値はあると思います。
生誕250周年なので、気になっている人は、ご覧になってみたらいかがでしょうか?
この後わ 森美術館に移動して<LOVE展 アートに見る愛にかたち シャガールから草間彌生、初音ミクまで>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ