どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『どるち版 <2019年 展覧会ベスト10>』なのだ

2019年12月30日 | 『どるち』の展覧会ベスト10

2019年に見に行った75の展覧会の中から ぼく(どるち)が選んだ<2019年 展覧会ベスト10>の発表なのだ


第1位 『ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史@国立西洋美術館』なのだ


ハプスブルク家に焦点を当てた展覧会なのだけど ぼくら的にわ カルロ・ドルチの作品が2点も展示していた それにつきるのだ!!

肖像画の<オーストリア大公女クラウディア・フェリツィタス>わ そこまで好きでわ なかったんだけど 優美で慈愛に満ちた表情の聖母マリアの<聖母子>わ 美しくて うっとりだったのだ・・・

ただ1つ残念だったのわ カルロ・ドルチのこの2点の作品のポストカードがなかったことで 特に<聖母子>わ すっごく好きになったので ものすごくショックだったのだ・・・


第2位 『クリムト展 ウィーンと日本 1900@東京都美術館』なのだ


日本にいると クリムトの作品って ほとんど見ることがないのに この展覧会でわ 50点(油彩わ 25点)以上ものクリムトの作品が展示していて 第九を聴きながら見る<ベートーヴェンフリーズ>わ 素晴らしかったし えこうわ 見たことがあったみたいだけど ぼくわ 初見の<鬼火(イルリヒタ)>の妖しい美しさにやられてしまったし 他にも <ユディトⅠ><ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)>も印象にすごく残っているのだ


第3位 『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド@東京都美術館』なのだ


見たことがある作品も多かったけど 伊藤若冲 長沢芦雪 曽我蕭白 鈴木其一など ぼくらの好きな画家の作品がいっぱい展示していて 久しぶりに見た伊藤若冲が描いた<旭日鳳凰図>や 後期展示だった 曽我蕭白<群仙図屏風>などがインパクトがあったのだ


第4位 『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道@国立新美術館』なのだ


素描も含めてクリムトの作品が47点も展示していて 2009年に見て印象に残っていた作品にまた会えたのが嬉しかったし 1点のみだったけど<エミーリエ・フレーゲの肖像>とお写真も撮ることが出来たのも良かったのだ


第5位 『秋野不矩展@平塚市美術館』なのだ


えこうわ 2008年に秋野不矩さんの作品をまとめて見たことがあるみたいだけど ぼくわ 初めてて 横幅7メートルの大作<オリッサの寺院>を見るだけでなくて 写真撮影までOKだったのわ 嬉しかったし 他にも<朝の祈り>などが素晴らしかったのだ


第6位 『クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime@国立新美術館』なのだ


展示の一部分が写真撮影可能で 会場すべてが1つの作品といった感じで 生から死へ 死後の世界 そして来世への転生と 魂の旅をしている感じで 素晴らしかったのだ

会期中 1日ごとに 3つの電球が消えちゃう<黄昏>の作品の変化を見るために もう1度見に行ったし そのことにわ 新たに写真撮影かのエリアが増えたのも嬉しかったのだ


第7位 『広尾開館10周年記念特別展 生誕125年 速水御舟@山種美術館』なのだ


久しぶりに<炎舞>を見れたし 山種美術館に所蔵しているすべての速水御舟の作品を見れたのわ 良かったのだ

山種美術館だけでなく 全国各地から御舟の作品を集めて 大規模な速水御舟展を見てみたいって思ったのだ


第8位 『イケムラレイコ 土と星 Our Planet@国立新美術館』なのだ


何と言っても<うさぎ観音>がすごく良くて 中に朗読を聞いていると なにか 癒されるというか 包まれているような感じがして 心地良かったし うさぎ観音にわ 小さな穴が開いていて そこから入った光が花のように見えてキレイだったのだ


第9位 『土屋仁応 新作彫刻展「祝祭」』なのだ


展示数わ 少なかったんだけど 華奢な<観音>様が すごく美しくて 誰かが ツイッターとかで呟いていたけど 何も知らずに賽銭箱を置いていたら きっとお金を入れて拝んでしまうと思うのだ

売り物でもあった ケース付き&サイン入りのオッドアイのネコのぬいぐるみわ ぼくらでも手の出るお値段だったので ちょっと欲しかったのだ・・・


第10位 『渡辺おさむ お菓子の美術館@新宿小田急百貨店』なのだ


ぼくらわ 渡辺おさむさんの作品を2014年にも見ているけど 5年ぶりだったし 美味しそうで 可愛い作品がいっぱい展示していたのだ

1番良かったのわ 尾形光琳<紅白梅図屏風>を模した作品で 背景の金地わ クッキーみたいな感じで 梅の木わ チョコレート 梅の花わ ポップコーンで 木に付いた苔わ マカロンだったりして面白かったし フェルメール<真珠の耳飾りの少女>のターバンがクレープだったのわ いい発想だと思ったのだ


あと 写真撮影がOKだった展示の4つが次点で 違う日に選んでいたら ベスト10入りしていたかもしれないのだ

時の花 イイノナホ展@ポーラミュージアムアネックスなのだ

INSULA LUX 光の島 アントニ タウレ@シャネルネクサスホールなのだ

切り絵作家 ともだあやのさんの作品@東急プラザ銀座 KIRIKO the MUSEUMなのだ

塩田千春展:魂がふるえる@森美術館なのだ


今年もいろんな作品を見れて嬉しかったし カルロ・ドルチの作品や たくさんのクリムトの作品に出会えてよかったし ありがとうございますなのだ


↓過去の<どるちの年間ベスト10>なのだ(※ぼくわ 2008年11月に えこうの家に来たから 2009年のベスト10までなのだ)
2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年


明日(31日)わ えこうが選ぶ<展覧会ベスト10>の発表するのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/0e3fe8f4921d3d76b15a2ea6fb2199c1


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。