ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

ビバーナム・ティヌスほか 〜 こんぴらと善通寺と大型連休

2020-04-23 | みんなの花図鑑


これはビバーナム・ティヌス(トキワガマズミ)です。 JR善通寺駅前の花壇にあったものです。 名前が分からず「教えてgoo」で聞きました。
・・ビバーナムはまた後で載せます。


芋カタバミ。 これは昨日(4/22)、琴平で撮った

私は仕事柄、車で丸亀坂出善通寺宇多津多度津(全部地名です)あたりはよく回りますが、琴平にはあまり行きません

琴平町は金刀比羅宮の門前町、善通寺市は総本山善通寺の門前町。
善通寺も、弘法大師空海が生誕した場所として観光地ではあるのですが、こんぴら(琴平)には及びません。

こんぴら高灯籠


  

藤棚からフジが伸びてました  まだ7分咲きくらい



昨日の午後の琴平の駅前通りです(手前は私鉄、奥に小さくJRの駅舎)


確かに平日、そして大型連休前ではあるものの、この光景はあり得ません。 .. 観光客が歩いてない!
こんぴら(琴平町)は年間300万人を超える観光客を集める町です(琴平町ホームページによる)。
普段の年ならこんな風景を見ることは出来ない  でも現状、こうなる理由があります。 皆さんもお分かりのはずです。








琴平の観光業の方たちには大変申し訳ないが、今年のゴールデンウィークもこの状態であるべきだと思います。


石段へ続く狭い通りにも観光客はいない
  

川沿いの裏道
   


それでも花は咲いています   ハナミズキ


オダマキ




金倉川  この川は善通寺市へも流れて行きます



この連休はこんぴら詣りも善通寺参りも、有名うどん店巡りも控えて欲しいのです。 普通に常識のある人なら、それはしないと思います。

 

あ、いきなり。 ここから善通寺(市)です。 すいません、 ベニバナトキワマンサクを連発します





ビバーナム・ティヌスを見つける前にこの赤が目に入ったんです。 撮影は今日(4/23)。

少し寄って撮った



ビバーナム・ティヌス(トキワガマズミ)が今日のブログのメインの花です。 ですが上手く撮れなかったから後回しに(それひどい扱い.. )


この木の花は綺麗だけど、ググっても商売のサイトばかり出て来て、個人ブログ等ではあまり画像がない。 人気がないのか、知名度が低いのか(同じですか.. )。



    
こんな感じで満開に咲いて立ってましたけどね。
もうちょっと撮りたいけど次の機会があるかどうか。


お大師さん参りも、うどん屋さん巡りも今は控えましょう。 自分のためにも人のためにも....

ツリガネズイセン


マンネングサ







肉眼では見えない花? 〜 ノヂシャ

2020-04-21 | みんなの花図鑑

植物の世界では、肉眼で見えない花なんて沢山あると思います。 顕微鏡でやっと見える花とか。
でもノヂシャはそこまで小さくはありません。 ですので正確には[老眼では見えない花]です。(失礼しました、、 ごめんなさい)


昨日(4/20)、空き地でこれを見つけました。空き地の中ではなく、道沿い、草が茂ったところです。
↑上の花をもっと大きく撮れるか試したところ、撮れました


どのくらい小さいか、、植物サイト等では1.5ミリから2ミリ、とする記述が散見されます。
でも、それではキュウリグサと変わらない。 私の印象では1ミリから1.5ミリ、つまりキュウリグサよりさらに小さな花と思えます。


そんな小さな花が、このような花序で沢山咲きます。




ずっとノヂシャが続くと飽きられそうなので、違う花


これは小さなラン、品種は不明


それからこれも小さなキク科の花  (名前は? ミヤコワスレです。nokoさんが教えてくださいました。)


白いモッコウバラがありましたが、これもまだ蕾が多かったなあ  モッコウバラの花期がよくわからない



「チシャ」はレタスですよ。 それが野に咲くから「ノヂシャ」。 だから食べられる。サラダにして。
ところがレタスはキク科、、ノヂシャはスイカズラ科で、分類上は「仲間」ではないらしい。



1本の茎が地面から伸びて、それが上のほうでふたつに分かれ、わかれた先端に、兄弟のように花序がつく、そんなふうに観察しました。


この写真は2組の兄弟(.. 姉妹でもいいです)。 ピントは左側に合ってます。
私がノヂシャを見つけたのはこれが3度目。 もし今度見つけることがあれば、少し千切って食べます。


今日、丸亀競技場に寄りました。 ここは運動公園でもあるので、門は開いています。 が、競技場(スタジアムや野球場)は「閉場」です。
閉場、なんて日本語は初めて知りました。


コデマリの植込み。


ここからは八重桜を連投します。
スタジアムや様々な施設が閉じられていても、体力(そして免疫力)のために走る人たちを幾人も見ました




後ろのスタジアムに入ることは今は出来ない


幹から小枝が伸びて咲く

下から見上げた


違う方向にまた見上げた


夕陽に輝く八重桜


池を見ながら咲く



危機はもうじき終わる、、満開の八重桜の声がたしかに聞こえました。






散歩で撮った花をひたすら載せます ヒメウツギ セダム薄化粧 "ミラベラ" ボタン ドウダンツツジ・・

2020-04-19 | みんなの花図鑑

昨日今日と花を撮りました。
昨日は強風で、とても疲れる撮影になりました。
でも今は、撮りまくらないと居られない気分なんです❗️

まずは失敗した写真から  モッコウバラ


ちなみに昨日は善通寺市、今日は坂出で撮りました。 撮影順で行きますが、時々前後します。
さて昨日(4/18.土曜日)は風がすごく強かった
モッコウバラも焦点を狙い定めたのに、シャッターを切った瞬間、花が上に動きました


これはまだ満開のモッコウバラではありませんでした。 蕾から開いたばかりの花が多かったんです。

次、ナニワイバラ  近くで「ナニワイバラの育て方」談義をしているご婦人方の声を遮ってと。


今日(4/19)、坂出でも咲いてました
  

空は曇天、風は少しだけ。
正面から....


某民家さんが道路に向けて咲かせていたもの。
ここのおうちの方は花が大好きのようで、いつも玄関前でその時々の花を綺麗に飾っています。   いくつか撮らせて頂きました。


さて時制は昨日に戻る、、 イベリス。  善通寺市民会館前の広場で。


しかし市民会館も今は人が集まれる状況にありません


ホットリップス2枚  赤いのと白いのと。
   

   

次は名前が分からず、教えてgoo で質問したところ、すぐ回答が来ました。
50cmくらいの草の花かと思ってたら、木でした。 ヒメウツギのようです


これも強風が吹いて、意図した通りの写真にならなかった



四国学院大の壁の向こうから花が見えたドウダンツツジ  3つ並べます







さてと、今日撮影したものに行こう  こっちの方が多いです(えっ....) 。

多肉、セダム 薄化粧が花を咲かせていました。 さっきのナニワイバラのおうちの前です。


これは調べないと判らなかった  多肉植物は果てしないな
株はこんな感じ  カネノナルキの葉は無視でお願いします
  

この際、多肉を続けましょう  よく見るカランコエ



同じくカランコエ、でもこちらはミラベラ




全然、花の姿が違うなぁ  カランコエは種類が多いけど、どこかで共通するところがあるんだろうな。

次はボタンをひとつ  小さな神社で。(地神社、とあった) 


その狭い神社を掃除している、年配の小母さんがいました。 私がボタンを見ていると 「綺麗やろ」 「40年前から毎年咲くんや」と語りかけて来られた。 「綺麗ですねぇ... でもこれ、縮れてるようなのは、もうだいぶ咲き進んでるんですかね」と私が答えると、「いや、こういう花なんや。こういう牡丹」と。 「あ、そっか、こんなふうに咲くボタンなんですね」 「そう。もうひと雨来たら、もっとたくさん咲いて、綺麗なんやでぇ」と仰いました。 見ると今にも咲きそうな蕾や、また、咲きかけてる真っ赤なボタンもありました。

この小母さんは今風に言うと、ボランティアで長年、清掃してるんだろうなあ、と思ったものでした。
  

その神社の前が、私の「穴場」の小さな公園  そこでシラー・ペルビアナを5株ほど見つけた
4株がくっついて咲いてる



構図をあれこれ考えた割に、変わり映えしない


こちらは咲いたばかりに見える、子どものシラー・ペルビアナ



.. その場から離れて広い道路沿いに行くと、大きなおうちの前にシランがあった。 今季初見です。


さてもう、あり得ないような、花図鑑ブログならぬ花写真ブログになってしまってます。
最後、これを綺麗に撮りたかったんだけどなあ・・  実際の花をそのまま捉えるには力が足りませんでした。
お花大好きのおうちで華麗に咲いていたアザレア

  

ほんとに綺麗だった(実物は)。





このおうちは蘭も充実していて、外にいろいろ飾っていました。 とっても小さいのとか。 でも撮ってませんから、今回はここまでです。 我慢して見て頂いてありがとうございました。


【追記: 最後のピンクの花は当初シャクナゲとしていましたが、アザレアに直しました。 葉がシャクナゲまたはセイヨウシャクナゲより小さい... と感じたからです。 なお確信はありません 。(><)】




ハナミズキが一気に来た!!

2020-04-17 | みんなの花図鑑

一気に来たあああ!と叫ぶ題にしようかと・・・でもやめた。
  

おととい(4/15)です。車を運転してて、あ、咲いてる.. あ、また、と目に付き始めました。
そろそろ来る、とは思ってました。 去年も今頃(たぶん)投稿してます。 で、内容は天才がどうの、早世するとか、花とまったく関係ないことを書いた記憶があります。

去年は公園の木でしたが、今日載せるのは主に街路樹のハナミズキです。



昨日 丸亀市で、今日は観音寺市で撮りました。 時刻や天気(今日は曇天でした)が違うので、写真にもそれが表れています。


1912年、日本から米国へ桜(ソメイヨシノ)が送られ、その返礼として米国から、ハナミズキが日本へ送られた。 それがこの国でのハナミズキの始まりだそうです。 これは有名な話なのでしょうかねぇ。 日本がアメリカのワシントンD.C.に桜を送った話は、私は中学か、もしかすると小学生くらいの頃には知ってましたよ。 でもそのお返しに・・という続きの話は、全く知りませんでした。


これみたいに赤色が薄い花もあった


今やハナミズキは、日本では最も普及した庭木ですね(かなり極論)。 が、アメリカのソメイヨシノは、ワシントンD.C.周辺に見られる程度で、米国内で一般的にどこでも見られる花ではありません(これは断言出来る)。
ま、米国人気質ではソメイヨシノは地味すぎ、日本人の気質的にはハナミズキがぴったり合ってた、ってことでしょうか。



ちなみに、#みんなの花図鑑 の方々に言う必要もないと思いますが、花に見える部分は総苞片です。 本当の花は中心部の小さな暗緑のつぶつぶです。 ここで花が咲きます。観賞価値は特に感じません。



丸亀で撮ったこれが私にとっての『今日の一枚』だな  花の写真の評価なんて人それぞれ、十人十色なのは分かってますけどね。





燃えあがるイメージで。


ハナミズキは日本人にはとても人気の花木で、街路樹、庭木、公園、また会社の敷地等にも植樹されていて、まさに観賞樹木の女王かと思うくらいです。(桜、梅、椿は?って突っ込みは無視)



さて、ここ数日で撮った花写真がかなり残ってますので、これから載せて行きます

コデマリ


マツバウンラン


川沿いですが、川の水が綺麗じゃなかったのが惜しい (でも高校生が釣りしてました)


特定外来生物に指定されてもいいほど、生態系に悪影響な花、ナガミヒナゲシ。 可愛いから何の指定もされていません。(ジョーク)


道端や花壇で勝手に咲いています
  

逆立ちしてるスノーフレーク? この姿が見たかった  こんなシベだったのか


たくさんで地面を這ってたムラサキサギゴケ
  

こんなの載せていいのかと思う、、実験写真  焦点はどこかで合ってますが ほぼピンボケに見えるレッドロビン



最後は丸亀城西高校で夕日を浴びながら、寂しげにひとり佇むハナミズキ








萌黄色の桜 御衣黄

2020-04-15 | みんなの花図鑑



エニシダが咲いてないかな〜 という軽い気持ちで、いつもの花の公園に寄りました。
ところがエニシダのエの字も咲いていませんでした。
9ヵ月も花から離れていたので、花の咲く時期の感覚が相当鈍ってます。


話は急に変わって キュウリグサを今年は撮ってなかった


この花を大きく撮ってはならない、、という持論があります。 マクロ撮影ですので、撮ろうと思えば、もっともっと大きく撮れますがそれはしません。  好みでどデカく撮りたい人は勝手にどうぞ


キュウリグサについて語ってる時間がないので先に進みます。

御衣黄はあと数枚、載せます。 ちょっとお待ちください(というほど、かっこよく撮れてません)。


これは分からなかったんですが、名札に「アメリカザイフリボク ジューンベリー」とありました。

日差しが強くて露出補正に必死。



そもそも今年は、御衣黄は遣り過ごすつもりでした。 撮ろうと思えば今、丸亀競技場で咲いてるはずです。 でも行きませんでした。 去年、光に悩んで撮影にかなり苦労したからです。

で、今日はエニシダ狙いと.. 。 ところが時期が早すぎてズッコケた。 でも20分くらい時間があるから、なんか撮ってみよう.. と今歩いているわけです。


チューリップの花壇の中にあったから、チューリップなんでしょうね。 チューリップはほとんど撮ったことがないので、よくわかりません。



あれ、ハナカイドウかな?と遠目には見えましたが、近づくと違った。
「クラブアップル」と名札が付いていました。 姫リンゴ? あとで調べたけど姫リンゴとは違うような? (追: 姫リンゴで良いようです)

これは蕾が開いて咲いたらもう傷んでる、というくらい、ほとんどの花が撮影には耐えませんでした。 咲くことは咲いてたけどなあ、、惜しい。
だから蕾を撮った



ここまでで10分弱。 もう少し(時間が)ある、と思って進んで行ったら御衣黄を見つけた。
見るからに御衣黄だし、名札までちゃんと付いてました。
嬉しいような、まずいような。 日差しが強いし、地面が斜め。 これ時間オーバーする・・・と言っても、もう撮るつもりになってたんですけど。


日差しが強くて逆光だろうが順光だろうが、撮影しにくい。 さらに風で揺れる。 でも言い訳はここまで。 ..好きだけど憎い、っていうのはこの感じかな。
↑上の写真でピントを合わせている真ん中の花はまだ若い。 でも左にはすでに赤い筋のある花が見えるでしょう。 咲き進むとこの赤味が広がり、緑の花はだんだん赤っぽく、白っぽくなって行きます。




時間が足らない... 必死に集中

次の写真が今日撮れた中では、一番若々しい花。 でも御衣黄の本当の咲き始めはこんなものじゃないと思います。


4枚。 時間があればもっと写せたけど、そうは自由が利かない。 それに.. 御衣黄はもういいな。  タイトルにして投稿もしといて、こんな言い方はないと思いますが、ほんと難しいから。


八重桜(名札には紅笠)も一枚だけ


{御衣黄、もう一枚追加します。 御衣黄というか緑色の追加です^^ }



それからルピナスがあった  縦長でこれも苦手だけど、茎が湾曲して横長?になってたルピナス。



最後は雑草  ムラサキサギゴケ  トキワハゼより見つけるのが難しい
   


もしいつかまた御衣黄を撮る機会があったら(来年?)、咲き始めのものがいい。 前々回のブログで一枚だけ載せた、街路樹の緑の桜は、咲いたばかりの御衣黄だと今は思っています。