漫画をね、買ってしまった。衝動買い。
お正月に、ナウシカの歌舞伎をテレビでやってたんだよね。
で、録画して、一部みて
「これは、あの場面だな。あれ?そして、どーなるんだっけ?どーだっけ。読みたい!」と思って読んだ。
ちなみに、歌舞伎のほうは「もういいや」となって、途中でやめちゃった。
漫画は前に一度持ってたんだけどねー、国分寺時代。引っ越す時に売っちゃったんだよねー。そして、また買うというね…。なんでしょうね…。
好きな話だなー、と思う。好きだな。この短さの中に、よくぞこの位のものを入れ込んだな、と思う。自分の中で、すごく世界が広がるというか、描かれていない所も想像しちゃうんだね。
届いてから一気に読んじゃったけど、今度はじっくり読みたいと思ってる。
実は、以前読んだ時の印象としては、『虚無』との闘いがもっと大変だったんだ。
私は、ナウシカのメインは『虚無との闘い』といっても過言ではない、くらいの感じで思ってたんだ。
ところが、今回読むと、虚無との闘いにそれほどページが割かれていない。思っていたよりあっさりだったーー。まーまー、当時の自分は結構虚無と闘ってたし、その後も随分長いこと虚無と闘ってたから、ナウシカで自分に当てはまる物を見つけて、インパクトがあったんでしょうなー。
そして、読みすすみながら、「進撃の巨人に似てるな」って思った。
全てと思っていた世界が、誰かに作られたものであると、解き明かしていく感じ。
後で、じっくり読んだら、何を感じるだろうか。楽しみにしとこー♬