
ずいぶん前に、ごう君の舞台で観た作品。以前、図書館で見つけて、ハリーポッターが読み終わったら読みたいと思ってた。
ごう君の舞台はあまり覚えてなくて、ごう君がブツブツいいながら、歩いているのはすごく印象に残ってた。まー、あと、合う先生が一人いることくらいかな、覚えてたのは。
舞台で観るより、本で読んだ方が、よく分かる本だと思った。アスペルガー症候群の人たちのものの見方とか、感じ方とか、考え方とか、行動の理由とかが、本人の言葉で書いてあって、とっても納得いきやすかった。
そう、これは犬の殺害事件から起こる色んな事を通して、アスペルガー症候群の男の子が成長していく物語。だがしかし、そう、確かに成長したけれども、まだ見通しが甘い。君はまだ、生きていくのは大変だぞ。周りが。
そうそう、そういうところが、アスペルガーなんだろうねぇ。っていう。
アスペルガーの方がみんなみんなこうとは思わないけど、程度の差こそあれ、近いものはあるんだろうねぇ。
うん。でも、わかりやすかった。
これでアスペルガー症候群の事を分かった気になるのは間違えてるとは思うけど、でも、イメージがしやすくてよかったな。理解することの一助にはなると思う。
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