面白くなかったー、前半。読むのに時間がかかってかかって……。
副題?に「秀吉に喧嘩をうった男」ってあるのに、ずーーーっと南部(藩)の中での、いざこざが書かれている。
ほんと、秀吉に喧嘩を売った状態になってからは、一気に読み進んだんだけどね。
蝦夷3部作とか5部作とか言われてるけど、これは蝦夷感がほぼない。蝦夷の魂みたいな、心は蝦夷みたいなことばが、2回登場したくらいじゃないかな?
風の陣から炎立つまでの流れの気持ちで読んでしまったけど、それは間違いだった。
単に九戸政実の物語も思って読めば、前半のガッカリ感もここまでじゃなかったのではないかと推測される。九戸政実の話としては面白かったよ。
読んだのは少なくとも2回目以上なはずなんだけどね、ほぼ覚えてなかったねー。
これで、蝦夷シリーズは読了。
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