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名古屋カラーコーディネーター岩田亜紀子が綴るハッピーカラーライフ  
日々の美しい彩りを楽しめば暮らしはもっと豊になる

芍薬|壁の色のお話

2016-05-30 00:04:29 |  ├FARROW&BALL|ペイント|int
大好きな花の一つ
芍薬(しゃくやく)

高貴でエレガントな姿に憧れます 


学名はPaeonia lactiflora  
外見が美しいだけでなく...見えない根っこもの生薬として役に立つところが素敵です


Paeonia(パエオニア、ペオニア)は、ギリシャ神話の”医の神”「Paeon」の名に由来
Paeon(ペオンさん)さんが、オリンポス山から取ってきたシャクヤクの根によって、黄泉(よみ)の国王プルートーの傷を治したと言われています。


同じ芍薬でも白と赤では薬能はちがうようです
吸収している光が違っているので、以前紹介したピーマンが緑と黄色では栄養分が違うのと同じですね

ハル薬局参照
白芍薬:肝臓の機能とエネルギーのバランスをとる。
・血に滋養を与える。
・肝臓の気を鎮める。

赤芍薬:血を活性化し、停滞を散らす。
・熱を取り除き、血を冷やす。
・肝火を取り除く。


そして、背景色 
同じ花でもこんなに違って見えます 色相、そして明度差もポイント
壁の色って重要なんですよ 


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