本日から、~これまでの心歌賛美歌~ 「アメイジング・グレイス108章」とは思考を変えて、『アメイジング・グレイス』の歌詞とその短編作品のストーリーを、愛や優しさ、家族、友達、夢などをテーマに分けて、日本で言い伝えられている人間が持つ煩悩を消すための108の鐘の音の代わりに、108の歌詞とその歌詞に合わせた短編作品をご紹介していきます。その第2回目は、当ブログで凄い感動と話題を呼んだ「かげぼうし」の第2話の 歌詞とその歌詞に合わせた短編作品のストーリーをご紹介します。この歌詞作品が私たち一人一人に問いかける、私たちが本来持つべき真実の“心と姿”を、みなさんにそれぞれにしっかりと感じ取っていただければ、本作品を書いている私自身にとっても大変嬉しいことです。
アメージンググレイス・・・
人の命に 終わりがあると
神との それが契約(やくそく)なら
それが生まれて来た 人間(ひと)の運命ならば
今その瞬間(とき)を 精一杯
君が生きることが 一番の幸せ
「かくれんぼするひと、このゆびとーまれ!」
誠が、毎日の死の恐怖感から逃れるために、自分の命が残されたあと1ヶ月の間にやることを決めたのは、子供の頃からの夢だったアンデルセンやグリム童話のような、“童話”を書くことだった。
彼が選んだ題材は、いかに人間(ひと)の人生の運命がちょっとした選択の過ちで狂ってしまうかの、幸せと不幸の運命のターニングポイントを決めることをテーマにした「夢を売る少女」というタイトルの、ファンタヂックな童話だった。
「♪夢を売る少女」
淋しい人は この指とまれ
悲しい人は この指とまれ
この指は みんなを笑顔にする指だから
不幸な人は この指とまれ
貧しい人は この指とまれ
この指は みんなに幸せあげる指だから
この指は 人の運命を変える魔法の指だから
誠は自分の死と引き換えに、ついつい一刻一刻と死の時刻が迫るにつれ仏心が生まれたのか?どうしてもこの男の子を幸せにしてやりたかった。
そのためには、彼は夜も寝る時間を惜しんで、自分の人生の最後の仕事である、「夢を売る少女」の童話づくりに励んだ
「えっーと、家族が不慮の交通事故で死なないとなると、彼の父親の故郷で家族みんなにどんなことをやらせて、一家団欒の場面を作ればいいかなあ・・・」
「日光というと、なにがあったけ?日光山東照宮、中禅寺湖、華厳の滝、鬼怒川温泉、揚げまんじゅう、湯波(ゆば)。こうやってみると、けっこうたくさんのものがあるなあ。」
「それじゃあ、この家族の父親の実家を鬼怒川温泉近くの、湯波の職人さんの家にするか・・・」
ただ、このとき誠に残されていた余命は、あとわずか五日間だけだった。
次回につづく
今日の一口メモ!!
今日は、当ブログにとって、とてもいいことがありました。それは、新しい友達としてPinoyさんが参加してくれたからです。ただ、彼の掲載しているブログ「フィリピンの顔」の内容を見てみますと、フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネスなどの裏にある、多くの日本人のビジネスマンや旅行客などとフィリッピンの女性との間に生まれ、そのまま置き去りされた“新日系人”と呼ばれる子供たちが現実に存在することです。確かに、Pinoyさんの言う通り、この子供たちは「地球の未来の最高の宝物」です。ただ、そうはいっても、このような現実がある以上は、日本やフィリピン政府もそうですが、本当にこの子達の親たちにはそれだけの責任があり、自分たちの快楽のためだけに犯した罪への認識をよく理解してもらい、きちんとその償いをとってもらう義務と責任があることを痛感します。そんな中で、唯一の救いは、この子達の“笑顔”が、何よりも最高に輝いて見えることです。
今、当ブログの人気作品~青春うたものがたり~「風のある町」が、あるアーティストによって歌われる話が進んでいます。もしも、その夢が現実化した場合には、ぜひみなさん応援してくださいね。
風のある町
風のある町を君と歩いたね 風のある町で君と話したね
(いつでも2人一緒に・・・Woo ooo)
今では何もかもが遠い日々の 記憶にかすむ出来事だけど
僕の生活(くらし)の中では まるで時計が止まったように
あの青春(ひ)の君が今でも なにひとつ色褪せもせず美しいままで生きている
歳をとったせいだろうか 意味もない自分探しをするのは
もう帰れないからだろうか あのときめきの青春(じだい)の瞬間(なか)には
心地よい陽だまりの中の 眠りから目覚めたら
何の輝きもときめきもない 時の流れに置きざりにされた僕がいた
風のある町を君は去って行った きっともう帰れないと知っていたから
(片道切符一枚で・・・Woo ooo)
知らず知らずにいつか 二人の間を急ぐように時間が駆け抜け
知人(ひと)を通して聞いてた 君の噂も聞かなくなったいつからか
あのまま君が生きていてくれたら 二人にとってどんな人生があっただろう
歳をとったせいだろうか こんなにも涙もろくなったのは
もう帰れないからだろうか 君と過ごした思い出の場所へ
どこまでも青く澄み切った 星空を見ていたら
子供のように夢を見る とても惨めな大人の姿の僕がいた
歳をとったせいだろうか 意味もない自分探しをするのは
もう帰れないからだろうか あのときめきの青春(じだい)の瞬間(なか)に
心地よい陽だまりの中の 眠りから目覚めたら
輝きもときめきもない 時の流れに置きざりにされた僕がいた
090-4681-3858
2: メールアドレス
hanatori@take4.co.jp
「七福未来学」解説
七福未来学とは?!
七福未来学とは、「陰陽五行」「四柱推命」をベースに、独自の星の組み合わせのバランスを体系化し、過去類を見ないほど精度の高い「持って生まれた性質性格・運命の波」を紐解く理論。
10年の歳月をかけ「持って生まれた宿命による星の性質」と「心理学」を組み合わせ理論として仮説を立て、その理論、延べ1万人に及ぶ鑑定結果のデータと統合し、完成に至った理論。
「七福」
七つの方向性から、一人の人間を分析し、様々な「持って生まれたもの」を明らかにする。
七という数字には、天地創造の7日間や曜日、またスピリチュアルの世界で言われる、人体には7つのチャクラがあるなどの言葉に代表されるように、7がそろうと全てを満たす「完全」を表す数字である。
七つの方向から人を紐解くことで、完全なる分析ができることになる。
心大楽の展開では、この7つに、七福神の意味を持たせた。
人は誰もが持って生まれた性質を持つ。
それが後天的に、どんな環境に置かれようとも変わらない法則。それを宿命と呼ぶ。命に宿るもの。これは生涯変わらない。
同じ親に育てられ、同じ学校に通い、同じクラブ活動にいそしむ兄弟の性格が全く違うことがあるのは、「持って生まれたもの」によるから。
この宿命を明らかにする理論である。
「未来学」
どんな環境にあるか、どんな教育を受けるか、どんな事象が心の中に入るかにより決まってくるものが、人の後天的な性質。これを、命を運ぶもの。すなわち運命と呼ぶ。
この運命から紐解く、後天的な人の方向性。すなわち未来の可能性をあぶりだす。それが未来学。
先天的なものと後天的なバランスをあわせて「その人」を見る。
それが「七福未来学」の理論である。