おとぎのお家と青い鳥

本ブログでは、主に人間が本来持つべき愛や優しさ、温もり、友情、勇気などをエンターテイメントの世界を通じて訴えていきます。

「おとぎのお家と仲間たち」大集合!!/ ~もうすぐ私たちの作品がモバイルで見られまーす~

2008-05-28 22:11:07 | Weblog


Photo_5 今日は、特別な告知があり、私たち「おとぎのお家の仲間たち」がみんな集まってお願いに来ました。もうすぐ、私たち「エル&プルー」「あそぼトイちゃん「アジアの昔ばなし」また新たに書き下ろした月岡貞夫先生のモバイル用の作品が、当関連ブログと全面的に提携してリンクを貼り、見ることが出来るようになりました。ぜひ、みなさんに可愛がって応援してもらい、一人でも多くの方々に見ていただきますよう、どうぞよろしくお願いしますね。


「エル&プルー」


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「エル&プルー」の作品内容の紹介


とても可愛くて正義感の強い、女の子の良い天使“エル”と、大のいたずら好きでおっちょこちょいの男の子の悪い天使“プルー”が、視聴者にやって良いことと悪いことを、自分たちが身を持って教えてくれる作品です。とくに、児童や幼児のしつけや教育には、とてもためになるアニメ作品です。



 

「あそぼトイちゃん」


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「あそぼトイちゃん」の作品内容の紹介

「あそぼトイちゃん」は“歯をみがく” “お昼ごはんです”“かくれんぼ”“おふろだよ ”“おえかき”などのタイトルを見てもすぐに分かるように、NHKお母さんといっしょの「こんなこいるのかな」の、動物版といってもいい作品です。「こんなこいるのかな」は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当時登場キャラクターのすべてが、子供の普段の生活の中での姿を参考にして、“いやだいやだの「やだもん」”とか“いたずら坊主の「たずら」”とか、名前がつけられています。そのせいか、すごいNHK始まって以来の人気作品になり、子供たちやそのお母さんたちだけではなく、女子大生などまでが、そのキャラクターグッズ(Tシャツやキーホルダー、帽子など)の商品を愛用していたことを覚えています。



「アジアの昔ばなし」


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「アジアの昔ばなし」の作品内容の紹介

「アジアの昔ばなし」は、実際に月岡先生自身がアジア各国を回り資料を集めたり、さまざまな文献をもとにしたりして描いた、今まで見たことがないようなストーリーの内容が、とても広大で奥の深い作品です。それだけに、でっかい夢や冒険心、感動に飛んでいて、とても見応えがある作品です。さらにまた、アジア各国の出来事や歴史などを勉強したり、興味が持っていたりしている人たちにとっては、また新しい形でのすごく興味が湧き心を惹かれる、一種のアジアのアンデルセンやグリム童話的な作品であるとも思います。


「トップ&ラップ」


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「トップ&ラップ」の作品内容の紹介

「トップ&ラップ」は、体が小さいのにとても勇敢で頼もしいネコのトップと、デブで大きな体をしているのに、いつもドジで気が弱い(弱虫)猫のラップの、二匹の凸凹コンビの大の仲良しのネコが、人間の世界で通所ある出来事をネコの世界に置き換えて繰り広げる、常にストリーが話題性にとんだ楽しい4コマ漫画的発想の“オチ”のある作品です。


※ところで、常に当ブログに登場している白い数珠をしたネコを、もうみなさんは見た方も多いと思いますが、実はそのネコが“ラップ”で月岡先生が私をモデルに描いてくれて、かつて「トップ&ラップ」というタイトルで、小学館の児童誌で連載されていたものです。実際には、その漫画のように弱虫ではありませんし、今は漫画の連載当時よりも10キロも痩せていますので、みなさんと街ですれ違っても分からないと思います。(笑う)



「主なCM」作品


 

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「CM」の作品内容の紹介

月岡貞夫先生は、これまでに“♪レナウン娘がイェーイ イェーイ・・・”の「レナウンのCM」や「サントリーの“風神雷神”のCM」など数多くのCMアニメーションやキャラクターづくりを手がけて来ましたが、最近では「富士通の“タッチおじさん”」や「イソジンの“かばの親子”」のCMが有名です。また、その他には月岡先生自ら演出、キャラクター設計、作画監督、そして主題歌の作詞までを務めた東映動画(現東映アニメーション)最初のオリジナルアニメーション「狼少年ケン」の主題歌“♪ワーオ ワーオ ワオー ボバンババボン・・・”を、SMAPがサントリーコーヒーBOSSのCMで歌ったのが話題になりました。


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アニメを学ぼう!!~今日から君もプロのアニメーターをめざそう~



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定価:1巻1,100円 /第1~24巻 / 送料別
(すべて各教材ごとに、月岡先生の直接学習指導のDVD付)


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はる なつ あき ふゆ みーつけた 上

2008-05-23 21:50:49 | Weblog
3_2本日から、NHKおかあさんといっしょの“こんなこいるかな”やNHKみんなのうた“北風小僧の寒太郎”、イソジンの“かばの親子”富士通の“タッチおじさん”などのアニメーションやキャラクター作家として有名な月岡貞夫先生(現宝塚造形大学教授)の特別寄稿作品「はる なつ あき ふゆ みーつけた」のアニメ絵本を2日間に渡って掲載いたします。Web登場初の、プロのアニメ作家のアニメ絵本作品がどんなものなのか?これからみなさんのブログ作りの参考にもなると思いますので、ぜひその内容を一度ご覧になってみてください。



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アニメを学ぼう!!~今日から君もプロのアニメーターをめざそう~



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(すべて各教材ごとに、月岡先生の直接学習指導のDVD付)


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自分が幸せであるか不幸であるかを決めるのは、決して誰かが決めるのではなく、自分自身が決めるのが、一番正しい答えである。


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はる なつ あき ふゆ みーつけた 下

2008-05-23 21:50:02 | Weblog
3_2やはり、月岡先生の作品、NHKおかあさんといっしょの“こんなこいるかな”やNHKみんなのうた“北風小僧の寒太郎”などに思い出のある方は多いようですね。昨日の、当ブログへ訪問者数は、私の予想を遥かに超えて凄い数の方々がいらっしゃってくれて、正直なところ大変驚きました。今日は、昨日の続きの『はる なつ あき ふゆ みーつけた』の下巻のアニメ絵本をご覧ください。そしてまた、プロのアニメ作家のアニメ絵本作品がどんなものなのか?昨日に引き続き心ゆくまでご堪能ください。とくに、現在アニメーターや漫画家、ゲーム作家などを目指している方々には、特にお役に立つと思いますので、今後の学習の参考のためにもぜひご覧になることをお勧めします。




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アニメを学ぼう!!~今日から君もプロのアニメーターをめざそう~



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定価:1巻1,100円 /第1~24巻 / 送料別
(すべて各教材ごとに、月岡先生の直接学習指導のDVD付)


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人はみな夢を創造し、その夢を実現するためにあらゆる努力をするが、その夢が実現するとまた人はみな新たな夢を創造し、その新たな夢に挑戦する。これは、永遠に人間の夢に、決して終わりがないことの証明である。


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アニメを学ぼう!!~今日から君もプロのアニメーターをめざそう~

2008-05-22 20:11:32 | Weblog

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アニメを学ぼう!!~今日から君もプロのアニメーターをめざそう~



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定価:1巻1,100円 /第1~24巻 / 送料別
(すべて各教材ごとに、月岡先生の直接学習指導のDVD付)

今や、日本のアニメーションは漫画やゲームと並び、日本を代表するひとつの産業として、世界市場に大きく広がりをみせています。そして、その年間売り上げは数十兆円にも上ると言われます。また、アジア地区においても中国や韓国を始めとする数多くの国々が、アニメーション教育に国を挙げて力を注ぎ、現在では中国だけでも数百校にもおよぶ多くの大学や専門学校などが、アニメーションの教育に取り組み、月岡貞夫先生(現宝塚造形大学教授)など、多くの日本のアニメ関係者が直接その指導に出向いています。ところが、それとは逆にこれまでアニメーションの本場といわれる日本にさえも、そのアニメーションを本格的に学ぶための教材(テキスト)が、まったくと言っていいほど存在しませんでした。その、大きなネック(原因)になっていたのが、どうやらかつての日本のアニメーションの開始時期(黄金の期)のように、東映アニメーション株式会社(元東映動画株式会社)や株式会社手塚プロダクション、東京ムービー新社(元株式会社東京ムービー)などでよく見られたような、原作からシナリオ、キャラクター、絵コンテの作成、監督、プロデューサーなどの、アニメーション制作に係わるすべての工程を個々の社員が学べるシステムが、アニメーション制作の急増化やバブル崩壊などの時代の流れとともに、だんだんと金銭的や人材不足などの問題から崩壊していき、アニメーション制作自体が流れ作業化したために、現在活躍している月岡先生のような一流と言われるアニメ製作者の人材が育たなくなってしまう環境に、アニメ制作会社自体が経営方針を変更転換したからだと言われています。

その問題を見事に払拭し、本物のアニメーション制作のすべてが学べるのが、この教材(第1~第24巻までの各教材ごとに、月岡先生の直接学習指導のDVD付)です。

あなたがプロのアニメーターを目指すなら、ぜひこのアニメーションのプロになるために技術指導内容を網羅した、本物の教材で学習することをお薦めします。


また、この教材は月岡先生が2007年度まで教授を勤めていた東京工芸大学のアニメーション学科の授業を始めとし、その他の大学や専門学校でアニメーションの教育学習で使われたり、現在は中国の数多くの大学や専門学校などがその内容の良さを認めたりするなどして、本教材の使用許諾の打診をしてきています。



1_5主な教材(テキスト)内容の紹介1


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1_4主な教材(テキスト)内容の紹介2 / 実践編

◎実際に、アニメーション作りの楽しさを味わってもらうためにも、みなさんに下記の「熊の親子」の画像を使ってアニメーションの動きを作ってみましょう。


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◎「熊の親子」が、上記の完成したGIFアニメーション図のようにして動いたら、教材練習用のアニメーションの出来上がりです。どうですか?自分自身でアニメーションを作ることが出来るようになるって、とても楽しいことだとは思いませんか。



月岡貞夫プロフィール


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宝塚造形大学教授
日本大学芸術学部講師



日本漫画界の巨星でありアニメーションのプロデューサーでもあったあの手塚治虫氏をして“月岡はアニメの天才である” と嘆しめた日本を代表するアニメーション作家の第一人者。
1959年>東映動画部に入社。(現東映アニメーション)
1963年>東映動画の連続テレビアニメーション第1作「狼少年ケン」の原作からキャラクターデザイン、シナリオ、演出を手がける。
1970年>60秒アニメ「新・天地創造」で、ポーランドクラコフ国際短編映画際グランプリを受賞。
NHK“みんなのうた”のアニメでは、歌詞の世界を超えたストーリーを与え、アニメーションの新しい分野を確立し注目を浴びる。中でも、とくに「北風小僧の寒太郎」がよく知られている。
1968年~1991年>NHKおかあさんといっしょ「こんなこいるかな」で、演出・アニメを手がける。

※CM制作でも、富士通の“タッチおじさんシリーズ”や明治のイソジンの“かばの親子”など数多い。
桑沢デザイン研究所、日本大学芸術学部の講師を務める傍ら、2003年に東京工芸大学の教授に就任した後、現在は宝塚造形大学の教授として当大学の学生にア
二メーションの学習指導を行っている。



教材(テキスト)の申し込み


Willtown

担当 / 猪 誠(いの まこと)

mail address

gooメール
dream511@mail.goo.ne.jp


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willtown720@yahoo.co.jp


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北風小僧の寒太郎 / テレビアニメ絵本&アニメとあそぼう!!

2008-05-21 19:00:52 | Weblog

1_3 昨日より、月岡貞夫先生(現宝塚造形大学教授)のご協力により『北風小僧の寒太郎』の新旧のアニメ絵本を、Web上で初めて公開していまが、本日はそれに加えまして『北風小僧の寒太郎』の新旧のアニメ絵本Web初登場を記念しまして、『北風小僧の寒太郎』の素材を使って、自分なりのオリジナルアニメーションを作ってみましょう。詳しくは、当ブログの「アニメとあそぼう!!」のコーナーをご覧ください。




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1: 上記の、『北風小僧の寒太郎』の画像を、スキャナー(デジタル画像に変換)を使って、自分のパソコンに取り込みます。


2: 読み取った画像を、Photoshopなどの画像加工ソフトで加工します。また、画像が縦位置になっている場合には、画像を回転させて補正し、BMP形式で保存します。

※また、画像の保存時に動画番号にあわせて通し番号を付けておくと、管理が楽になります。


3: 画像を保存後、アニメーションを作成する場合には、PhotoshopのImageReadyや Premiere 、Macromedia Studioなどの色々なアニメーションソフトを使って作成することが可能ですが、ここでは初心者でも一番作成が簡単なホームページビルダーに付属しているWebアニメーターを使ったアニメーションの作成方法をご紹介します。


4: ホームページビルダーのソフトを開き、その画面のメニューバーの中の“ツール”から「Webアニメーターの起動」を選択します。後は、アニメーションウィザード→複数の画像ファイルを使ってアニメーション作成→ファイルの指定ダイアログで画像の追加をクリックし、任意の画像ファイルを選択し再生順に画像リストを追加していく。

※この場合、ファイル名をドラッグするか、「最初」「上、下」「最後」のボタンを使うことで、画像の順番を変更することが出来ます。


5: その後は、フレーム位置の指定(画像を中央に配置)、繰り返し・表示時間の設定(数値が少ないと動きが速く、数字が多いと動きが遅い)、アニメーションのプレビュー(動作の動きを調節する)、ファイルの保存、完成になります。




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人が涙を流すのは悲しいときだけじゃない。嬉しいときも流すのだ。人が涙を流すのは苦しいときだけではない。楽しいときも流すのだ。だって、それが人間だから・・・だって、それが生きている証だから・・・


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北風小僧の寒太郎 / テレビアニメ絵本

2008-05-21 18:59:27 | Weblog

3_2 ♪きたかぜこぞう~の かんたろー(かんたろー)。この歌を一度は耳にしたことがある人は、とても多いのではないかと思います。何故かと言いますと、1981年にこの歌が“NHKみんなのうた”で放送されて以来、未だにもう約30年近くも経つというのに毎年冬になるとこの歌が放送されているからです。そして、この歌は北島三郎さんや堺正章さんなど大物歌手のみなさんが歌っていることでもよく知られています。本日より、当ブログにおきまして、今日から2日間に渡ってこの歌『北風小僧の寒太郎』のアニメーション作家であり、このキャラクターの生みの親でもある月岡貞夫先生(現宝塚造形大学教授)にご協力いただき、日本のWeb上において初めての試みとなる放送用のアニメーション画像をそっくりそのまま絵本にまとめた、『北風小僧の寒太郎』、“テレビアニメ絵本”としてまとめた、新旧『北風小僧の寒太郎』の画像を初公開を行います。約30年前に描かれた『北風小僧の寒太郎』と現代版として新しく描かれた『北風小僧の寒太郎』をご覧いただくのは、非常に珍しいことだと思いますので、Webブログ初登場となる新旧版の『北風小僧の寒太郎』の歴史の流れを、自分の思い出と重ね合わせて“テレビアニメ絵本”の中で存分に楽しんでください。




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募集!!



当ブログへお出でいただいるみなさんの中で、「北風小僧の寒太郎」に関して、これまでに何か懐かしい思い出や面白いエピソードなどがありましたら、ぜひ当ブログの掲示板か、または下記のgooメール、Yahooメールでお知らせください。みなさんに投稿していただいた記事の内容を、その投稿記念といたしまして「北風小僧の寒太郎」の画像と一緒に掲載させていただきます。


gooメールアドレス
dream511@mail.goo.ne.jp

Yahooメールアドレス
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アニメ、漫画、童話作品づくりを学ぼう!!

2008-05-07 17:47:42 | 人・愛・夢・運命・教育・家族・社会・希望

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月岡貞夫先生


本日は、ゴールデンウィーク特別企画としまして、月岡貞夫先生のアニメーション作品「エル&プルー」テレビ朝日放送作品)、「あそぼトイちゃん」(テレビ東京放送作品)並びに鹿児島の若者たちが描いた漫画、童話作品「くも丸の大冒険」を使って、アニメーションと漫画・童話作品の原画と着色(色づけ)及び、ストリー設定の作り方をご覧ください。


アニメーション編

『エル&プルー』


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『あそぼトイちゃん』

 

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漫画・童話編

『くも丸の大冒険』



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作品ストーリーづくり編

『くも丸の大冒険』



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lovely『くも丸の大冒険』掲載告知

◎本作品『くも丸の大冒険』は、九州の鹿児島県の若者たち数名が地元鹿児島をテーマにして、自分たちの手で何かニューヒーローを創り出そうという大きな情熱の旗印のもとに毎晩集まって、出来上がった作品です。従って、物語の登場人物のすべてのキャラクターが鹿児島弁をもとにして作られています。そして本作品には、『ボッケモン』が“単なる鹿児島県のヒーローではなく全国的なヒーローなるようにという”彼らの強い思いと願いが込められています。

そんな彼らの夢や希望を叶えるためには、本作品『くも丸の大冒険』が、少しでも多くのみなさんの目に触れて可愛がって頂き、「アンパンマン」や「ポケモン」のように全国的なレベルで親しんでもらえますようになることです。






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くも丸の大冒険 ~旅立ちの巻~

2008-05-02 20:43:30 | Weblog
現在、ゴールデンウィーク特別企画としまして、鹿児島の若者たちが情熱と希望の下に地元のニューヒーローを創ることを目的に描いた、漫画童話作品シリーズを連載しています。本日の作品は『くも丸の大冒険  ~旅立ちの巻~』です。とても、心が温まる楽しい作品ですのでぜひご覧にってください。

『ボッケモン』の作品と合わせて見ると単独で見るより10倍オモシロイよ!


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南の空の遥か彼方。

青い海と宝石のような緑の島の空の上。
そこには、くも丸一家が住む町、マシュマロタウンがありました。
ちび雲のくも丸は、その町でお父さんとお母さんそれに妹のわた雲ちゃんの4人で、楽しく暮らしていました。
 
季節は、熱い夏も終わり。
町の風景も秋のファッションに様変わりする頃でした。
くも丸がいつものように友だちと鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいると、急にそこら中が暗くなり、強い風が吹いて来ました。
 

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風は凄みの聞いた低いぶきみな唸り声をあげ、そこら辺りの店の看板やビルの窓ガラスなどを、我が物顔でガタガタと揺らし始めました。
空はもう真っ暗です。
「ハリケーンおやじだー!」
誰かの悲鳴にも似た叫び声が聞こえました。
ならず者のハリケーンおやじが、お酒に酔って暴れだしたのです!
「あ、あれ、あれれれ・・・」
くも丸は吹き飛ばされないように必死に踏ん張りましたが、小さなくも丸の体は、あっというまにハリケーンおやじの風の渦の中に呑み込まれてしまいました。
「お父さーん! お母さーん!」
「助けてー」
 

それから、どれくらい時間が過ぎたのだろう?!
「坊や、坊や。大丈夫かい?」
くも丸は誰かが自分を呼ぶ、やさしい声で目を覚ましました。
「ここ、ここはどこ?」
「シベリア海峡の上。私の家さ」
いわし雲のおばあさんが言いました。
窓の外は、くも丸が見たこともない氷と雪の銀世界が広がっていました。
「おばあさん、助けてくれてありがとう。ぼく、お家に帰らなくちゃ。お父さんとお母さんたちが心配するといけないから・・・」
「坊や、そんな体じゃとてもお家までは帰れりゃしないよ。この季節は世界中のらんぼう者たちが、いろんな所で大暴れしているからね・・・」
「でも・・・」
「こういうときは、我儘を言わずに年寄りの言うことを聞くもんだよ。きっと、今そんな体で無理して外に出て行ってしまったら、旅の途中で病気にかかって凍え死んでしまうよ・・・」
「本当に、お父さんやお母さんたちに会いたかったら、今はあたしの言うことを聞くんだね。分かったかい、坊や・・・」
「う、うん…」
「ほらほら、温かいミルクをお飲み・・・」
いわし雲のおばあさんが差し出してくれたミルクは、とても熱くてくも丸の体を芯から温めてくれました。
「あたしゃ坊やより長く生きているぶん、うーんとたくさんのことを体験して来ているからね。亀の甲より年の功。大丈夫、おばあさんに任せておいで・・・」
「でも、ぼ、ぼく・・・」
「坊や、今は何にも考えずに、その体の傷が癒えるまでゆっくりお休み。分かったね・・・」
いわし雲のおばあさんは、くも丸の頭をやさしく撫でながら言いました。
その手は、しわくちゃだらけだけでしたが、とても温かいでした。
 
でもやはり、その夜くなかなか眠れませんでした。
傷の痛みのせいもありましたが、お父さんやお母さんたちと遠く離れてしまい、知らない場所に来てしまった寂しさが、くも丸の小さな胸を深く傷つけて痛めたからです。
そしてそのせいで、その夜はいくら歯をくいしばっても、くも丸の目からは勝手に涙が溢れ出て、いつまでも止まることはありませんでした。
 
「ぼく、がんばる・・・」
くも丸は涙をなんども拭きながら呟きました。
「絶対に、お家に帰るんだ・・・」
冷たい夜空の星たちが、きらきら光って心配そうにくも丸の姿を見つめていました。

これから、家族のすむマシュマロタウンを目指して、くも丸の厳しく長い冒険の旅が始まるのです。




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本作品は、鹿児島で若い人たちと一緒に、アニメや絵本、漫画づくりを一緒になって学んでいるときに、その学習のための試作品として作ったものです。ぜひ、この作品をご覧になった皆様に方に、鹿児島を始めとするその他の地域の若い人たちの中には、アニメや絵本、漫画づくりこんな色々な才能や技術力を持っている若い人たちがいっぱいいることを知って貰い、彼らの社会進出のきっかけづくりのためにご支援いただきますようよろしくお願いします。 
 
また本作品は、実際には文章と画が一緒になって描かれていますが、ブログにおいての画像の掲載容量が限られていますので、今回は画の掲載は省かせていただいています。




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