極上のベッド

ボクチンは、お散歩までの一日を、殆どおねえちゃんのお膝で過ごしている。

お姉ちゃんは、ボクチンの重みにも耐えて、足が痺れても、ママみたいに「ああ、重たい、どいて！」なんて言わないから大好きだ。

でも、お姉ちゃんも本当は、ボクチンの重みで足に感覚が無くなるらしく、そんな時チャイムが鳴ると、一瞬立ち上がれなくなるんだって。ダイエットしなくちゃかな～。

午後三時半になると、ママとお散歩に行く。今日も仲良し君と大騒ぎして、ボクチンはほこりまみれになって遊んだ。

何故ほこりが付いているか分かるかって？そりゃ、ボクチンがリビングに入ったら、空気清浄器が真っ赤になるんだもん。分かるよ。

でもね、ナイショだけど、お姉ちゃんのクッションはちょっと硬い。もう少しふんわりしてくれればいいんだけどにゃ。

お兄ちゃんは、お姉ちゃんよりもビッグだ。そして、ボクチンは夕食時しか会えないお兄ちゃんに抱っこされるのが大好き。

お兄ちゃんは、お酒もたばこもしないので、夕食だって、あっと言う間に食べちゃう。



あ！さっきいただきまーすて言ったばかりなのに、もう完食してる～～～。ボクチン抱っこしてくれる？

お兄ちゃん、ちょっと怖いけど、でも、クッションバツグンなので、ボクチンはお兄ちゃんにずっと抱っこされていたい。



多分「センベイ布団」と「フランスベッド」くらいの差があるかにゃ。でも、お昼間いないので、お姉ちゃんで我慢するのサ。